50代、完全リタイアで投資生活

50代無職、独身男のリタイア生活。 資産4000万円で投資はインデックス運用です。旧ブログはこちらです。リンクから飛べます。https://maruzokun.hatenablog.com/

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国民年金保険料の振り替え通知書が届きました

こんにちは、まるぞーです。

 

今日、日本年金機構から、国民年金保険料の口座振替の通知が届きました。

 

4月30日に、口座から2年分の保険料前納の額、約37万円が引かれます。

 

私は国民年金は、2年前納の上、国民年金付加金も納めていますので、この額になります。

 

しかしよく考えてみると、現在私は58歳ですので、あと2年で60歳、ということはおそらくこれが最後の国民年金保険料の支払いということになります。

 

年金がもらえるのは65歳からですので、まだだいぶ先ですが、保険料の支払いをこれからしなくてよくなるかと思うと、だいぶ家計が助かります。

 

巷では国民年金の保険料支払い期間が5年延びて65歳までとなり、受給開始も基本70歳になると言われていますが、若い世代はおそらくそうなるでしょうが、私はどうやらセーフのようです。

 

これだけは早くに生まれてよかったと思います。

 

もちろん老いていくのは嫌ですし、若い人が羨ましいと思うこともたくさんありますが、こと年金制度に関しては、若い人は本当に気の毒だと思います。

 

サラリーマンやるにしても処遇的には、私よりもっと上の世代の方がさらに恵まれていましたし、それでもこれからの若い世代に比べたら、まだ私も恵まれていた方だと思います。

 

金保険料を払い終わると、ついに私も還暦かと思うと、感慨深いものがあります。

 

もうすでに固定資産税も払いましたし、新年度は何かと支払いが多くて大変ですが、これは免れられない出費で、予定通りなので仕方がありません。

 

さてもう一件別の通知が来て、それはSo-netからなのですが、私のメールボックスに不正なアクセスを検知したとかで、メールアドレスのパスワードを変更しなさいというものでした。

 

私はずっと長い間So-netに加入していて、今も使っていますが、かなり前から、パソコンを替えた際に、いくら頑張ってメール設定をしても、このSo-netのメールアドレスが使えるようにならず、今もメールを送受信できない状態で、ずっと放置していました。

 

ですから今回も、不正アクセスがあったと聞くと、なんだか不安になるので、一応パスワードの変更は行いましたが、再びメール設定をしても、やっぱりメールの送受信はできませんでした。

 

もう面倒くさいのでこのまま放置しておきます。

 

私のようなデジタル音痴には、このデジタル社会では、このようなわけがわからない問題が度々ありますが、どうしようもありませんので、そのまま放置するしかありません。

 

一生懸命解決しようとすればするだけストレスになるだけです。

 

まあ使っていないメールアドレスに不正アクセスされたところで、大した被害はないだろうとは思いますが、それでも気持ちが悪いと言えば気持ちが悪いです。

 

最近テレビでもやっていましたが、クレジットカードの不正利用の被害が増えているそうです。

 

私も不安なので、クレジットカードはなるべく使わないようにしていましたが、最近はアマゾンで買い物をすることも増えてきて、つい便利なので、カードを使ってしまいます。

 

気をつけろと言われても、どう気をつけたらいいかわかりませんが、なるべく明細はまめにチェックするようには心がけています。

 

しかし引き落としの通知が来るのがだいぶ先なので、いつも何を買ったのかなかなか思いだせず、不安になることがよくありますが、私が忘れているだけで、ちゃんと使っているのです。

 

口座から引き落としの際にも、もっと何に使ったかの明細をわかりやすく記載してほしいものです。

 

とにかく現代はどんどんキャッシュレス社会になっていき、ネットで取引がされていますが、詐欺もはびこっていて、もし被害にあっても、相手の顔が見えないので、非常に怖いです。

 

とにかくいつもきちんと管理を怠らず、不正に早く気づいてカード会社に連絡するに限ります。

 

私は大谷翔平とは違って、3年も自分の銀行口座にログインしないなんてことはありませんから、まず大丈夫だとは思います。

 

銀行口座のチェックは大体月に1回くらいですが、ネット証券はほぼ毎日チェックしていますので、こちらの方はまず大丈夫かと思います。

 

とにかく時代はどんどんデジタル化に向かっていて、私にはついていけませんので、なかなか大変な世の中です。

 

