50代、完全リタイアで投資生活

50代無職、独身男のリタイア生活。 資産4000万円で投資はインデックス運用です。旧ブログはこちらです。リンクから飛べます。https://maruzokun.hatenablog.com/

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志村けんさんが亡くなりました

こんにちは、まるぞーです。

本日の投資:新興国株に1万円の買い注文。 追加投資額累計:27万円

 

テレビで「昼サテ」を見ていた11時ごろ、突然ニュース速報で、志村けんさんの死去のニュースが流れました。

 

「嘘だろ!!!」、私は目を疑い、そのあと時間が止まってしまいました。

 

それまで株価を気にしていた頭が、急に思考停止になり、体が硬直して、動けなくなってしまいました。

 

その後チャンネルを変えて、いろいろな番組を見たり、ネットにつないで、ネットニュースを見たりしましたが、心臓のバクバクが止まりませんでした。

 

ようやく今少し落ち着いてきましたが、その前に思わず胸がいっぱいになり、こらえきれず、涙が溢れました。

 

志村けんさんがコロナウイルスに感染し、重症であるというニュースが流れたときも、かなりショックで、もしかしたら死ぬかもしれないと、身震いする思いでしたが、その後人工呼吸器はつけているものの、容体は落ち着いてきたとのニュースもあり、おそらく回復するだろうと思っていました。

 

まさか亡くなるだなんて、それもこんなに早く突然に。

 

もう言葉がありません。

 

志村けんさんは、私が一番好きなお笑い芸人です。いえ、一番好きな芸能人と言ってもいいと思います。

 

私は小学生のころから、「全身集合」が大好きで、土曜の8時には、ずっとテレビにかじりついて見ていました。

 

その後、「全員集合」が放送終了してからも、「カトちゃんケンちゃんごきげんテレビ」もずっと見ていましたし、その後も、「ドリフ大爆笑」や、「バカ殿」、「だいじょうぶだ」と、現在までずっと見てきました。

 

「バカ殿」と「だいじょうぶだ」は、今でも現役ですので、毎回録画して、楽しみにしていました。

 

人間的にも私は志村けんさんが大好きです。

 

私とは別世界にいる人ですが、シャイで優しい人だと思います。そういう人柄にはすごく共感します。

 

女好きでスケベだけど、結婚できず?、ずっと独身でいたり、お酒が大好きで毎日飲み歩いたり、そういった豪快な私生活も含めて、私にはまねできませんが、私のできないことを、代わりにやってくれるスーパースターとして、あこがれの存在でした。

 

志村さんが嫌いだという人もいます。聞いてみるとその理由は、下品なお笑いだということ、同じことの繰り返しで、マンネリだからつまらないということ、低俗でレベルが低い、大体そんなところでしょう。

 

でも私は、それらも全部含めて、やっぱり大好きです。

 

最近のネットニュースで、麻布十番で飲みまくっている行きつけの飲み屋から、志村さんに、今コロナウイルスで景気が悪いので、電話やメールで、直々に店に来てくださいと、営業をかけられていたとのことです。

 

人のいい志村さんは、こういう時程、世の中にたくさんお金を落として、少しでも助けたいという気持ちと、常連の義理からか、いつもより余計に多く店をはしごして、飲み歩いていたそうです。

 

東京の繁華街でクラスターが起きているのではないかという、専門家の見方もありましたので、おそらくは、若いホステスから感染したのではないかと思います。

 

若いホステスは、感染していても症状が軽いので、なんともないでしょうが、持病があり70歳の志村さんには、あまりにも危険な行動だったというか、運が悪かったとしか言いようがありません。

 

今日のショックは、ここ最近の私のいろんなストレスが、一気に吹き飛ぶほどのレベルのものです。

 

志村けんさんの喪失感はとんでもないものです。

 

私は必ず回復して戻ってきて、コロナネタでいじられまくって、その度に「だいじょうぶだ」という持ちネタのギャグを連発している志村さんを想像していました。

 

むしろ芸能界初のコロナ感染者として、そしてコロナ感染からの生還者として、コロナウイルスが終息してからは、かえって芸人として箔が付いて、さらに精力的にお茶の間を笑わせてくれるものと信じていました。

 

もう言葉になりません。

 

私の心に、大きな穴が開いてしまいました。まだこの事実を受け止められません。

 

肉親と友人以外の人の死去で、こんなにショックを受けたことはありません。

 

いえ、遠い親戚の訃報より、はるかに大きなショックです。

 

辛いなんてもんじゃありません。

 

明後日から仕事に行かねばなりませんが、とてもそんな気分になれそうにありません。

 

私はどうしたらいいのでしょうか。

 

この心の傷も、時間と共に癒えるものなんでしょうか。

 

志村けんさんのご冥福を心からお祈りいたします。

 

それではまた。