50代、完全リタイアで投資生活

50代無職、独身男のリタイア生活。 資産4000万円で投資はインデックス運用です。旧ブログはこちらです。リンクから飛べます。https://maruzokun.hatenablog.com/

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独身男性の寿命の中央値は、なんと67歳だそうです

こんにちは、まるぞーです。

 

ついに仕事を辞めました。

 

仕事と言っても先日書いた、最近始めたばかりの月にたった2日の仕事です。

 

ブログには次回行った時に辞めると言うと書き、私もそのつもりでしたが、次回というのがまだ来月の中旬で、とてもそれまで我慢できず、早く辞めて身軽になりたくて昨日電話しました。

 

電話で所長さんにつないでもらい、辞めたいと申し出ました。

 

所長さんは私より年上とみられる男性で、全然威張ったところがなく、腰が低くて優しくて、こんないい人はなかなかいないと思うような、すごくいい人です。

 

本当はこの人の下でなら気持ちよく働けるので、辞めるのはもったいないとも思いますが、何せ1人のおばさん、つまりパート従業員の一番古株のお局さんが、それはそれは強烈な人で、前回私に、あまりにも失礼な暴言を吐いたり、人の心に土足で入ってくるような人なので、さすがに私も我慢の限界を感じ、もうこの人とは2度と会いたくないし、口も利きたくない、すぐにでも仕事を辞めようと決意したのでした。

 

すでに来月、7月のシフトも組まれていましたので、本来なら、今辞めると申し出ても、来月のシフトだけは入って、1か月後に退職だろうと思っていましたが、その優しい所長さんに、来月のシフトはどうしますかと聞かれたので、ダメもとで、出来れば働きたくないと言ったところ、シフトはこちらで何とか調整するので、もう来なくていいと言ってくださいました。

 

あとは向こうで手続きをして、今月分の給料を振り込んで、明細と源泉徴収票を送ってくれるということで、もう職場に行く必要はないと言われました。

 

私にとっては最高の形です。最悪もう一度、あるいは7月の2回は勤務して、あと2日ほどあの嫌なおばちゃんと会わなければならないかと思っていたところ、もう金輪際会わなくていいと思うと、気持ちが一気に軽くなりました。

 

辞める理由は聞かれましたが、通勤が大変だからと言っておきました。

 

それは本当で嘘ではありません。

 

でもそれだけの理由なら辞めません。

 

でもさすがに私も大人で、常識人ですから、むやみに事を荒立てたくはありません。

 

おばちゃんが嫌だから辞めたいなどと言ったら、所長がおばちゃんにも事情を聞いて、おばちゃんに注意し、おばちゃんが私に謝罪してきて、それで仕事を続けてくれなどと言われたら最悪です。

 

もしこれが正社員の仕事で、給料がいっぱいもらえる仕事だったら、そういう解決方法もありかもしれませんが、たかが月給1万円の仕事で、そこまでして続けたいとは思いません。

 

第一、そのおばちゃんがいなかったとしても、仕事内容自体も、私の思っていたものと全然違っていて、単なる雑用で、仕事がない日もあり、そういう時は無理やり仕事を作って、やってもやらなくてもどちらでもいい雑用をただ延々とやって、時間をつぶすような仕事です。

 

全然楽しくもないし、やりがいもありません。ただただ苦痛なだけです。

 

いや~、これでスッキリしました。

 

今とっても晴れやかな気分です。

 

今までは仕事を辞めるたびに、まだ何かしら後ろ髪を引かれるものがあり、最初の正社員の仕事では、まず給与と肩書と言ったとてもおいしいものでしたし、次のパートの仕事も、嫌なおばちゃんさえいなければ、仕事そのものはいやではなく、少しは楽しい部分もあったので、辞めようかどうしようか迷いましたし、未練も少しありました。

 

