こんにちは、まるぞーです。
最近株価の高騰により、日本でも富裕層が増えているそうです。
いったいいくらあったら大金持ちなんだとか、そんなにないと老後は不安なのかとか、本当にいくらあってもお金の不安は尽きず、そしていくらあっても、もっとたくさんほしいと思ってしまうのがお金で、キリがありません。
そんな中で両学長のこのYouTube動画を見たら、タイトルを見て、「えっ、アメリカは3.6億円も持っていないと富裕層ではないのか」と、軽くショックを受けました。
確かにアメリカは日本に比べてインフレ率が格段に高く、物価も給料も高いですから、そりゃあ、1億で富裕層というのは私が見ても、ちょっと少ないんじゃないかと思いましたが、さすがに3.6億円となると、そりゃあ無理でしょうと思って動画を見てみました。
ところがこの動画を見たら、不安が募るどころか、全然安心だということがわかって、すごくすっきりしました。
皆さんもぜひご覧ください。
要はお金をいくら持っているかなんて、他人と比べることは意味がないというのです。
隣の人が1億持っていると聞くと、自分の資産と比べて、「私は5000万円だから、全然足りないや、もっと増やさないと。」などと考えるのはナンセンスだというのです。
自分よりたくさん資産を持っている人を見て妬んだり、何千万円持っていても、まだ老後資金が足りないんじゃないかと思い、ケチケチに節約してお金を使わなかったりする人は、全く人生を損していると、両学長は言っています。
では他人の資産と比べずどうするかというと、自分にとっていくら必要かを考えることが大切だというのです。
つまり自分の生活レベルで、年間いくら必要かを考え、それにこの先死ぬまでの年数をかけて、それで出た金額が、私が生涯必要な額です。
もしその額に達していなかったとしても、それで悲観する必要はありません。
将来もらえる年金額も加味しなくてはいけません。
また、今持っている資産は、将来もその額で計算するのではなく、投資したリスク資産に関しては、平均年率4%くらいで増えていくものとして計算してもいいでしょう。
そうすると意外にも今持っている金額は、その人にとってもう十分な額だったりします。
だったら人と比べて妬んだり、もっと増やさないとと投資に躍起になってリスクを取りすぎたりする必要はなく、ケチケチせずに使いたいものにお金を使って、もっと豊かな人生を今過ごした方がいいのではないか、そんな気持ちにさせられます。
億り人なんて、確かにかっこいいですしちょっと憧れますが、絶対的にその数は少ないですし、そんなものを目指すより、お金の呪縛から解放されて、毎日を楽しく暮らすべきではないか、そう思わされました。
私も準富裕層になっただの陥落しただのと騒ぎましたが、計算上、今の資産額で老後資金は十分足りますから、もうお金の心配はせず、投資で過大なリスクを取ることもせず、分相応の生活で、お金を有意義に使っていこうと思います。
久しぶりに、金融関係で、良い動画を見ました。
それではまた。