50代、完全リタイアで投資生活

50代無職、独身男のリタイア生活。 資産4000万円で投資はインデックス運用です。旧ブログはこちらです。リンクから飛べます。https://maruzokun.hatenablog.com/

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私の無意識

こんにちは、まるぞーです。

 

昨日は眠りが浅く、ずっと夢を見ていて、目が覚めてもはっきりと見た夢を覚えていました。

 

最近同じシチュエーションの夢をよく見ます。

 

それは何かというと、私が正社員を退職した前職に復職しているという夢です。

 

昨日もその夢で、確か一昨日も見た記憶があるので、2日連続で同じ夢です。

 

私はうつ病で会社を首になりましたが、夢の中ではなぜか復職していて、また会社で働いているのです。

 

昨夜の夢はその会社で会議をしている夢でした。

 

私をパワハラうつ病、退職に追い込んだ張本人の元上司と元同僚が出てきて、私は一生懸命に彼らと話をして、なんとかうまくやっていこうと必死で彼らに合わせて振舞っている夢です。

 

なんともストレスフルで、いやな夢です。

 

そこでなぜ私がいまだにこのような夢を見るのか、ちょっと自己分析してみます。

 

現実には私はもう2度と前の会社に復職することなどできませんし、同業他社への転職も不可能なら、今ではアルバイトさえ続かない、もうとても働けない状態です。

 

第一前の会社など、もし仮に復職が可能だったとしても、こちらからお断りですし、パワハラ上司やモラハラ同僚などとは、もう2度と会って口も利きたくないし顔も見たくない、まさに「死んでも嫌だね」と思っています。

 

でもこのように何度も復職している夢を見るということは、きっと無意識レベルでは、私は復職したいと思っているということだと思います。

 

無意識では現実のロジックは通用しませんので、まだ私は復職できるし、したいと思っているということです。

 

現実にはもう復職はできないという事実があるので、そのみじめさを受け入れることができず、強がって、もう復職などしたくないと思っているのでしょうが、本当は無意識レベルでは復職したいのです。

 

ではなぜ復職したいのか、なぜあんなに辛かった仕事に戻りたいと思っているのかと言えば、それはやはり世間体と肩書だと思います。

 

もちろん経済的にも復職すれば当然裕福になりますが、お金に関することは夢の中でも一切考えていないので、おそらくお金に関してはそれほど執着はなく、どちらでもいいのでしょう。

 

やはり問題は世間体と、肩書、そしてプライドです。

 

これがいまだに私の会社への未練となっています。

 

自分で辞めたいと言って辞めたわけではなく、死ぬほどつらくても歯を食いしばって頑張っていた私、それがクビにされ、○○会社○○部という肩書を失うと共に、プライドまでズタズタにされてしまいました。

 

それがきっと悔しくてたまらないのでしょう。

 

おそらくこれからも、まだ同じ夢を何度も見ることでしょう。

 

私の舐めた屈辱を雪ぎ、失ったプライドを取り戻すことは、なかなか難しいと思います。

 

ではいったいどうしたらいいのでしょうか。

 

とりあえず今のところ、解決方法は見つかりませんので、現実には耐えるしかありません。

 

後はどれくらいかかるかわかりませんが、時が解決してくれるかもしれません。

 

とにかく私はバイトも辞めて、完全リタイアすることにしましたし、これからは無職という肩書と共に、1人気ままに自由に生きていくのみです。

 

もう人から虐げられるのも嫌ですし、人と争うこともしたくありません。

 

1人静かに平穏に暮らしますよ。

 

ただし、一度味わった屈辱はなかなか晴れることはないので、時々無意識レベルから意識に上ってきて、無性に悔しさや腹立たしさがこみあげてきたり、またそれを晴らす手段がないと思うと、絶望感に陥ることもあると思います。

 

そういう時、私はどうやって自分を慰めたらいいのでしょうか。

 

それはやはりお金です。

 

私自身を自己分析してみると、今の私がよって立つアイデンティティーは、やはり投資とお金です。

 

同じお金でも宝くじと違い、自分の力で投資で増やしたお金というところに、今の私は価値を見いだします。

 

自己肯定感を唯一持てるのは、投資の力です。

 

何をやってもダメで、自信を喪失していた私に、唯一希望の光を与えてくれたのは投資です。

 

ですから私は、自分をみじめな無職の引きこもりとは思わずに、個人投資家の自由人として、プライドをもって、社畜と呼ばれるサラリーマンより一段上の存在だと、優越感を感じて生きることにします。

 

私は投資で成功して自由を手に入れたんだ、私はダメな落伍者なんかじゃない、そう自分に言い聞かせて生きていくしかありません。

 

そしてつまらない会社で、パワハラ上司におびえながら、イエスマンとして媚を売っているような、そんなみじめな夢はもう見ないようになりたいです。

 

そんなみじめな自分からは早く卒業したいです。

 

現実にはもうとっくに会社を辞めたのですから、そんな人間関係はとっくに切り捨てたはずです。

 

早く呪縛から解放され、無意識でもスッキリと自由を楽しめるようになりましょう。

 

それではまた。