50代、完全リタイアで投資生活

50代無職、独身男のリタイア生活。 資産4000万円で投資はインデックス運用です。旧ブログはこちらです。リンクから飛べます。https://maruzokun.hatenablog.com/

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私の問題は自尊感情の欠如でした

こんにちは、まるぞーです。

 

本日2回目の投稿です。

 

今、火曜日の夜10時に、再放送でドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」をやっています。

 

先週から始まったのですが、私はこのドラマが好きで、すでに録画して何回も観ているのですが、今回の再放送は単なる再放送ではなく、未公開カットも含め、再編集してあるとのことで、再び録画して見ています。

 

このドラマは初回放送で大ブレイクし、ドラマと共に「恋ダンス」が社会現象にまでなった、大ヒットドラマですが、最初の放送時には私は全く見ておらず、だいぶたってから、お正月の、全話一気再放送でたまたま録画して見たら、すごく面白くて好きになりました。

 

私は流行りものに疎く、何でも遅れて好きになるのですが、このドラマもそうでした。

 

今回改めて見て、どこが私の心をつかんだのか考えてみました。

 

答えは、私と主人公の津崎平匡に、ある共通点があり、私が彼に共感し、自分の事のように感情移入できたからだと思います。

 

では私と平匡さんとの共通点は何かというと、それは自尊感情の欠如です。

 

彼は頭もよく、一流大学を出て、システムエンジニアとして仕事もでき、高給取りのエリートですが、36歳にして、恋愛経験0、彼女いない歴=年齢の童貞であり、それがものすごいコンプレックスになっていて、新垣結衣演じる所の、森山みくりを好きになるのですが、自分に自信が持てないため、自分を素直に表現することができず、彼女との間にぎくしゃくした関係を作ってしまいます。

 

ドラマではハッピーエンドで、二人は真の夫婦となり結ばれますが、これはファンタジーです。

 

私は自分ができないことをこのドラマで疑似体験して、代理満足を得たのでした。

 

私と平匡さんとは大いに違いますが、この恋愛に関するコンプレックスだけは同じです。

 

私も30代のころはまだ今のように精神を患ってはおらず、仕事もちゃんとしていましたし、平正さんのような一流大学出のエリートではありませんが、そこそこの会社の正社員として、これまたまあまあの給料をもらっていました。

 

結婚願望もありましたが、それ以上に恋愛経験がないというのがものすごいコンプレックスで、とにかく早く彼女が欲しいと焦っていました。

 

ですから私には彼の気持ちが手に取るようによくわかります。だから共感でき、ドラマの中に入り込めるのです。

 

でも現実は、このようにハッピーエンドとはいきません。

 

ドラマの中でも、二人にはたびたび試練が訪れますが、いずれの試練もことごとく克服して、ハッピーエンドで終わるのですが、これがもし現実だったら、おそらく結婚後も何度かまた二人の間には試練が訪れ、いつかはそれを克服できずに、破綻してしまう可能性が高いと私は思います。

 

自尊感情の欠如という問題は、そう簡単に克服できるものではないと思うからです。

 

さて私に目を移してみると、自尊感情の欠如は、平正さんとは違い、恋愛だけではありません。

 

性別を問わず、すべての人間関係がダメ、仕事もできない、運動も苦手、頭も悪く、何の才能もない、心身共に病み、社会的な肩書も失い、いまだ独身、さらには母親に依存、もう人間として自分に自信を持てる所は何一つありません。

 

つまり今の私の精神状態というのは、このどこまでも果てしない自尊感情の欠如だと言えます。

 

自尊感情で検索てみました。こんな記事に出会いました。

woman.mynavi.jp

この記事を読んだら、だんだん私の問題が目に見えてきました。

周囲のちょっとした態度や言葉に傷ついたり、過剰反応しやすく、基本的に周囲の反応をネガティブに捉えやすい傾向があります。

自己否定感や自己嫌悪の気持ちが強い人は、自尊感情が低くなっている可能性が高いです。体質や家族構成などの変えられないことから、経歴や恋愛遍歴・生活スタイルなど、今後の努力次第で変えられることまで、多岐にわたって自己否定のネタになっているようならば、自尊感情はかなり低くなっていると言えます。

