こんにちは、まるぞーです。
またしても訃報です。
私は子供のころから中日ファンで、ちょうど私が野球を見始めた小学生のころ、中日の主力は、星野、高木、木俣、谷沢、そして大島さんでした。
残念ながらその中の星野さんと高木さんはすでに他界してしまいましたが、大島さんの訃報にはショックを受けました。
今はSNSの時代です。大島さんが現役を引退して、解説者の仕事もしておらず、病気療養中であっても、ブログを通してその生活ぶりや近況を私たちはリアルタイムで知ることができます。
私は大島さんのブログ、「この道」も以前から読んでいました。
以前と言っても、大島さんが大腸がんになって闘病生活を始めてからですが、ステージ4で、余命1年と宣告されるも、それから4年も経っていますので、もう病気を克服されてすっかり元気になったものと思っていました。
ところが最近になって、ヤフーニュースでちょくちょく大島さんの記事が目に留まり、再び癌が転移して、闘病されているという記事を見て、ずいぶん心配していました。
最近では本人に代わって奥様が投稿していたり、誹謗中傷などが話題になっていましたが、容体から見て、かなり厳しそうだと感じていましたが、やはりいきなり訃報の活字を見ると、一瞬時間が止まり言葉になりませんでした。
私とは遠い存在であり、有名人の訃報であっても、まるで身近な人が亡くなったかのようなショックを受けました。
これは大島さんに限らず、例えば小林麻央さんの時は私も思わず涙が溢れましたが、ブログでずっと闘病記を読んでいると、その最期は本当に心をえぐられる思いでした。
SNSのおかげで、その存在がずっと近くに感じられ、また一方では誹謗中傷もあり、有名人にとっては厄介な存在かもしれませんが、今はそう言う時代ですので、避けて通ることも難しいのでしょう。
とにかく人の死というものは誰にもどうすることもできないので、それに直面した時には、大きな無力感に襲われます。
そして癌という病気はやはり怖いなあと思いました。
本人も大変だったでしょうが、奥様もさぞかし大変な思いをし、そして今絶望を味わっていることでしょう。
私にはどうすることも出来ませんが、ただ心からご冥福をお祈りします。
人はいつかは死ななければなりません。わかってはいてもそれはなんと残酷で悲しいことでしょうか。
私の場合は、父と母です。
いずれ近い将来その日はやってきます。
果たして私はそれを乗り越えられるでしょうか。
特に母に関しては全く自信がありません。
考えると今から気が狂いそうになります。
ですから今は考えないことにします。
それではまた。