こんにちは、まるぞーです。
今日もまた図書館へ行ってきました。
今週から仕事が週1日になって、毎日暇を持て余しています。
何も予定がなく、誰とも会わない生活は、1日がとても長く感じて、1週間もとても長く感じます。
あれだけ嫌だった仕事なのに、なぜか仕事に行きたく思ったりします。
行けば嫌で辛いのに、どうしてそう思ってしまうのでしょうか。
また求人サイトで仕事探してみようかななどと思ったりしますが、「まだ懲りないのか、いい加減学習しろ」という心の声も聞こえてきます。
図書館では読みたい本が見つからず、相変わらず投資関連の本を読みました。
あと今週号の週刊ダイヤモンドが、FIREの特集をやっていたので、それを読みました。
それにしても最近FIREってやたらと聞きますね。テレビでもワイドショーで取り上げたり、こうした週刊誌などでも盛んに取り上げられています。
世の中まさにFIREブームですが、いったいどうしてこのようなことになったのでしょうか。
こういった情報に影響されて、実際にFIREする(目指す)人が増えているのでしょうか。
私はFIREなんて所詮少数派の生き方で、ほとんどの人は仕事にやりがいを持っているか、生活のために辞められないという理由で、FIREなんてしないと思います。
この雑誌を読んでも、FIREするまでのことはたくさん書いてありますが、では実際FIREしたら、何をして過ごすのかということは全く書かれていません。
私は自分がそうだからかもしれませんが、たいていの人は自由な時間がたっぷりあっても、大してやりたいこともなく、あるいはそれは別にFIREしなくたってやれることだったりして、仕事を辞めたからと言って幸せになれるわけではないと思うのです。
むしろ本当にFIREすべきなのは、今の仕事が嫌で仕方ない、それこそ私のように仕事が原因でうつ病になるなど、これ以上続けたら死んでしまうかもしれないくらいに追いつめられている人でしょう。
でもそういう人だって、FIREよりできるなら転職がいいと思います。
転職ができないなら、バイトをする、つまりセミリタイアです。
だってFIREって、完全リタイアの事でしょう?
一切仕事をしない、働かなくても生活できる資産がある人が仕事を辞めるのが、FIREの定義でしょう?
私はそれよりセミリタイアをお勧めしますけどね。
だってFIREなんて、実際それだけの資金を貯めるのは至難の業だし、もし本当にそれだけの資産があっても、やっぱり働きたい人は多いはずです。
週刊ダイヤモンドの中にも、数億の資産があるのにまだ仕事は辞めたくないという人が紹介されていましたし、私もそう思います。
私は資金的にもFIREは無理ですし、今だって週1で働いていますから、やっぱりセミリタイアです。
セミリタイアはいいですよ。セミリタイアにも積極的なセミリタイアと、私のような消極的なセミリタイアがあると思いますが、私は逃げのセミリタイア、つまり消極的なセミリタイアをお勧めします。
仕事が辛くてたまらなかったら、辞めるという選択肢を考えるのは当然のことです。
辞めたって何とか生きていけるはずです。それがセミリタイアというものではないでしょうか。
私も毎日が暇で困る、寂しいなどと言っていますが、これはどう考えたって贅沢な悩みなのです。
それが嫌なら働いてみればいい、そうしたらまたすぐに辞めたくなります。
仕事が辛い人はその辛さに比べたら、毎日暇で、一人で寂しいことぐらいどうってことないんじゃないでしょうか。
私も贅沢ばかり言ってられません。
自分の力で、自らのセミリタア生活を、より良いものにカスタマイズしていくのみです。
今日は日経平均が400円も上げました。素直にうれしいです。
衆議院は解散し、いよいよ総選挙です。政治はよくわかりませんが、株価の動向が気になります。
それではまた。