ただ騙そうとする悪い奴は昔からいて、それは今も昔も変わらないと思いますので、とにかく人の話は何でも怪しいと疑ってかかり、向こうから近づいてくる話にはできるだけ乗らないようにしようと思います。

 

ネットリテラシーはありませんが、細心の注意を払って自己防衛していこうと思います。

 

それではまた。

私の暗黒の半生

こんにちは、まるぞーです。

 

このブログで再三書いてきたことですが、私は人間関係が苦手です。

 

それは幼少期からで、小学生の頃は私は4歳年下の妹を従えて、妹と同い年の近所の男の子2人といつも遊んでいました。

 

私の方が4歳年上なので、私がガキ大将のような存在で、それは私の思い通りになるので、とても楽しかったのですが、学校では同い年のクラスメートの中では、私は体が小さかったこともあり、相撲を取っても負けてばかり、ドッチボールも当てられてばかりで、運動が苦手だった私は、遊びでも気後れして、なかなか友達と対等な関係になれず、いつも陰で委縮しているような存在でした。

 

それでもまだ何とか人間関係は構築できていましたが、中学校に入ってからは、私は高校を卒業するまで、一切友達と呼べる人がおらず、これは誇張でもなんでもなく、私は中学、高校の6年間を友達0で過ごしました。

 

読者の皆さんの中に、友達が1人もいなかったという人は、果たしておられるでしょうか。

 

まずめったにいないと思います。

 

それくらい私は特殊でしたし、いわば変わった子でした。

 

ですから中学高校の6年間は、私にとっては地獄の時代でした。

 

それでも今と違って、不登校などという言葉もまだなかった時代で、学校には毎日行きたくないと思い、行くのがものすごく憂鬱でしたが、それでも親の前ではいい子だったので、学校に行かないという選択肢はなく、風邪でたまに熱が出た時以外は、毎日休まずに通っていました。

 

学校に行っても1日中誰ともしゃべらず、授業中に先生に当てられでもしなければ、1日に1回も口を開かずに帰ってくる日も普通にありました。

 

私にとっては休み時間が地獄でした。

 

中学になると、外で鬼ごっこをして遊ぶなどということもなく、休み時間はたいてい友達同士で集まって、おしゃべりをしていましたが、私は誰も話し相手がおらず、かといって一人で読書などしたら、かえって目立って何か言われるのではないかと思い、それもできず、ただひたすら机に伏せて、寝たふりをしていました。

 

心の中では早く休み時間が終わらないかな、授業が早く始まるといいな、ただそれだけを考えて時間の過ぎるのを待ちました。

 

そんな生活を6年間も続けてきたのです。

 

一番嫌だったのは、修学旅行です。

 

部屋決めの時、好きな子同志で集まるのですが、私は最後まで売れ残ってしまい、人数調整がうまくいかないときに、担任の先生の手助けを借りて、ようやく最後に余ったところに割り振られました。

 

当時の私にとっても、それはものすごい屈辱でした。

 

当然修学旅行に行っても、楽しいはずはなく、やはり誰ともしゃべらずに集団行動をし、自由時間は一人でいるか、見かねた先生が話しかけてくれるかでした。

 

そんな私ですから、友達すらできないので当然恋人などできるはずもなく、恋愛などというものは、私にとってはメジャーリーガーの160kmのボールを、スタンドに叩き込むよりももっと難しい、100%不可能なことでした。

 

そんな人間関係の経験0の私ですから、大学に入ってからは友達ができ、普通に人づきあいができるようになった私ですが、就職してからはまたその人間関係の経験値のなさが、足を引っ張るようになりました。

 

仕事でのトラブルは、やはり人間関係のトラブルでした。

 

人と争うことができない私は、まさにイエスマンで、言われたことは何でもやったので、だんだんと無理難題を押し付けられるようになりました。

 

上司の言うことには絶対服従で、絶対に逆らいませんでしたから、上司には結構気に入られましたが、時には理不尽なことも頼まれ、嫌な仕事を全部二つ返事で引き受けて、ものすごい負担に耐えて、歯を食いしばって頑張りました。

 

やがて年を取り、中間管理職になり、部下を持つようになると、今度は部下に舐められて、部下は私の言うことを全く聞かず、いわゆる板挟みに苦しみました。

 

