こんにちは、まるぞーです。
今日も日経平均は大幅安です。前日比622円安の27822円で引けました。
ついに28000円台も割ってしまいました。今日で7営業日連続の下落だそうです。
いったいどうしてこんなに株価が下がるのでしょうか。
岸田総理が就任して新内閣が誕生と、本来ならご祝儀相場で株高になってもおかしくありません。
菅総理が辞任を表明した時は、誰が次期総理になっても菅さんよりはましだとか、これで次の総選挙で自民党が負けるリスクがなくなったなどと言われ、株価は急上昇し、一気に3万円台を回復しました。
ところが岸田内閣が誕生するや否や、それまでの上昇分をすべて吐き出してしまう急落です。
いったい何がいけないのでしょうか。
私にはよくわかりませんが、まずは外部環境が良くないということでしょう。
アメリカの金融緩和縮小などで、アメリカ株が大きく下落しました。これでは日本株も下げて当然です。
そしてもう一つは中国恒大集団の過剰債務問題です。
これらの悪材料が重なり、現在世界同時株安となっていますが、それにしても日本株の下げがきついように思います。
日本だけに特有のもう一つの悪材料がありました。
その警戒感から今日の日本株は大幅に下落したとも言われています。
ついこの前まで、日経平均は今年中に32000円突破だなどと景気のいい声が聞こえてきましたが、ここへ来て一転、暗雲が立ち込めてきました。
私が初めて金融所得税の増税の噂を知ったのは、今回の総裁選の高市氏の話でした。
高市さんさえ新総理にならなければ大丈夫かと思っていたら、何のことはない、岸田総理が早々にも金融所得税を上げるなどと言い出すではありませんか。
私はもし現在の20%から上がるにしても、まだまだ先の話かと思っていましたが、なんだか早急に決まってしまいかねないような感じです。
株式市場がそれを警戒して下げたのだとしたら、ちょっと要注意です。
ただでさえ株価が下落して資産を大きく減らしてしまい、落ち込んでいる最中に、これでもし金融所得税が現在の20%から30%にまで引き上げられたら、たまったものではありません。
私の今までの老後生活のシュミレーションが、一気に崩れてしまいます。
まだこれからセミリタイアを予定している人なら、セミリタイアする時期を後ろにずらして予定より長く働くとか、対応の仕様はあるでしょうが、私の場合、すでにセミリタイア済みで、収入の道も途絶えてしまっていますから、資産の切り崩しなしでは生活できません。
もう一度計算のやり直しです。
まずはできるだけ支出を減らし、切り崩し額をできるだけ少なくして、何とか対応するしかありません。
最悪の場合はバイトを増やして現金収入を増やさないといけませんが、それはとっても辛いことなので、出来るだけしたくはありません。
とにかくもう一度お金の計算をして、シュミレーションのやり直しです。
全く気分は憂鬱ですよ。
でも備えあれば憂いなしですからね。
もうこうなったら金融所得税は30%として計算し、それでも生きていける資産運用を考えるしかありません。
まあ何とかなるでしょう。
今までの予想よりは、より質素で倹約生活にはなりますけどね。
それではまた。