こんにちは、まるぞーです。
新倉瞳さんのCDがもう届きました。
昨日注文して、今日到着。すごいスピードです。驚きました。
早速、「Largo 愛の挨拶」の方から聴きながら、今ブログを書いています。
第一印象は、思ったより良くないです。
普通ネガティブなコメントは書かないものでしょうが、このブログは他人に忖度しないブログですので、私は正直な感想を書きます。
You Tubeで聴いていた時はとても良く、これをパソコンのスピーカーではなく、高級オーディオで聴いたらさぞかしいいだろうと、期待に胸を膨らませていましたが、いざ聴いてみたら、いまいちなのです。
理由は2つあると思います。
まず1つ目は、タイトル曲はいいのですが、このCDは総演奏時間が79分と、CD1枚の限界(80分)まで収録されていて、大変長いのですが、その中には私の知らない曲も結構たくさんあり、それがいまいち退屈なのです。
そして2つ目の理由ですが、こちらがおそらくはメインの、そして本当の理由はこちらだけだと思いますが、私の高級オーディオの音がよくないのです。
故障ではないと思うのですが、バランスが悪いと言うか、つまり音は出るのですが、聴いていて決して気持ちのいい音ではないのです。
こちらについては以前(だいぶ前の記事)ブログに書きましたので、そちらを載せておきます。
この2つの記事では、主に左右のスピーカーの出力のバランスがおかしいことを書いています。
これはそのまま何もいじっていないのに、時間が経つとともに自然に直ってきました。
ほんと不思議なことですが、今はほとんど違和感なく聴けています。
ところが問題はこの記事に書いてあることです。
今回のアンプ交換では、一瞬ハッとするようなハイエンドのサウンドも垣間見えましたが、しばらく聴くと大音量と小音量時の差が極端で、どうにもストレスを感じる、とても音楽を楽しむには問題のある音になってしまいました。
結局それ以来、もうオーディオ自体は全くいじっていないのですが、スピーカーの左右のバランスはほぼ解決したものの、ここに書いた、「大音量と小音量時の差が極端」という問題は解決しませんでした。
でももう今更アンプ交換などという大手術をやる気にもなれず、ましてや新しいアンプを買うお金など到底ありませんので、そのまま我慢して聴いていました。
聴くCDは限られているので、毎日同じ音楽を聴いていると、これはこういうものかと、慣れてしまい、あまり音の良し悪しは気にならなくなってきます。
ところが今回のように、新しいCDを購入していざ聴いてみると、いつもがっかりさせられるので、やっぱりオーディオの音が不調だということでしょう。
ほんとに大金を使って、もったいないことをしました。
もっと安いシステムでよかったんです。
それでも十分音楽は楽しめます。
まさに私の黒歴史ですが、趣味とはいえ、オーディオには本当に馬鹿げた大金を投じてしまいました。
今更いくら後悔しても仕方がありませんが、オーディオに手を染めていなかったら、今頃はもっと余裕のあるセミリタイア、あるいは完全リタイア生活が送れていたことでしょう。
そう言っても仕方がないので、オーディオも、これ以上お金をかけることは絶対にしませんが、あるものは使って、毎日のように音楽を聴いて楽しんでいこうと思います。
オーディオは車と一緒です。
性能がどうとか音がどうとかではありません。
所有する喜びに浸って、悦に入っていればよいのです。
車に例えるなら、フェラーリかポルシェの中古を買ったはいいものの、調子が悪く、一応動くには動くのですが、メンテナンスに持っていくお金もなく、かといってスピードが出せないので、街乗りをトロトロとするだけなのですが、乗り心地は悪いのに我慢して乗っていると言った感じです。
実用性で考えたらトヨタの小型車か、もっとコスパ重視なら、新車の軽自動車が最高です。
まあそんな感じです。
車バカと言われる趣味の人がいるように、私はオーディオバカでした。
「でした」と過去形なのがせめてもの救いです。
だって車もオーディオも金のかかる趣味ですから、無職の貧乏人がやることではありませんからね。
ほんと分不相応です。
そんなことより投資です。
投資だけは失敗するわけにいきません。
幸い今のところ、調子よく言っています。
もう新倉瞳さんのCDのことなど忘れましょう。
それではまた。