こんにちは、まるぞーです。
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志村けんさんが亡くなったというニュースが流れて、1日経ちましたが、もちろんまだ私の志村ロスは収まりません。
当たり前です。肉親の死にも匹敵する大ショックですから、そんなにすぐに収まるはずはありません。
昨日もテレビでいろいろと、志村さんのこれまでの歴史を紹介していましたが、やはり見ていると悲しくなってしまい、何度となく泣いてしまいました。
ツイッターのコメントを読んでも泣けてきますが、一部では「志村さんを殺したのは中国だ」などと、中国や中国人に対する、ヘイトスピーチなどの投稿が増えているというニュースもあり、これを聞いて私はさらに悲しくなりました。
どうして人を攻撃する人がいるのでしょうか。
志村さんを失った悲しみを怒りに変えて、誰かのせいにして攻撃することで、何のメリットがあるのでしょうか。
自分の不安といら立ちを、誰かを攻撃することで、鎮めようとしているのでしょうか。
トランプ大統領と同じですね。
天国の志村さんも、これを聞いたらきっと失望しますよ。
是非とも、そういうことはやめていただきたいです。
私の憂鬱気分はさらに悪化しています。
全く何もする気になれず、時間はたっぷりあるのに、料理はもちろん、買い物に行く気にもなれず、ただ酒を飲んで、ぼーっとしています。
なぜ志村さんのような、皆に愛され、才能にあふれ、さらにこれからも精力的に仕事がしたいという人が亡くなって、私のような、誰の役にも立たず、働きたくもなく、もういっそのこと、この世から消えてしまいたいなどと思ってしまう人間が、生かされているのでしょうか。
世の中の不条理を感じます。
でも昨日からずっと考えていて、今私は、これからこの不条理な世の中で、頑張って生きていこうという気持ちになりました。
生きたくても生き続けられなかった志村さんの分まで、生かされた私は、たとえどんなに辛くとも、生きなければいけないと思ったからです。
世の中には志村さんに限らず、このコロナウイルス感染で、莫大な数の無名の方々が亡くなっています。
自ら死を選ぶ人はともかく、これらの人々は、当然まだまだ生きたかったわけで、あまりにも不本位な死に方です。
だから、まだ生かされている私は、その方たちの分まで、精いっぱい生きるべきだと思いました。
志村さんは肝臓が悪いのに、お酒をやめませんでした。生きている以上、仕事も頑張るし、楽しいこともないと生きている意味がありません。
だから私もお酒をやめません。昨日も志村さんのお通夜と勝手に自分で決め込んで、またワインを開けました。
まあ飲まずにはいられませんでしたというのが本当の所ですが。
買い物にも行けず、料理もできませんので、買いだめしてあった、冷凍食品のデミグラスオムライスと、チリワインを飲みました。
これが昨日の夕食です。
1人暮らしを始めてから、ずっとこんな食事が続いています。
もちろんこれからは、もっとちゃんとしたものを食べて、お酒の量も減らしたいと思いますが、昨日は仕方ありませんでした。
ちなみにワインは約400円。オムライスは約300円。約というのは消費税の計算が面倒くさいからです。
しめて約700円の夕食です。いくら安いチリワインとはいえ、やはりワインは貧乏、節約生活には贅沢すぎますね。
それにこれでは栄養のバランスが全く良くありません。
でも今だけです。
ワインは結構おいしかったです。そしてオムライスもね。
今は食欲もないので、これだけでも十分な量です。
さて、明日から仕事開始です。
ほんとに緊張します。
でも志村さんの分まで頑張って生きますよ。
私がテレビを録画してためた、志村さんの「バカ殿」や、「だいじょうぶだ」をはじめ、深夜にやっていた「志村魂」「志村屋です」などの大量のDVDは、私の宝物になりました。
でも今はまだ、とても見る気になれません。
もし見たら、やっぱり悲しくなって、とてもじゃないですが、大笑いできません。
やっぱり志村さんのコントは、見て笑うためにあるのですから。
笑えるようになったら見ようと思います。
もう「バカ殿」の新作も、「だいじょうぶだ」の新作も見ることはできません。
これから私は生涯、録画で残っている志村さんの番組を、繰り返し見ることになるでしょう。
もう50を過ぎた私は、最近の若いお笑い芸人のネタを見ても、あまり面白いと感じることはなく、おそらく、いや絶対と言ってもいいでしょうが、志村けんさんの代りになるほど好きな芸人は、この先現れないと思います。
最近録画した、「だいじょうぶだ」や「バカ殿」は、私のDVDレコーダーが壊れたままなので、DVDにダビングすることはできません。
ハードディスクからは、録画したものを見ることはできます。おそらくいくつかの志村さんの番組は、これからずっとハードディスクから消されることはないでしょう。
志村さん、さようなら。そしてありがとう。いやなことがあった時、辛い時、いつも私を笑わせて、緊張をほぐし、リラックスさせてくれました。
それではまた。