 やっぱりそうでした。私のメンタルの問題は、この自尊感情の低さから来ていたのです。

はじめのころは、「自分に足りないもの」を補うために努力しますが、うまくいかない経験が続くと、やがて無気力になり、新しいことに関心を示したり、チャレンジすることを避けるようになります。「自分の可能性を信じられない」というのも、自尊心の欠如です。

 今の私はこれです。完全に仕事というものに対して、もう無理だという絶望感に陥ってしまいました。

過去の失敗が忘れられなかったり、失敗のリスクを避け続けていると、自尊感情が低くなってしまいがち。「安全なルート」を歩もうとするのは悪いことではありませんが、「本来自分がしたい決断」でないことは、自尊感情を損なう原因になります。

自分の意見や決定に対して、周囲から批判されたり、賛同してもらえないなどの理由から諦めてしまうと、「自分はまちがっている」「自分の考えは通用しない」という意識が強くなり、自尊感情が損なわれてしまいます。

周囲の意見に流されやすかったり、周囲とちがう意見があるとき、それを隠してしまうと、自尊感情は損なわれていきます。周囲から浮くのが怖い人や流行に流されすぎる人は要注意です!

自尊感情をもっとも損なうのは、まわりから「自分の意見(気持ち)を認められない」という部分です。周囲の意見を聞き、納得した上で見解が変わったのであればそれほど大きな問題はありません。しかし、自分の意に沿わない行動をさせられたと感じるような結果になったり、自分のしたいことを無理やり諦めたという経験が多くなると、「自分には価値がない」「自分のすること(思うこと・感じること)には価値がない」というような気持ちになりやすく、自尊感情がどんどん低くなっていくのです。

よくわかりました。確かにその通りです。でももう時すでに遅しです。

 

では私は一体どうしたらよいのでしょうか。

自分の気持ちに気づいたら、それがネガティブなことかポジティブなことかといった判断はせず、「それでいいんだ」と認めてあげましょう。自尊感情は、自分を認めたり自分の価値を感じる感情です。「自分だけは、自分の味方でいる」ことが重要です。

自分の気持ちを認められたら、どういう形でも構わないのでそれを表現してみましょう。文字にしたり、言葉に出したり、絵を描いたり、踊ったりでもいいでしょう。アウトプットする作業を行うことで、さらに「自分の気持ちを認める」という部分が強化できます。

なるほど、これは私の好きな人気セミリタアブロガーのAさんも同じことを言っています。Aさんは、セミリタイアした人にアウトプットすることを進めています。

それで私もブログをはじめてみましたが、やはりこれは正解でした。

気持ちを表現することに慣れてきたら、勇気を出して、周囲に自分の気持ちを伝えてみましょう。あなたがあなたの気持ちを大切にすることと、相手が受け入れるか受け入れないかは別問題。周囲に受け入れられなくても、「嫌なことは嫌」「好きなものは好き!」と言っていいんですよ。

これは私には無理です。ハードルが高すぎます。何度も挑戦しようと試みましたがダメでした。ですから、一切の人間関係を断ち、残りの人生を引きこもって生きる決意をしたのです。相当重症です。

思いついたことや、やってみたいことに、とにかくチャレンジしてみましょう! 究極的に言えば、これが自尊感情を高めるもっとも有効な方法です。一応ステップアップ形式にしてみましたが、もし可能であれば、最初の4つを飛ばして、こちらだけ実行されても構いません。難しいようなら、ステップを踏んで、少しずつ自分を大切にしていきましょうね。どんなに小さなことでも構わないので、“自分のしたいこと”をやってみましょう。

今の私は、この自分のしたいことがなくて困っています。とりあえずは投資とブログでしょうか。

 

まとめとしてこう書かれています。

自尊心が低いと、自分が辛いだけではなく、周囲の人にも影響を及ぼすことがあります。自尊心が低いという自覚がある人は、ぜひ、ゆうきゆう先生のアドバイスを参考に、自尊心を高めてみてはいかがでしょうか。

 

やはり周囲の人にも迷惑をかけるということなので、人間関係は断っていった方がいいようです。

 

結論としては、私は一人で生きていくしかないということでしょうか。

 

でも自尊感情が低いのは、自分が辛いので、この解決法を参考にして、少しでも自尊心を高めていきたいと思います。

 

それではまた。