こんにちは、まるぞーです。
先日、内科で胃の内視鏡検査を受けました。
胃の内視鏡は10年以上ぶりになります。今回は鼻からカメラを入れましたが、今まで２回経験していますが、いずれも口からで、鼻からは今回が初めてでした。
私は右の鼻の奥の骨が奇形で、軌道が狭くなっているので、右からカメラを入れるのは無理なので、左からになりましたが、検査前に麻酔をしたり、鼻からゼリーを入れたりと、とにかく検査前の準備がたくさんあり、検査自体は１０分ほどの短い時間でしたが、準備に３０分くらいかかり、とても緊張して嫌でした。
おまけに最近また前立腺の調子が悪く、事前にトイレは済ませておいたのに、緊張もひどかったためか、またトイレに行きたくなり、麻酔も終わりあとは先生が来て検査をするのを待つだけという状態になってから、またトイレに行きたいと言って、行ってきました。
そして検査が始まりましたが、鼻からカメラを入れようとした先生が、鼻の軌道が狭いねえといいました。
骨が変形していない左からでしたが、それでもまた鼻炎の症状がひどく、鼻の粘膜が腫れて、すごく狭くなっていました。
麻酔をしているのにカメラを入れると鼻の中が痛く、私が痛いというので麻酔を追加してもらいましたが、それでも入りづらく、先生が鼻から入れるのが無理なら、改めて口からにしますかと聞いてきましたが、私は早く終わらせたかったので、我慢できるので大丈夫ですと言い、そのまま鼻から行いました。
正直かなり痛く、本当に辛かったです。
先生はカメラが入っていくにつれ、カメラのホースに追加のゼリーを塗って対応してくれましたが、喉は全く違和感がなく、むせることもなかったのですが、とにかく鼻の痛みが辛く、口からの方がまだ楽だったのではと思いました。
それでもとにかく無事に検査は終わりました。
すぐに診察でしたが、結果は、ポリープがたくさんあり、その大部分は胃底腺ポリープで、これは良性で放置してもまったく問題ないものでしたが、１つだけ大きめの過形成ポリープがあり、これが赤みが強いので、念のために生検すると言って、組織を切り取りました。
ほとんど癌化することはないそうですが、まれに癌になることもあるそうで、生検して悪性かどうかを調べるそうです。
結果は１週間で出るそうです。
多少は心配ですが、たぶん癌ではないだろうということで、そこまで心配はいらないと思います。
ただ、それ以外は胃炎も胃潰瘍もないそうで、胃と食道の境目の部分がヘルニアになっている以外は所見はないそうです。
胃と食道の境目のヘルニアというのは、管の内径が広がったようになっていて、これがあると逆流性食道炎になりやすく、癌にもつながりかねないそうですが、これはもう治りようがないそうです。
私は前から逆流性食道炎を指摘されていて、時々症状が出て薬も飲んでいますから、これは仕方ありません。
大きな問題はなくてよかったと喜びたいところですが、先生の説明では、潰瘍も炎症もないということで、胃に痛みの原因となるものはないということです。
ポリープは自覚症状はないそうですから、逆にこれでは腹部の痛みと気持ちの悪さは胃のせいではなかったということになります。
相変わらずまだ痛みや気持ち悪さの症状があることを言うと、それでは胃以外の病気、肝臓、胆のう、膵臓、あるいは心臓が原因の可能性もあるということで、とりあえず心電図も取りましたが、異常はなく、ただし狭心症の場合、発作が起こった時でないと心電図に異常は見られないそうなので、これで心臓の病気の可能性がなくなったわけではありません。
そして、肝臓と胆のう、そして膵臓については、また２週間後に今度はエコーの検査をすることになりました。
ただし膵臓は奥にあるので、エコーでは見えにくく、必要があればまた紹介状を書いて、大きな病院でCTの検査をするように勧めると言われました。
とにかく腹痛の原因がわかりませんので、まだ不安は残ります。
私はてっきり胃炎だろうと思っていたので、逆に胃に異常がないということは、かえって怖いです。
先生の言うことに従って、順に検査をしていくしかありません。
万が一膵臓が原因だったとしたら、それはもう癌が進行した状態を意味しますから、その時は観念しなければなりません。
あとは運に任せるしかありません。
ということで、検査も大変で疲れましたし、まだ病気の不安も消えず、なんだか悶々とした気持ちです。
おまけに前立腺の調子が悪く、これは慢性前立腺炎のせいだと思いますが、いろんな症状があり、気持ちが悪くてつらいうえに、もしかしたらまた泌尿器の別の病気じゃないかとか、肥大症がひどくなっているのかもとか、心配の種は尽きません。
とにかく医者に診てもらって、指示に従うのみです。
私の闘病生活はこんな感じです。
それではまた。
