50代、完全リタイアで投資生活

50代無職、独身男のリタイア生活。 資産4000万円で投資はインデックス運用です。旧ブログはこちらです。リンクから飛べます。https://maruzokun.hatenablog.com/

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引き続き半沢直樹について

こんにちは、まるぞーです。

 

昨日の続きです。

 

半沢直樹を見ていて、「ドラマを見ている間は楽しめますが、ふと現実に戻った時に、やっぱり世の中は怖い所だなあと憂鬱になってしまいます。」と書きましたが、やはり現実世界でも、会社組織や、政治家などには、ドラマで描かれているような腐敗はあるのだと思います。

 

もちろん全部がそうだということではなくて、ごく一部でしょうが、大多数の善人より、少数でも悪人は目立ちますし、そうした不正などが明るみに出ると、メディアで大々的に報道されますので、どうしても目立ってしまい、世の中不正や悪人だらけのように思えてしまいます。

 

特に今回のドラマに出てくる、箕部幹事長はひどいですね。政治家っていろんなドラマでも、やたらと汚い所や悪事が描かれて、まるで政治家はみんな不正に手を染めている悪人のように思えてしまいますが、もちろん大多数の政治家は、ちゃんと国民のために、まじめに働いてくれているのでしょう。

 

でもこのドラマに描かれているような悪徳政治家がいると言うのも、また事実ではないでしょうか。

 

ネットでもこのドラマは実話に基づいている(JAL再建問題)だの、箕部幹事長にはモデルがいるだの、何かと詮索でにぎわっているようですが、確かに実際私がメディアから流れ聞いたニュースだけでも、前安倍政権の時に、桜を見る会モリカケ問題、黒川元検事長問題、河井夫妻の裏金問題に、GoToキャンペーンの事業事務委託費問題と、いったいどうしたらこの政府を信じられるのだろうと言うほどの、とんでもないスキャンダルだらけです。

 

もちろん安倍元首相はじめ、現総理の菅さんや政府関係者はすべて否定していて、いっさい認めませんが、賄賂に公文書改ざん、さらに森友学園にかかわる国有地不正取引事件では、自殺者まで出ています。

 

これではまるで、リアル半沢直樹じゃあないですか。

 

これでは日本政府の言うことを信じろと言う方がおかしいですよ。こんな政権、支持できるはずがありません。

 

やっぱり半沢に描かれている悪党どもの不正は、決してフィクションではなく、現実の事なんだ。そう思うと本当に憂鬱になります。

 

ただ、ドラマと現実が違うのは、現実には半沢がいないことです。ウルトラマンに例えるなら、怪獣はいっぱいいて、都市を破壊しまくっていますが、それをやっつけるウルトラマンが登場しないのが現実です。

 

あえて言えば現実で怪獣を成敗してくれるのは警察ですが、悪党が政府だったりすると、なかなか成敗してくれなかったり、黒川元検事長のように、警察のトップが政府とつながっていて、政府に忖度しているのだったら、もうほんとにおしまいです。

 

こんな世の中生きていけないと思ってしまいます。

 

ですから、ドラマではウルトラマンのごとく半沢が出てきて、最後には怪獣をやっつけてくっれるので、胸がスカッとして気持ちいいですが、現実を考えると余計絶望的で暗く落ち込んでしまいます。

 

おそらくこれをどうとらえるかによって、「半沢直樹」が好きだと言う人と、嫌いだと言う人に分かれるのだと思います。

 

私は最初は嫌いでしたが、途中から好きに変わりました。

 

さあいよいよ今度の日曜日で最終回です。泣いても笑ってもではなく、最後は半沢が箕部をやっつけてすっきりさせてくれるでしょうが、現実はこれからも続いていきます。

 

日本の政治家にも半沢のような救世主が出てきて、「安倍さんのいない安倍政権」などと皮肉られている、安倍政権踏襲の菅内閣にメスを入れ、一大改革をしてほしいものです。

 

そして国民の期待を裏切らない、国のトップになってほしいと切に願います。

 

安倍晋三さんは「半沢直樹」を見ているでしょうか。もし見ていたらどう感じるのか、本音の感想を是非聞いてみたいものです。

 

それではまた。