こんにちは、まるぞーです。
先日、車を修理に出したと記事に書きましたが、無事に直って帰ってきました。
修理費は見積もり通りの税込み5万円でした。最初の見積もりでは55000円でしたが、ラジエターが純正品でなく社外品も可能だと聞いたので、社外品でやってもらい、5000円安く済みました。
純正と社外品の違いって何なんでしょうかね。
私が貧乏に見えるのか、前の車の時も修理の時によく、純正だとこれだけだけかかるけど、社外品ならこれだけですよと話を持ち掛けられ、私はいつも値段の安い社外品にしていました。
別に社外品だと早く壊れるとか、性能が劣るとかはないようです。それなら安いほうがいいに決まっているじゃないですか。
薬で言うところのジェネリックと同じでしょうか。とにかく私の選択肢はいつも安い方です。
一応ラジエターは交換して直りましたが、見積もりの時に言われたように、エンジンにダメージがいっていないかどうかがいまだ不安です。
整備士に聞いてみたところ、オーバーヒートのランプが点滅してから30分以内の走行でスタンドで水を入れてもらい、その後ランプはついていないことから、100%とは言えないものの、おそらく大丈夫でしょうと言われたので、ちょっとほっとしました。
ところがです、整備士が修理して試験走行した時に、変な音がして、それが足回りの異常だそうです。
説明されても素人の私にはよくわかりませんが、左後の車輪の何とか言う部品が経年劣化でつぶれているそうです。
急を要するわけではありませんが、数か月以内には修理しないと、ホイールにガタが来て、最悪走行中にタイヤが取れてしまうこともあるとのことでした。
それから、それとはまた別に、エンジンの下を支えるゴムのマットか何かも劣化していて、それも直した方がいいとのことでした。
どちらも何が原因というわけではなく、経年劣化で、長く乗っていたら消耗するので仕方ないのだと説明されました。
確かに13年落ちで10万キロ乗っていますから無理もないと言えばそうなのですが、値段を聞くと、まだ見積もりを取ってみないとわからないけど、最低でも3万円はかかると言われました。
今回の5万円に加えて3万円、合計で8万円の出費ですか。
う~ん、必要経費と言えばそれまでですが、痛い出費です。
まあそのお金は、毎月の生活費とは別に予算取りしてある予備費で賄えますからいいですけど、やっぱり車はお金がかかりますね。
40万円で買った車ですが、3年乗って修理費で8万円の追加出費です。
それでも新車を買うことを考えたら、こっちのほうが安いのでしょうか。
そう思うからこそ中古のポンコツを買っているんですけど。
でも新車ならいらぬ故障のストレスを感じずに済みますから、中古は嫌と言えば嫌ですが、それでもトータルでの経費削減、節約になると信じて乗っています。
最悪なのは散々お金をかけて修理をした挙句に、結局もう乗れずに廃車になるというパターンです。
前の車が結構それに近かったですが、それでも10年、10万キロ以上乗りましたから、新車で買っていてもおそらく下取り価格は、そんなに高くなかったと思います。
だとしたら45万円で買って、修理費に数十万円は使いましたけど、合わせても100万にも満たないですから、やはり新車を買うよりははるかに安上がりでした。
やっぱり節約セミリタイアには、中古の格安車以外の選択肢はありませんね。
さて車も直って、とりあえずは一件落着でほっとしましたが、今回の車の修理でちょっと考えたことがあります。
それは車というものと、人間の体を比べてみたことです。
ご存知のように私は頚椎症と前立腺の病気とういう2つの持病を抱えて苦しんでいますが、これが車の修理のように、新しい部品つまり新しい前立腺と、正常な頚椎に交換出来たらどんなにかいいだろうということです。
交換ではないまでも体の場合は手術での治療が、まさに車の修理に当たりますが、
手術というのは体に負担がかかり、痛くて苦しいのでとても嫌です。
車の修理はお金はかかれども、痛くもかゆくもないのでいいなあと思ってしまいます。
そして万が一失敗したらどうしようという、不安の大きさが全く違います。
人間の体は1つしかないので、交換は不可能ですが、車のようなモノだったら、最悪修理が不可能だったとしても、新しいのに買い替えてしまえばすべて解決です。
しかし人間の体はそうはいきません。現代医学がいくら発達したと言っても、臓器移植は簡単ではありませんし、新しい体に生まれ変わることはできません。
今ではiPS細胞で新しい臓器を作るという夢のような技術も、現実のものとなってきつつありますが、それでもまだ開発途中ですし、そんなに簡単なことではありません。
今から何百年後の未来はどうかわかりませんが、人には寿命があり、いつかは誰もが死ななくてはいけません。
それに比べたら、機械なんて簡単なものです。
もちろん機械にだって寿命はあり、車もいつかは廃車になりますが、車そのものには感情がありません。
あくまでオーナーである人間の持ち物です。
車が壊れたって、持ち主である人間の体が元気なら、また買い替えれば済む話です。
つまり何が言いたいかというと、車の故障くらいなんでもない話だということです。
何が大事かと言えば、やはり体の健康です。
アントニオ猪木さんも言っているように、「元気があれば何でもできる」のです。
そのアントニオ猪木さんも、現在は腰の治療で入院中だそうですが、やはり猪木さんも人間です。ずっと元気なままではいられません。
ですから私も、車の故障くらいどうってことないことで、そんなことでいちいち悩む必要なんて全然ないのです。
それより問題なのは、やはり自分の体です。
やっぱり健康っていいなあ。そして単なる妄想ですけど、体も車と同じように簡単に直ったらいいのになあと思ってしまいます。
でも私の場合、手術したら直るかもしれないので、まだましなのかもしれません。
だって癌で治らない人もいますからね。それを考えたら、まだまだ全然希望が持てますよ。
昨日の記事にも書いたように、もっと前向きに考えましょう。
それではまた。