50代、完全リタイアで投資生活

50代無職、独身男のリタイア生活。 資産4000万円で投資はインデックス運用です。旧ブログはこちらです。リンクから飛べます。https://maruzokun.hatenablog.com/

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大谷選手に嫉妬してしまいました

こんにちは、まるぞーです。

 

今朝起きてみたら、ビッグニュースが入ってきました。

 

ついに大谷翔平選手の移籍先が決まったのです。

 

いろんな噂や憶測が飛び交いましたが、結局は大本命と言われていたドジャースに決まりました。

 

それ自体はそれほど驚きではありませんが、ぶったまげたのはその金額です。

 

なんと10年契約で、日本円にして1000億円を上回る金額だそうです。

 

なんですかその天文学的数字は。

 

あまりに高額すぎて、どれくらいの額なのか想像することも難しいです。

 

今シーズン、右肘の靱帯断裂という大けがを負い、手術をする前には、今シーズンオフのFAでは、契約金が800億円とも言われていましたが、怪我をして手術をしたことで、大谷翔平の株はかなり下落して、そこまでの大型契約の可能性はなくなったと言われていました。

 

それなのにここへ来て、数多くの球団の名前が挙がってくる中、その契約金の額も噂ながら、どんどん吊り上がって再び高額になってきました。

 

そして当初の予想をはるかに上回る、日本円にして1000億円という信じられない額で実際に契約が成立したのです。

 

いつもブログで言っているように、大谷翔平選手のような、私とはあまりにもかけ離れた存在の人は、比べる対象にならず、嫉妬心は沸いてこず、むしろ大谷さんの活躍や功績を我が事のように感じて代理満足を得るという、ヒーローとして応援していましたが、さすがに今日だけは、猛烈な嫉妬心を感じてしまいました。

 

全く野球などできない私でさえ嫉妬するのですから、もしかしたら自分にも可能性があったかもしれないと思う、少しでも野球をやった人や、プロ野球選手などは、もっとひどい猛烈な嫉妬心を抱いたのではないでしょうか。

 

だって考えてみてください。日本のプロ野球選手のトップの選手、例えば日本で最高額の年俸をもらっている選手、ソフトバンクの柳田選手とか、今年ホームラン王に輝いた巨人の岡本選手でさえ、年俸は4億円です。

 

4億円だってサラリーマンから見たら天文学的数字で、宝くじにでも当たらなければ、一生手にすることはできない金額ですし、サラリーマンの生涯所得は2億円です。

 

そりゃあ大谷選手は世界一の選手で、しかも打者としても投手としても超一流ですから、トップ選手の2人分、倍の給料をもらっても当然ですが、10年1000億円ですから、1年あたり100億円です。

 

ちょっと待ってくださいよ。日本の最高額の年俸をもらっている選手が4億ですから、100億って何倍ですか。

 

日本球界のトップ選手と大谷選手の差はそこまで大きいのでしょうか。

 

私とプロ野球選手ならその実力の差はとてつもないですが、大谷選手じゃなくたって、ホームラン40本くらい打てる選手は他にもいますし、10勝できるピッチャーだってたくさんいます。

 

その二人分の給料と比べても、大谷選手の給料はちょっと非常識じゃないでしょうか。

 

日本の超一流選手と大谷選手の実力の差は、ごく僅かだと思います。

 

そのわずかの差が、4億と100億の差になってしまうのでしょうか。

 

これは不公平というか、完全なる格差社会です。

 

悔しかったらお前もホームラン40本打って、10勝してみろと言われればそれまでかもしれませんが、日本のプロ野球選手、全球団、全選手の年棒を足しても、大谷選手1人分に及ばないそうですから、これでは日本で野球をやるのが馬鹿らしくなってしまいます。

 

そりゃあ可能性のある選手は、みんなメジャーに行きたくなるわけです。

 

しかし球団側もよくそんな大金が出せるものだと感心してしまいます。

 

日本の球団だって親会社の企業は相当にお金はあるでしょうが、さすがに1人の選手に出せる金額は多くて4億円どまりです。

 

メジャー球団はどうしてそんな大金を払えるのでしょうか。

 

ましてや大谷選手は右肘靱帯断裂という大けがをして、しかも2回目の手術をしたばかりで、この先今までのようなパフォーマンスができるかどうか、やってみないとわかりません。

 

それなのに10年契約だなんて、どんなにいい選手でも、10年続けてよい成績を出し続けることは、そうそうできることではありません。

 

過去を見てもイチローさんくらいじゃないでしょうか。

 

大谷選手も10年後には39歳です。それまで今と同じような活躍ができるかどうかは全くの未知数です。

 

そこに1000億円を投資するなんて、一種のギャンブルだと思います。

 

そんな大金を出して、採算は取れるのでしょうか。

 

もう訳が分かりません。

 

そしてさすがにサラリーマンをやっているのが馬鹿らしくなってきます。

 

私はもう仕事をやめたからいいですが、まだ現役のサラリーマンだったら、毎日嫌な思いをして、朝早くから出社して、上司に怒られて顧客に頭を下げて、満員電車に揺られて、くたくたになって働いて、それで月給50万円だとして、どうでしょうか。

 

大谷選手は月給に換算すると、毎月8億円の給料です。

 

私はそんなにもらっていませんでしたが、もし月給80万円だったら、結構高級取りだと自分でも思うし、人からもそう思われると思います。

 

ましてや月給が100万円を超えて、年収が2000万円あれば、完全に富裕層、特権階級です。

 

安い給料で生活の厳しい人をかわいそうだと思いながらも、どこかで上から見下ろす立場でしょう。

 

それに比べて、月に8億円って何ですか。毎月宝くじの1等が当たって、しかもそれが10年間当たり続けるなんてことがありますか。

 

宝くじは買い続けてもおそらく一生1等は当たりません。万が一当たってもさすがに2回目はないでしょう。

 

すみません。今日は私も冷静ではいられません。

 

仕事はもうやっていませんが、もしまだやっていたら、今朝のニュースを聞いて即刻辞表を出したかもしれません。

 

それくらい汗水たらして働くことが馬鹿らしくなってしまいます。

 

もちろん大谷さんを責めることは全くありません。人並外れた努力をしていますし、それだけの結果を残し、それこそ身を削って働いています。

 

ただ私が言いたいのは、何度も言いますが、その金額がいくらなんでも高すぎでしょうと言うことです。

 

そりゃあ資本主義社会ですから、実力主義で、能力によって給料に差があり、格差社会なのは仕方がないことかもしれません。

 

ただ同じサラリーマンで見たら、出世したエリートサラリーマンと、落ちこぼれのダメサラリーマンを比べても、ここまでの格差はないと思います。

 

だから私がもしプロ野球選手だったら、この差はちょっと許せないと言うか、もう馬鹿らしくて野球を辞めたくなると思います。

 

もちろん行けるんだったら自分もメジャーに行きたいと思うでしょう。

 

とにかくいくら大谷さんが好きでも、さすがにこの金額には嫉妬してしまい、あまりにも自分が情けなくてむなしく感じてしまいました。

 

さて、言いたいことは言いましたので、現実に戻って、愚直にインデックス投資を続けていきましょう。

 

そしてもうはなからそんなつもりはありませんが、私は2度と仕事はしません。

 

はした金のために心身をすり減らすのはもうまっぴらごめんです。

 

あとは私に代わって、お金に働いてもらいます。

 

それではまた。