こんにちは、まるぞーです。
山崎元さんの余命宣告のニュースに驚いていたさなか、今度は森永卓郎さんが膵臓癌に罹っていたと言うニュースが流れました。
膵臓癌は癌の中でも一番発見が難しく、発見されたときにはすでに手遅れで、ほとんどのケースで助からないと言われる恐ろしい癌です。
森永さんもたまたま人間ドックで膵臓に影があると言われ、つまり自覚症状はなかったと言うことだと思いますが、すでにステージ4だったそうです。
森永さんも山崎元さんと同じく東大卒のエリートですが、それだけでなく、テレビでの露出も多い人気者で、本も売れてその印税だけでも数億円に及ぶと言われています。
さらにそんなすごい人なのに全然偉ぶったところがないばかりか、ちょっと不器用というか、どんくさい感じがして、おもちゃなどのものすごいコレクションをしている、ちょっとオタク気質なところもあり、私などは自分と似た部分を感じ、シンパシーを抱いていました。
その森永さんが、まだ66歳という若さで膵臓癌のステージ4だと聞いて、山崎さんのニュースに続いてダブルショックです。
膵臓癌についてちょっと調べてみました。
膵臓がんにならないためには、生活習慣病がリスク因子になることも知られているので、糖尿病にならないように努めることや肥満、食生活など生活習慣を見直していただき、禁煙を実行すること、アルコールも控えるようにして、人間ドックを毎年1回は受診していただくことが早期発見につながります。
膵臓癌は初期には自覚症状に乏しく、自覚症状が出てからではすでに癌は進行していて、ほとんど助からないそうです。
おまけに初期では検査での発見が難しく、一番恐ろしい癌だと言えます。
ではどんな人がなりやすいのかというと、糖尿病があるといけないそうで、他にも食生活や運動などの生活習慣や、遺伝が関係しているそうです。
そこで膵臓癌のリスクを減らすにはどうしたらいいかというと、
1)禁煙
2)適度に運動する。
3)肉を減らし野菜を増やした食事をする。
4)肥満にならないようにする。
5)糖尿病にならないようにする。
だそうです。
幸い私はたばこは吸いませんし、まだ糖尿病ではありませんが、食事と運動不足、さらには肥満という点でも、見事にリスクの高い項目に当てはまってしまいます。
それに加えて飲酒もよくないそうですから、これはもう他人ごとではありません。
さらに年齢的には、60歳を過ぎると多く発症するそうですから、私もいつなってもおかしくないです。
ますます怖くなってきました。
今までブログで、生活習慣に気を付けて努力するよりも、定期的に検査を受けて早期発見、早期治療に努めればいいなどとうそぶいてきましたが、発言を撤回します。
胃がんや大腸がんについてはそれでいいかもしれませんが、膵臓癌だけは違います。
やはり今からでも遅くないので、生活習慣を見直して、できるだけリスクを減らすよう、予防に努めたいと思います。
なんだか投資と似ている気がします。
リスクは0にすることはできませんが、減らすことはできます。
それでも病気になったら、それは運が悪かったと諦めるしかありません。
それこそ毎日不安や恐怖におびえていても仕方がありませんから、もし癌になったら、それはその時と腹をくくるしかありません。
とにかく私もいつそうなるかわかりませんし、人生この先どうなるかわかりませんが、寿命は本当に個人差がありますので、自分は大丈夫などと根拠のない自信は禁物です。
私も健康に気を付け、日々悔いのないように、生きる喜びをかみしめて、1日1日を大切にしたいと思います。
それにしても、ステージ4の進行がんだと聞くと、まるでもう亡くなったかのように取られてしまいますが、森永さんはまだこれから治療を開始して、がんと闘っていこうと言う段階ですので、どうか森永さんが病気に打ち勝って、回復されることを願います。
それではまた。