こんにちは、まるぞーです。
今日は私がやっている英会話の勉強法について書きます。
私は今は入っている英会話のサークルとは別に、NHK教育テレビの英会話の番組、「
大西泰斗の英会話☆定番レシピ - NHK」を毎回見ています。
時間帯は、月から木の夜11:20~11:30ですが、毎回録画して、たいていは1週間分まとめて見ています。
私は以前からずっとこの時間帯の英会話番組を録画して見ており、それが私の唯一の英語勉強方法でした。
たいていは最初にダイアログがあって、次に先生が今日のキーセンテンスを紹介し、次にもう一度ダイアログを字幕付きで見て、それからキーセンテンスを含めたダイアログの解説、そして役割練習といった流れです。
今までの番組は、ダイアログがドラマ仕立てになっているものが多く、ドラマそのものも結構面白く、展開を楽しみに見ていたりもしました。
ところが今回の番組は、ダイアログはすべて1回完結モノで、あまり面白い内容ではありません。
ダイアログに日本人が出てこないのも今までとはちょっと違います。
今まではたいてい、日本人がダイアログの主人公でした。
そういったことで、実は10月から始まった今の番組は、私はあまり好きではなかったのですが、1つ今までと違った点があります。
それはロールプレイです。つまり自分が実際に声を発して、テレビの中の人と会話をする場面です。
今までの番組のロールプレイと言えば、たいていがダイアログの登場人物の誰かの役割を演じ、ダイアログのセンテンスを、相手に合わせて繰り返し声に出して言うだけのものでした。
ですから、たいていは間違えることなく言えました。
ところが今回の番組では、最後のロールプレイは、ある設定が示されて、それに従って登場する俳優と今日のキーセンテンスを使って文章を考えて作り、実際にしゃべらないといけないのです。
つまり今まではただ覚えてセンテンスを繰り返すだけでよかったのが、今回は、文章そのものを自分で作るという作業が追加されたのです。
その文章を作る作業こそが、この番組で言うところの「料理」に当たるのですが、それが大変難しく、私は制限時間に間に合わなくて、いつも考えているうちに時間が終わってしまいます。
今までの番組が受け身一辺倒だったのに対して、今回のはよりアクティブというか、頭を使って考えないといけません。
それが疲れるし、結構難しいので毎回手こずっています。
改めて英語を話すって難しいんだなと思います。
相手が言ったことを理解して、オウム返しでしゃべるだけなら何も頭を使いませんし、番組が終わったらすぐに忘れてしまうものでも、その場でできただけで、なんだか英語が上達したように思っていましたが、実際はなかなかモノになっておらず、今の英会話のサークルでもそうですが、自分で考えて、自分の言いたいことを英語で言う訓練をしないと、いつまでたっても英語は上達しません。
やっぱり語学は難しいです。56歳で、脳みそがすでに退化してしまった私には、日本語さえどんどん忘れていくのに、英語を上達させるなんて至難の業です。
それでもせっかく始めた英会話です。
スピーチは確かに負担ですが、もう少し頑張ってみようかと思います。
それにしてもネタがありません。
明日は一体何を話せばいいか、見当もつかずだんだん焦ってきました。
それではまた。