こんにちは、まるぞーです。
今日は資産公開です。
では投資信託を見てみましょう。
トータルリターンは、９３３万円です。前回が、８８１万円でしたので、５２万円の上昇です。
今週は大きく上昇しました。特に週末にかけて、アメリカのインフレ懸念が後退したとかで、米国株が急上昇しました。
それに引きずられるように、日本株も金曜日に大幅上昇しました。
為替は円高方向に動いたことで、利益を縮小させましたが、それでもトータルリターンは上昇です。
９００万円台に乗せたのは、今年の４月２４日以来で、実はこの時の９５９万円が投資来最高値ですので、今回のトータルリターンは、実に過去２番目の高値となりました。
＋９５９万円 最高値更新 資産公開 2022.4.24 - ５０代セミリタイアで投資生活２
正直私も、ここまで早く資産が回復するとは思っていませんでした。
今年は株価は下がると言われていたので、２０２２年は年間を通してマイナスのリターンを覚悟していましたが、まさか８月の時点でプラスのリターンとなり、投資来最高値に迫る値になるとは、予想外のうれしい誤算です。
本当に株価ってわからないものですね。専門家の予想もいつもはずれてばかりです。
では次に、米国株ETFを見てみましょう。
トータルリターンは、－１０万円です。前回が、－１２万円でしたので、２万円の上昇です。
まだマイナス圏ですが、こちらも急激に戻してきました。
こちらも６月１９日には、－２５万円まで落ち込んで、実に投資額の半分になってしまいましたが、－１０万円と、２０％減まで回復しました。
このままアメリカ株がどんどん上昇して、ETFもプラス転換となってほしいものです。
さてこうしてみると、私がインデックス投資を始めたのが、２０１７年の夏です。
それからちょうど５年経ちますが、この５年間の投資成績は、本当に出来すぎといっても良い出来でした。
こんな調子だと、世界株またはアメリカ株に投資しておけば、資産はどんどん増えて、儲かるのが当たり前のように思えてきますが、たまたまこの５年間が調子が良かっただけで、これから先もこのペースで上昇が続くと考えるのは危険だと思います。
まだ私は年間を通してマイナスのリターンになるというのは、はじめた年の２０１７年に一度経験しただけで、その後はずっと年間リターンがプラスです。
でもこれからはマイナスのリターンになる年も絶対にあるはずですし、長期で投資すれば、リーマンショックのような暴落に見舞われることもあってもおかしくないはずです。
そんな時、ネットで記事や動画を見ていると、５０代以降の投資は、株式１００％ではリスクが高すぎるので、債券を混ぜると良いという意見を聞きますが、株式１００％で良いという人もいて、意見が分かれています。
私は株式１００％で良いと思い、実際そうしていますが、もし暴落が来て、その後何年も株価が元の水準に戻らなかったら、本当に大丈夫なのでしょうか。
それでも私は、今の債券の期待リターンを考えると、やはり債券には投資したくないと思います。
その代わり、現金の保有比率はちゃんと確保したいと思います。
それが債券の代わりです。
もし暴落が来て、株価の低迷が続いたら、その時は絶対に投信を売りたくはありませんから、株価が戻るまで、食いつなぐだけの現金を確保しておく必要があります。
今のように調子がいいと、現金で寝かしておくのは投資機会の損失になり損だとも思えてしまいますが、株は絶対に下落相場もありますし、歴史を見ても、過去の高値を超えるのに１０年かかったこともありますので、そこは慎重に、たとえ１０年株価が戻らなくても、投信を解約しなくて済むような現金を持っていたいと思います。
さすがにもう働いて生活費分の収入を得るというのは、ほぼ不可能だと思われますので、現金比率の調節で、いかなる事態にも困らないように備えたいと思います。
しかし予想外の株価の上昇です。
まだこのまま上がり続けるとは思えませんが、それでも上がるとうれしいものです。
来週は投資来最高値の更新を期待してしまいますが、果たしてどうでしょうか。
それではまた。