次のパートの仕事は、最初嫌なおばちゃんがいて耐えられなくなったので、おばちゃんの入る平日のシフトを辞めて、おばちゃんが休みの日曜のみのシフトに変えてもらってから、人間関係のストレスがなくなり、仕事自体はいやではなく、身体を動かすとあとで気分が良くなりますし、健康にも良いと思い、本当はまだ続けたかったのですが、何せ仕事で2度も腰をやってしまい、腰が悲鳴をあげていましたので、やむを得ず辞めました。

 

そして今回、さすがにもう未練はありません。

 

おそらく私の人生で初めて、全く未練の無い、すがすがしい退職ではないかと思います。

 

これで晴れて無職になりました。

 

でももう無職という肩書もそんなに気にはなりません。

 

私が正社員だった会社は、65歳定年でしたが、今でもまだ60歳定年のところは多いです。

 

定年後も働き続ける人が多いですが、それでも60歳になれば、無職でも世間体は別に悪くはありません。

 

60歳を過ぎてもお金が必要だからというのが、一番の働く理由でしょうが、私はお金には困らず、投資でお金を増やすことができますから、無職になることに一抹の不安もありません。

 

最近、こんなネットニュースを見つけました。

 

news.yahoo.co.jp

 

人生100年時代だとか、老後資金は100歳まで考えないといけないなどと言われている一方で、独身男性の寿命の中央値は、なんと67歳だそうです。

 

えっ、まさか!と思うでしょう? 私も初めそう思いました。

 

でもこれ、本当のことだそうです。

 

女性の平均寿命はいまや87歳、男性は80歳だと私は記憶していましたが、これが独身となると、女性ではそんなに変わらないそうですが、男性は10歳以上も短くなるそうです。

 

いったいなぜでしょうか。

 

妻や子供がいないと寂しいからでしょうか。

 

食生活が乱れたり、酒におぼれてしまったり、あるいはストレスから病気になったりするのでしょうか。

 

生涯独身が確定している私にとっては、何とも不安になる数字です。

 

ただしこれは平均値ではなく中央値ですが、例えば保有金融資産でも、平均値と中央値には大きな差があって、一部の大金持ちが平均値を押し上げてしまうように、中央値の方が、100人いる中の50番目の人の数値なので、現実に即していると言えます。

 

つまり独身男性の半分は67歳以上生きられますが、逆に半分は67歳よりも早く死んでしまうということです。

 

ちょっと待ってください。だったら現在57歳の私は、あと10年生きられるかどうかです。

 

ましてや私は持病もたくさんあり、決して健康な体ではなく、お酒も依存症のように毎日欠かさず飲んで、運動不足という、きわめて不健康な生活を送っていますから、これは67歳までも生きられないかもしれません。

 

だったらこれ、もうすでに余命宣告を受けたがん患者のようなものです。

 

仕事なんかしている場合ではありません。

 

そして余命があと10年なら、健康寿命はもう待ったなしではないでしょうか。

 

現にすでに、私はもう健康とは言えない状態です。

 

だとしたら生きることに焦らねばなりません。

 

やりたいことがあったら、今すぐにやらないともうできなくなります。

 

例えば旅行に行きたいとか、おいしいものを食べたいとか、とにかく人生を悔いなく生きるためには、今できることをすぐにでもやらないといけません。

 

そう考えると、私にとっては1日1日がとても貴重です。

 

毎日生きていられること、そしてまだ目が見えて、おいしいものが食べられて、歩いて散歩ができることに感謝して、そのありがたさをかみしめるように生きなければいけません。

 

本当に嫌な仕事を我慢などしてやっている場合ではありません。

 

そして老後資金の心配はもう完全に無用でしょう。

 

私が高校生の時、好きな現国の先生が、こんな言葉を教えてくれました。

 

「生きることに心急く」

 

まさにそれだと思います。

 

もう仕事は2度としません。私は今開放感の真っただ中にいます。今までこれほど自分が自由だと感じたことはありません。

 

残された人生、私はこの自由を存分に謳歌して生きたいと思います。

 

それではまた。