こんにちは、まるぞーです。
今日母親を病院へ連れて行き、内視鏡検査を受けてきました。
結果から言うと、まだ診察はないし、私が直接聞いた訳ではないので、検査中に担当医師から言われたことを母から聞いただけですが、ポリープが2つあり、そのうちの1つが大きくなっているとのこと、そして組織を取って生検に回した。
今正確に言える情報はただそれだけです。
私がもっと他に言われたことはないかとか、ポリープの大きさは? 位置は?などと聞いても、母は何も言われていないというだけです。
私は心配で心配で仕方なく、「ほんとにポリープだったの? 嘘ついてないよね?」と聞くのですが、あまりしつこく言ったので、母はちょっと怒ってしまいました。
それで私もそれ以上聞くのは辞めました。
母もまさか嘘をついている様子はないので、本当だと思います。
それで早速家に帰ってから、ネットで胃のポリープについて調べてみました。
それで分かったのは、胃のポリープには3種類あるということです。
過形成性ポリープ:
過形成性ポリープの発生は30歳以上で年代と共に増加する傾向にあり、腸上皮化生(ちょうじょうひかせい)(胃がんと非常に関連のある組織)との関連はあまりなく、がん化することはまれです。
高さが高くなり、大きさが増したりして進行していきます。普通、直径2~3センチどまりです。非常に赤く、表面にイチゴのような顆粒状の凹凸があります。出血やびらんも多くみうけられます。胃底腺ポリープ:
胃底腺ポリープは、胃底腺の粘膜に発生し、数個以上発生します。女性に多く、胃底腺の粘膜は萎縮(いしゅく)せず、状態が良好なことが特徴です。
粘膜の変化は、胃の大彎曲(だいわんきょく)を中心とした胃壁に多く見られます。数ミリ程度の半球状のポリープで、表面は滑らかで、特に色の変化はなく、多発します。腺腫:
腺腫は、高齢者で腸上皮化生をもつ、かなり萎縮した粘膜にみられます。男性に多く男女比は4:1です。
高齢者の萎縮性粘膜にみられ、形はドーム型、平たいもの、花壇状など様々です。灰白色で整った凹凸があります。
母から聞いた話とこの情報を総合して考えたところ、生検に回したということで、胃底腺ポリープではないと思います。
そうすると可能性としては、過形成性ポリープか、線種になりますが、過形成性ポリープよりも線種の方が可能性が高いと思いました。
もちろん生検の結果によっては癌という可能性もありますが、内視鏡で見て、ポリープと言われたということは、仮に癌だったとしても、ステージ3か4などということはなく、早期がんで、完治が見込めるということだと思います。
大きさによっては癌がなくても切除となるそうですが、内視鏡手術で対応でき、開腹しなくても済むらしいです。
胃ポリープの治療について
大きさが1cm以下の小さなものなら、過形成性ポリープ、また腺腫でも、治療しないでそのまま放置してもまず大丈夫です。もちろん、特に腺腫の場合はできれば定期的に検査を受けて経過をみることをお勧めします。
ただ、癌でないといっても、2cm以上の大きい過形成性ポリープや一部の腺腫では、内視鏡を用いた治療「ポリぺクトミー」または「EMR(内視鏡的粘膜切除術)」によって切除することが多いのです。また、急に大きくなったりするポリープも治療の対象になります。
万一、ポリープの生検で癌細胞が発見された場合は、患者さんの同意を得た上で、改めてポリープ周辺の組織検査(生検)を行うとともに、ポリープ自身を切除します。
とにかく胃底腺ポリープではないので生検は必要だし、大きくなっているので切除も必要かもしれませんが、内視鏡で対応できる、万が一癌があったとして、開腹手術になったとしても、命にかかわることはなく、完治できるだろうというのが、今のところの私の予想です。
今日は心配からものすごく緊張していましたので、どっと疲れました。
ネットで調べて上記の考察に至ってからも、疲れが出てぐったりしていました。
夕方まで休んで、ようやく心も落ち着いてきて、今ブログを書く気になりました。
まだ連休明けにMRIの検査もありますし、連休のせいで、診察は2週間以上も後になりますが、なんとか少しだけほっとしました。
生検の結果が出るまでは安心はできませんが、私の考えていたような最悪の結果だけは回避できたのではないかと思います。
私も心労で疲れてフラフラでした。
食事ものどを通りませんし、昨日は仕事中に軽いめまいを感じて、倒れそうになりましたが、なんとか頑張って仕事はやり遂げました。
明日も仕事です。今の仕事は工場勤務で、土日祝日も関係なくフル稼働していますので、ゴールデンウィークも関係なしです。
私の勤務日は、火、木、日です。
まだ母のことは心配ですが、これ以上の緊張状態が続くと、私の方が参ってしまいそうです。
ポリープと言われたことで、ちょっと楽天的に考えて、悩むのをよそうと思います。
それにしても母は強いです。
私がこんなに心配しているのに、母は至って気丈にふるまい、動揺もありません。
どうして親子なのに、こんなに精神の強さが違うのでしょうか。
母は若い時からいっぱい病気をしてきました。辛いこともたくさん経験して、強くなったのでしょうか。
それに引き換え、私は情けない限りです。
とにかく母から聞いた医者に言われたことを信じましょう。
そして気を楽に持ちましょう。
きっと癌じゃないですよ。もし万が一癌だったとしても、進行がんではないので絶対に助かります。
そう思ってゴールデンウィーク後の診察を待ちたいと思います。
とにかく検査ができて良かったです。何事も前向きにとらえたいと思います。
検査と早期発見がいかに大切であるか、身にしみて感じました。
間に合ってよかった。本当にそう思います。
まだ完全に心が落ち着いたとは言えませんが、とりあえず今日の報告をしたくて書きました。
それではまた。