1人の部下があまりにも言うことを聞かないばかりか、私をダメ上司扱いして、私を無視して勝手に動いたり、本来私の承諾を得なければならない事案も勝手に行ったり、やりたい放題でしたが、私は何ら注意できませんでした。

 

本当ならもっと強く叱責するべきだったのでしょうが、気弱な私にはそれができず、おかげでますますモンスター部下に舐められて、やりたい放題されました。

 

あまりにも目に余ったので、一度上司に相談したことがありました。

 

私は上司から叱ってもらい、何らかの処分をしてほしかったのですが、逆に私が怒られ、「それはあなたの仕事でしょう。ちゃんと指導するなり教育してください。」と言われてしまいました。

 

やがて私の存在が邪魔になった部下に、私はあらぬ悪いうわさを流されたり、嫌がらせをされるようになりました。

 

それでも私は面と向ってその部下を注意できず、いわばいじめに逢っていたようなもので、私を追い出そうとす他の部署の先輩などとタッグを組まれて、私の追い出し作戦が始まりました。

 

私が抵抗しないのをいいことに、本当は私なりに抵抗はしたのですが、その力が弱すぎて、腕力でも頭の狡さでも、とにかく相手の方が上手で、私は逆パワハラと、いじめに逢い、うつ病になった挙句、会社を追われることになりました。

 

敵の思うつぼになり、悔しさと同時に自分が情けなく、とにかく屈辱感と敗北感だけが残りました。

 

これが私のサラリーマンを辞めるまでの人生です。

 

どうですか。本当に哀れでしょう。

 

そして現在の私は、友達と呼べる人もおらず、もちろん結婚もできず、独身無職で、おまけに病気だらけの冴えないおやじになったというわけです。

 

退職後にいろんなパートの仕事をやってみましたが、全部だめで、やはり人間関係でつまづきました。

 

どうやら私は根っからのいじめられっ子体質で、嫌な仕事は押し付けられ、何を言っても言い返せず、人のストレスの発散の受け皿になってしまうようです。

 

環境が変わってもいつも同じなので、どうやら私の性格に問題があるのだと結論付けました。

 

見るかに弱弱しく、殴っても殴り返してこない、いわばサンドバックのような存在なので、どこへ行ってもカモにされてしまうようです。

 

ですからもう私は一切仕事をする気はありません。

 

仕事だけではありません。習い事やサークル活動も、町内会の活動も、ありとあらゆる組織に属すると、必ず同じ結果になります。

 

前にも書きましたが、テニスのサークルに入った時も、私より年上の60代、70代の爺さま婆さま方に、さんざん「かわいがられた」挙句、みんなが嫌がる役員の仕事を押し付けられ、もう辟易して辞めました。

 

ですから私はこれから、どんな組織にも属さず、誰とも付き合わず、ただ1人で残りの人生を生きていこうと決めたのです。

 

そりゃあ1人は寂しいですよ。

 

私だって元来寂しがり屋ですから、本当は人恋しいし、孤独は健康にも非常に悪いそうですから、孤独が楽しいわけではありません。

 

でも人間関係のストレスに比べたら、やっぱり一人は天国なんですよ。

 

だから寂しさは我慢するしかありません。

 

しかしよく考えてみると、こんな変人ともいえる性格の私が、いやいやとはいえ、よくぞ52歳になるまで、まっとうな正社員が勤まったと思います。

 

私のような人間も世の中にはたくさんいると思いますが、みんな不登校になったり、働いてみてもすぐに辞めて、引きこもりになってしまうのではないでしょうか。

 

無職で親のすねをかじって生活していたら、親が死んだときに生活は破綻します。

 

それに比べたら、私は曲がりなりにも我慢して耐えて、転職や一部空白の時期もありましたが、なんとか52歳まで働いたおかげで、ある程度のお金を蓄えることができ、それをインデックス投資で運用した結果、何とか自力で生活できるめどが立ちました。

 

本当にかわいそうなくらい哀れな私の半生ですが、経済的にはまだ恵まれているほうだと思います。

 

やっぱりお金は大切です。健康が一番ですが、2番目はお金です、

 

健康とお金、あとは愛する人や友人がいたら、それは幸せな人生と言えます。

 

私にあるのはお金だけ、でも全滅の人に比べたら、1つだけでもあってまだましだと思います。

 

それではまた。