こんにちは、まるぞーです。
新型コロナウイルスの感染は、全国に波及し、どんどん拡大する一方ですが、そんな中、昨日テレビを見ていたら、びっくりするほど、とんでもない楽観的な見方をする専門家の説が紹介されていました。
ネットで探したらネットにも記事が出ていたので紹介します。
高橋泰教授が主張する説ですが、まず「暴露」という概念を理解しなければなりません。
高橋教授によると、この「暴露」とは、コロナウイルスが体内(喉)に入ってはいるが、まだ感染していない状態のことを言うそうです。
この暴露の状態では、ただウイルスが体の中に入っているだけで、細胞の中で増殖はしておらず、PCR検査をしても、陽性反応は出ないそうです。
日本では、今までにコロナウイルスに暴露したことがある人は、国民の30%だろうと推定しています。(70%の人は暴露もしていません)
次にこの30%のうち、ウイルスが細胞の中で増殖し、PCR検査で陽性が出る人、つまり感染したとされる人のうち、無症状または風邪程度の症状で、自然免疫で治る人以外の人、つまり症状が全身にいきわたり、軽症で入院となる人が、1.9999%だそうです。
つまり感染しても、98%の人は、無症状または風邪程度の症状で、自然免疫で治るのだそうです。
よって、入院が必要な人は、感染者のうちたったの2%と劇的に少なく、さらにこのうち、重症化する人は0.0001%。死亡に至っては、30歳未満が0%、30~59歳で0.0001%、60~69歳で0.0010%、70歳以上で0.0044%だそうです。
つまり日本では例え感染者数が増えても、重症化する確率は極めて低く、死者も非常に少なく、コロナは決して恐れるような病気ではないということを言っています。
そして日本人と欧米人では、自然免疫力に差があり、その結果日本の死者数が欧米の100分の1になっているのだと言います。
つまり、わずかな自然免疫力の差が、感染が拡大する中で、感染拡大のチェーンを断ち切り、結果として感染が広がらないのだそうです。
これらの研究結果から、高橋教授は日本のコロナウイルス感染での死者数は、最大でも3800人であるとしており、感染爆発を起こすと、40万人の死者が出ると言った専門家もいる中で、それは欧米人のケースであって、強い自然免疫力を持つアジア人では、その100分の1に抑えられるというのです。
つまりこの自然免疫力こそが、あの山中教授が言ったファクターXに当たるもので、やはりアジア人には何らかの免疫が備わっていて、それは今までの旧型コロナウイルス感染歴や、BCG接種歴などが関係しているようなのだそうです。
つまり我々日本人は、もし感染しても、98%は自然免疫で治る病気だということです。
ですからこれは極端に恐れる必要はなく、自粛などの政策も必要なく、無症状者へのPCR検査も必要ないというのです。
必要なのは感染対策ではなく、重症者対策だそうです。
つまり重症化のリスクのある高齢者や持病のある人たちだけが、感染しないように気をつけ、重症になった場合の医療体制だけを確保しておけばいいというのです。
これはまさに目から鱗の新しい見解です。
今までの専門家の説を根底から覆すものです。
あまりの楽観的数字に、最初は耳を疑い、こんなのはとんでもないでたらめだと思い込んだ私でしたが、こうして説明されると、確かに今まででも欧米とアジアでの感染者ならびに死者数のあまりに大きな違いは、何かあるに違いないと思っていたところからすると、妙に説得力があり、思わず納得させられてしまいそうになります。
確かに言っているのは素人ではなく、専門家の大学教授ですから、かなり信じていいのかもしれません。
これを聞くと、今まで感染恐怖から猛烈にストレスを感じていましたが、かなり精神的に楽になります。
ただし一方で、まだ深刻な状況になると警鐘を鳴らしている専門家もいますので、どちらが正しいかは時がたって、コロナが終息してからでないと分かりません。
とにかく未知のウイルスで、いろいろな事がわかってきてはいますが、まだまだ分からないこともたくさんありますので、ここは慎重に、できる限りの注意はしつつ、少し精神的にきつい時には、この先生の話を思い出して、気持ちだけでも楽にしたいと思います。
ほんとにどうなるんでしょうかねえ。
とりあえず今爆発的に増えている感染者数ですが、これからはこの感染者数の数字にはあまり神経質になりすぎないようにします。
それでも毎日公表されるので、相当気にはなりますけどね。
それではまた。