こんにちは、まるぞーです。
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今日は先日ジャニーズ事務所を退所した、手越祐也さんについて書いてみようと思います。
手越祐也という人を、今まで私は知りませんでした。
今回の騒動で初めて顔を見て、ああ、こんな人なんだと知った次第です。
もともと今のジャニーズや男性アイドルなどには、全く興味のない私ですが、今回の手越さんに関する報道を見ていて、ちょっと気になりはじめ、先日会見の様子を、ニュース番組でちらっと見ました。
報道から知るところによると、手越さんという人は、私とは全く真逆の人間だということです。
自分で自分のことを、超ポジティブ人間と言っているそうですが、私は自称超ネガティブ人間です。
手越さんは今回、コロナ禍で緊急事態宣言が出されている最中に、「手越ガールズ」と呼ばれる、取り巻きの女性たちと、街へ繰り出してパーティーをやったそうで、それをジャニーズ事務所から注意されたにもかかわらず、再度同じようなパーティーを行ったとのことで、事務所から活動自粛を言い渡されていたところに、自ら事務所退所という道を選んだということです。
まず私だったら、コロナ禍に、外出してパーティーになんか怖くてとても行けませんし、パーティーに誘えるような女性の知人もいません。
まずそこからして違います。
手越さんは、歌唱力が高く評価されているそうですが、ルックスも良くて歌もうまく、トークも上手で、人気者ですから、女性にも相当モテるのでしょう。
お金もいっぱい持っているでしょうし、自分はモテるという自信に満ち溢れているでしょうから、簡単に女性も誘えてしまうし、実際ついてくる女性も多いのでしょう。
ますます自尊感情が高くなり、ポジティブになれます。
私はこれの真逆です。
全てにおいて自信がない。いわばコンプレックスの塊です。そして自信なさから消極的になり、また自信を無くし、どんどんネガティブになり、負のスパイラルに陥ってしまいます。
ですから私と手越さんでは、同じ人間であっても、あまりにもかけ離れているので、嫉妬心を抱くことはありません。
例えば、私の一番好きなスポーツ選手はイチローさんですが、私がイチローさんを妬むというようなことはあり得ません。
完全に住む世界が違う人だと最初から分かっています。
これがもし仮に私が多少でも野球をかじっていて、もしかしたらプロに行けたかもくらい、結構いいとこまでいっていたら、もしかしたらイチローさんをうらやましく思い、嫉妬もしたかもしれません。
手越さんもこれと同じことが言えます。
私とは全く住む世界が違いますし、見た目もルックスも価値観も考え方も、何をとっても私との共通点などありませんから、共感もしなければ、嫉妬することもありません。
ただ、あえて共通点を探すとしたら、それは私も手越さんも、組織の中で上に従って生きていくことができなかったということだけでしょう。
つまり、手越さんも私と同様、今回セミリタイアしたのです。
ジャニーズ事務所という組織の中で、上のいいなりになって窮屈に生きるより、自由を求めて、組織から飛び出したのです。
その点では唯一私と同じだと思います。要はどんなに辛くとも、身分と生活の保障というもののために、組織にしがみつくという選択をしなかったということです。
ただしやはり手越さんのセミリタイアと、私のそれでは大きく異なります。
一言で言えば、彼は成功者のセミリタイア、つまり勝ち組です。
私は敗北者のセミリタイアです。
私は今、何とか投資で頑張って、敗者復活戦を戦っているところではありますが。
手越さんはセミリタイアして正解だったと思います。
もともとジャニーズの優等生気質からはみ出す、やんちゃキャラで売っていたそうですし、退所後はユーチューバーか起業家になると言っています。
これだけモテて、人脈もありそうですから、起業しても成功すると思いますし、すでに今回の会見が、ネットで１００万人以上に視聴されたり、SNSでも相当盛り上がっているそうですから、ユーチューバーとしても、もう成功は約束されているようなものです。
おそらく独立したら、今までの何倍も稼げるのではないでしょうか。
こうやって、世の中何でも自分の思い通りにいく人って、どんな気持ちなんでしょうかねえ。
私には想像することもできません。
そりゃあ私とはモノのとらえ方や、考え方が違ってくるのも当然だと思います。
おそらくコロナだって全然怖くはないんでしょうね。
うらやましいです。
もし生まれ変われるのだったら、次は手越さんのような人に生まれてみたいです。
そうしたら、人生って楽しくてしょうがないと思えそうですもんね。
それではまた。
