こんにちは、まるぞーです。
本日の投資:日本株に1万円の買い注文。 追加投資額累計:20万円
図書館はまだ閉館中ですが、予約しておいた本の受け取りと、貸し出し、返却ができるようになったので、予約してあった村田沙耶香さんの、「しろいろの街の、その骨の体温の」を借りてきて、今読んでいます。
村田沙耶香さんは、最初に読んだ「コンビニ人間」がすごく良かったので、続けて他の本を2冊読みましたが、期待が大きすぎたせいもありますが、あとの2冊はいまいちでした。
今回の「しろいろの街の、その骨の体温の」も、変わったタイトルですが、内容は小学生の女の子が主人公で、開発が進むニュータウンを舞台にした、小学4年生の少女の、女友達との人間関係や、男の子との関係、特に性の目覚めといったところがテーマとして描かれています。
私は自分が男なので、小学生の女の子がどんなことを考えているかなんて、全く未知の世界で、特に性に関しては、世間的なタブーもあり、想像すらできませんので、読んでいて新鮮ではあります。
しかし、さすがに小学4年生の女の子の気持ちには、共感は得られず、感情移入するのは難しく、やはりちょっと違和感を覚えます。
興味深いという点では、確かに興味をそそられる部分はありますが、やはり「コンビニ人間」と比べてしまうと、そこまでの感動というか、心に響いてくる感じは今の所ありません。
ただし、まだ読み始めたばかりで、3分の1も読んでいませんので、なんとも言えません。
それより、長く通った図書館にも、これから仕事に就くと、行く機会が減るだろうと思います。
やはり仕事を始めると、そうそう暇はありませんので、本を読むことも少なくなると思います。
もともと特に本が好きというわけでもありませんし、一応今は読書を趣味の一つとして挙げていますが、会社員時代はやはり忙しく、本はあまり読んでいませんでした。
もしかすると、今回の読書レビューが、ブログに書く読書関連の記事の最後になるかもしれません。
実用書は読むかもしれませんが、なかなか小説をじっくり読むということは、セミリタイアする前はなかったことです。
図書館に通った日々も、もはや思い出になろうとしています。
そう考えると、感慨深いものがあります。
おかげで今まで手に取ることもなかった作家さんの本を読むことができ、新たな世界を知ることができました。
図書館に通ったことは、かなり有意義だったと思います。
まだこれからどうなるかわかりませんし、いずれ完全リタイアしたら、また図書館に通うことになるかもしれません。
おかげで読書も結構好きになれました。今後は暇ができたら、また図書館で本を借りて、少しずつ、いろんな人の本を読んでみたいと思います。
とにかくこれから新しい仕事が、おそらく始まるはずです。
大変でしょうが頑張らねばなりません。
今はそんなわけで、すでに仕事のことが頭をよぎって、落ち着かず、やはり読書に没頭することができません。
なかなか私の性格では、よほど精神状態が落ち着いた時でないと、読書に集中するというのは難しいようです。
あえて書きませんでしたが、コロナウイルスの感染不安と、株価下落による資産の減少恐怖は依然として強くあります。
ですから余計本を読もうという余裕もないんです。
でもせっかく借りた本ですから、最後まで読み終えたいと思います。
おそらくこれからしばらくは、図書館へ行くことも、本を借りることもなくなると思いますので。
私のセミリタイア生活卒業の最後の1冊です。
しっかり読みたいと思います。
それではまた。