50代、完全リタイアで投資生活

50代無職、独身男のリタイア生活。 資産4000万円で投資はインデックス運用です。旧ブログはこちらです。リンクから飛べます。https://maruzokun.hatenablog.com/

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母が選挙に行きたいと言いました

こんにちは、まるぞーです。

 

今日は衆議院選挙の投開票日です。

 

皆さん、投票には行きましたか?

 

私は先日ブログに書いたように、もうとっくに期日前投票で済ませております。

 

今日は仕事でした。何事もなく無事に終えてきました。

 

実は昨日、母が急に投票に行きたいと言い出しまして、今日私は仕事で行かれないので、昨日母を車に乗せて、投票所へ連れて行ってあげました。

 

母は85歳ですが、今どき珍しいくらい腰が曲がっていて、シルバーカーを押して歩くのですが、それもとても大変そうで、日に日に状態が悪化して、もう寝たきり一歩手前です。

 

歩いて外出するというのが、ますます困難な状況になってきました。

 

そんな状態の母が選挙に行きたいというので、私はちょっと驚きました。

 

一方父は相変わらず毎日1日中、安楽椅子に寝そべって、見ているのかどうかも分からないテレビをつけて、いびきをかいて寝ています。

 

食事とトイレと夜布団で寝る以外、とにかくずっと安楽椅子です。

 

ブログに書いたように医者に行くのも嫌だと言い、先日はケアマネージャーに家に来てもらい、要介護認定をしてもらうつもりでしたが、認定してもらうためには医者に行く必要があり、それが嫌だというので要介護認定ももらえません。

 

そんな状態ですから、選挙も当然行きません。

 

もうかれこれ1年以上、家から外に出ていないのではないでしょうか。

 

いや、そういえばコロナのワクチンだけは打っていました。

 

おそらくこの1年の間の外出は、それだけだと思います。

 

そんな父に比べて、母はまだ選挙に行こうなんて、意識が高いなあと感心しました。

 

いったいどの政党に投票するのか興味があり、聞きたい気がしましたが、そこは遠慮して聞かないことにしました。

 

そこは個人の意思を尊重して、口出ししてはいけませんからね。

 

例え親子と言えど、政治の話は注意が必要です。

 

しかし母も日に日に腰の曲がりが酷くなって、今では90度を超えて、自然体では鋭角で、まるで芋虫とでも言いましょうか、両手が床につきそうなほどです。おしりがピンと真上に上がって山の形になっています。

 

腰を伸ばすのが非常に辛くて痛いそうで、そんな体では歩くのはもちろん、家事もままなりません。

 

それでもまだ自力で買い物に行き、食事の支度もします。

 

あまりに辛くて大変そうなので、私が手伝ってやろうかと言うと、自分でやるからいいと言って断ってきます。

 

そうかと思うと、もう本当なら施設に入るところを、父がまだ生きているから仕方なくやっていると言います。

 

父は断固として施設にはいかないと言い張りますので、母が世話をするしかありません。

 

まさに老々介護です。

 

このままでは母の方が先に参ってしまうかもしれません。

 

そうなるとどうしたらいいかわからず困ってしまいますので、父には悪いですが、やはり父には先にいってもらうしかありません。

 

母も父が生きている限りは、自分がどんなになろうと父の介護をするつもりでいます。

 

母の姿を見ていると、私も辛くなってきますが、ボロボロの体に鞭打って、とにかく自分がやるんだという強い使命感で毎日働いています。

 

妹が実家に来ると、妹にはいろいろと手伝ってもらっているのですが、私が手伝おうとすると、いいと言って断ってきます。

 

もちろん力仕事のようなことは私がやりますが、買い物、炊事などの家事は、私にはやらせてくれません。

 

母も昔人間なので、家事や介護は女のやるものだという固定観念があり、それが妹と私への違った対応となっています。

 

私も母が嫌がるので、無理に手を出したりはしません。

 

それに私だって実際家事はもちろん、父の介護となると、できればやりたくありませんし、どうしていいやらわかりません。

 

本当なら今すぐにでも、施設に入れたいと思ってしまいます。

 

母には申し訳ありませんが、限界まで頑張って働いてもらいます。

 

母が倒れて何もできなくなったら、その時はその時です。

 

妹と相談して何とかします。

 

父は本当に困った人です。

 

哀れに思い、同情もしますが、それでも医者には行かない、施設に入るのは嫌だというのは、やっぱりわがままです。少しは周りの人の迷惑も考えてほしいものです。

 

さて我が家族はこの先どうなるのでしょうか。心配は尽きませんが、なるようになるしかありませんね。

 

いずれにせよ、私にもこれから今よりもっと大変な時がやってくるのは避けられません。

 

まあ何とかなるでしょう。何とかするしかありませんね。

 

それではまた。