50代、完全リタイアで投資生活

50代無職、独身男のリタイア生活。 資産4000万円で投資はインデックス運用です。旧ブログはこちらです。リンクから飛べます。https://maruzokun.hatenablog.com/

スポンサーリンク

スポンサーリンク

目の病気に負けないで頑張る石原選手はすごいです

こんにちは、まるぞーです。

 

昨日テレビで「報道ステーション」を見ていたら、スポーツコーナーで、石原愛依選手のことが紹介されていました。

 

私はそこで初めて石原選手のことを知ったのですが、石原選手は日本女子の水泳選手で、日本代表が狙える位置にいるトップ選手にもかかわらず、原因、病名不明の目の病気を患っていて、そんな中、パラ水泳にも出場し、パラ水泳ではぶっちぎりの世界記録で優勝したそうです。

 

 

石原愛依選手は福岡県出身の21歳。

競泳の強豪、神奈川大学の3年生です。

石原選手に症状が出始めたのはおととしの秋、大学2年生の時でした。

視野が狭くなるほか、視力が低下して光の調節が難しくなっていったといいます。

水泳を始めたのは、4歳の頃。

リオデジャネイロオリンピックの男子200メートルバタフライで銀メダルを獲得した坂井聖人選手が通ったスイミングスクールで、小学3年生から練習を重ねてきました。

高校3年生で出場した世界ジュニア選手権では、200メートル平泳ぎと200メートル個人メドレーの2種目で銅メダルを獲得するなど、実力を蓄えた石原選手。

ところが、症状が出てからはコースロープが見えなかったり、距離感覚も鈍くなったりしてターンタッチがうまくできなくなり、大学の監督に引退の相談をしたこともありました。

悩んだ末「やっぱり水泳が好き」で「勝ちにこだわって目標に向かって進みたい」。

そして大学の仲間と「まだ一緒に練習したい」と競技を続ける決断した石原選手。

得意種目は、200メートル平泳ぎと、200メートル個人メドレー

 

私が注目したのは目の病気です。

 

まだ21歳という若さで、前途洋々なのに、こんな目の病気を患うなんて、神様はなんて残酷なんだろうと思いました。

 

ご存じのように、私も目に病名のつかない症状を抱えていて、ずっと将来的な失明の不安を抱えていますが、石原選手の症状は私なんかよりはるかに深刻で、本当に心配だろうと思いますが、それでも前向きに水泳に取り組んでいて、パラ水泳どころか、健常者の部でも、日本代表、オリンピックと、大きな目標を持って戦っています。

 

本当にすごいなあと思い、頭の下がる思いです。

 

病気というのは誰にでも起こる可能性があり、今までずっと健康だった人でも、明日はもしかしたら深刻な病気になってしまうかもしれず、老いも若きも、どんなに恵まれた環境の人でもそうでない人でも、本当に誰にも明日はわからないということです。

 

大多数の人は健康ですが、それこそ目の病気をとっても、たいていの人は、それも若い人なら、目が悪いと言ったらそれはたいていは視力のことです。

 

眼鏡をかければちゃんと見える病気です。いや、病気とは呼べないと思います。

 

しかし中には本当に深刻な、視力を失いかねないような目の病気になる人もいます。

 

生まれつき目の見えない人もいますが、もちろん気の毒ですが、そういう人たちは生まれた時からそれが当たり前なので、自分は目が見えない障害者なのだという残念な気持ちはあるでしょうが、それなりに生きる道を探して生きていけます。

 

ところが中途失明というのは、あまりにも残酷です。それはもうとてつもないショックな出来事ではないでしょうか。

 

私も目の病気を患ってから、もし将来失明したらどうしようと思うと、本当に不安で、恐怖に襲われます。

 

耳が聞こえないのもつらいですが、目が見えないのに比べたらまだましです。

 

目が見えないというのは、現代社会で生きていく上で、とてつもないハンデーになります。

 

誰か助けてくれる人がいないと、一人で生活するのは相当に困難です。

 

もし目が完全に見えなくなったら、もう生きていたくないと思ってしまうほどつらいことです。

 

ですから私も目の症状が気になって仕方ありませんし、目医者に行くときはいつも緊張でドキドキします。

 

私の目の網膜に見える黒い影も、いわば病名のつかない謎の病気で、2件の眼科で、「わからない」、「異常はない」と言われ、3軒目でようやく認知してもらえました。

 

ただしそれは何らかの病変の跡らしく、その部分の視野が欠けてしまうのは仕方がないけれど、今のところ症状は進行しておらず、たぶんこれからも進行はしないので、定期的な検査で、進行していない事の確認をすればいいと言われましたが、それでもまだ不安です。

 

とにかくまばたきをすると、ちょうど満月でも出ているかのように、大きな真ん丸の影が、右目の視野の真ん中より斜め左上に大きく見えるので、気にしだすと気になって仕方がありません。

 

それでも目医者は次回の診察は6か月後でいいと言っていますので、あまり気にしても仕方がないので、出来るだけ気にしないでおこうと思います。

 

そんな私に比べたら、石原選手の症状はもっとずっと深刻です。

 

すでに視野が欠けていて、日常生活でも見えづらさを感じているようですし、視力も低下し、さらには光が眩しくて、年中サングラスをかけているそうです。

 

本人は前向きですが、実際はさぞかし不安で、時には落ち込んだり、恐怖に耐えられなくなることもきっとあると思います。

 

だって人間ですから。

 

それでも気丈にふるまって、オリンピックや世界を目指して日々トレーニングしているなんて、本当にすごいと思います。

 

私は自分が情けなくなり、石原選手を本当に尊敬してしまいます。

 

確かに病気は不公平で、でも誰にもそのリスクはあり、なった人は本当に運が悪いと、誰かに当たりたくもなりますが、でもそれは仕方がないことです。

 

問題は病気になった時どう行動したり、どのようにそれに向き合っていくかではないでしょうか。

 

前向きにとらえられる人、ちゃんと受け止められる人、本当に偉いなあと思います。

 

私にはなかなかそれができません。

 

ですから健康な人をうらやんだり、天を憎みたくもなります。

 

でも私よりもっと深刻な病気の人がたくさんいて、みんな前向きにがんばって病気に負けずに生きているんだと思うと、私も泣き言を言っていてはだめだなと思います。

 

私も少しは石原選手を見習って、前向きに生きるよう頑張りたいと思います。

 

そして同じくまだちゃんと目が見えることに感謝して生きたいと思います。

 

石原選手のツイッターです。

 

石原愛依🌻MEI ISHGHARA (@meiiiishihara) / Twitter

 

それではまた。