50代、完全リタイアで投資生活

50代無職、独身男のリタイア生活。 資産5000万円で投資はインデックス運用です。旧ブログはこちらです。リンクから飛べます。https://maruzokun.hatenablog.com/

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資産公開は辞めますの記事への反響について

こんにちは、まるぞーです。

 

資産公開は辞めますの記事に、予想以上にたくさんのコメントが付き、びっくりしています。

 

その中には、「楽しみにしていた」、「続けてほしい」という意見もあり、正直迷っています。

 

当然のことですが、同じ記事に対しても、賛否両論があり、楽しみにして読んでくださる方もいれば、不快に感じる方もいるわけで、いちいち読者の方々に気を遣っていては、何も書けなくなってしまいます。

 

それでも全く読者の反応を無視して、ただただ独り相撲を取るというのも、私としてはあまり好きではありませんので、いろんなコメントを読んだうえで、私なりの答えを導きだそうと思います。

 

そもそも私のブログはリタイアと投資がテーマの2本柱でして、このうちのどちらが欠けても、ブログとしては不完全になってしまいます。

 

ですから投資のことを一切書かないというわけではありません。

 

私は今から7年前、52歳の時に強制リタイアを余儀なくされましたが、その時の資産はざっと4000万円でした。

 

この先の老後をこの資産で乗り切れるのかどうか、自信もありませんでしたし、もはやフルタイムの仕事に就くのは至難の業でしたが、それでもパートの仕事をはじめ、あとは投資で何とか乗り切れないだろうかと考えているさなかに、このブログを始めました。

 

ですからこのブログは、52歳、資産4000万円でリタイアした独身男が、果たして全世界株へのインデックス投資だけで、死ぬまで破産せずにやっていけるかどうかの、いわば人体実験、その資産の増減(当初は当然だんだん減っていく予定でした)をリアルタイムで紹介していこうというのが、資産公開の意味でした。

 

その当時、私は何度も逃げ切り計算機を使って計算し、何歳まで資産が持つかのシュミレーションを繰り返し、それも記事に書いていました。

 

その時私は投資の利回りを、年率平均で5%で計算していたのですが、ある人気リタイアブロガーの方から、コメントで、「5%なんて考えが甘すぎる。」「そんな甘い見積もりでは老後に破産して痛い目に合う」、「自分は確実に見積もって年率3%で計算している」と、私を全否定するような、ものすごい批判のコメントをもらいました。

 

その時私はものすごく傷つきましたし、腹も立って、コメントで何か言い返そうかとも思ったのですが、争いごとが嫌いな私は、コメントで言い合いになるのを避けようと思い、何も書きませんでした。

 

ただその時私が思ったのは、これまでの全世界株のリターンの実績が年率8%もあるのに、どうして3%で考えないといけないのか、4%なら4%ルールという有名な指標もあるのでまだわかりますが、3%というのは何を根拠に出した数字なのか、全くわからないので、いい加減にしろと心の中で怒っていました。

 

その人は自分がものすごい慎重派の人で、石橋を叩いて渡る性格なので、4%では万が一のことがあるから、最悪のケースを考えて、3%で計算しておけば、もし運悪く最悪の事態が来ても逃げ切れるという考えだったのでしょう。

 

自分がそう考えて実践するのはその人の勝手ですが、自分の価値観を人に押し付けるのは辞めてもらいたいものです。

 

私は自分の価値観を人に押し付ける人が大嫌いです。

 

ましてや私の考え方(価値観)がその人と違うからと言って、それで苛立って、私に対して攻撃的なコメントを寄せてくるなんて最低です。

 

「5%なんて、そんな楽観的な、甘い考えでやっていたら、将来痛い目にあいますよ」って何でしょうか。脅迫でしょうか。

 

まさか親切心で私にアドバイスしてくれたとは到底思えません。

 

そしてそれから7年経ちましたが、実際はどうだったかというと、皆さんご存じの通り、S&P500は、年率平均で10%以上のリターンをたたき出し、全世界株のリターンも8%~10%くらいありました。

 

私の予想の5%をはるかに超えて上昇したおかげで、私の想定をはるかに超えるほど資産は増え、この先どうなるかはわかりませんが、58歳という今の年令で、今の資産ならFIREも可能だという数字になっています。

 

もちろんたまたま相場環境が良かっただけで、運以外の何物でもありませんが、その人に私は、どうだ、見て見ろ、5%で想定してリタイアして、何も問題ないじゃないかと言ってやりたいです。

 

その人は資産額は載せていませんが、ブログを見る限り、最近パートの仕事も辞めて、完全リタイアしたそうですが、資産額は想定以上に増えて、もう老後資金は不安がないどころか多すぎて困るほどのようです。

 

最悪のケースを想定しての慎重なリタイアだったのに、実際は最高の投資利回りだったので、そりゃあそうなりますよ。

 

ということで、話がそれましたが、私は別に資産がたくさんあるのを自慢したいわけでもなんでもなく、ただこれからもまだリタイア生活道半ばですから、死ぬまでちゃんと逃げ切れるのかどうか、現実の生活と、そして資金の変遷を紹介していきたい、それが資産公開だということです。

 

まだこの先もしかしたら、空前の大暴落に見舞われるかもしれませんし、逆に株価がどんどん上がって、私も富裕層になるかもしれません。

 

いずれにせよ、自慢ではなく、ただ客観的な事実として、今の私の金融資産額を伝え、死ぬまでこのリタイアが成功だったのかそれとも失敗に終わるかの報告を書きたいと思うのです。

 

それでこれからリタイアする人や、50歳ぐらいで、仕事が辛くて辞めたい人が、いくらくらい資産があったら、投資だけで生活が可能になるかのシュミレーションをするときに、1つの実例として、52歳、独身、資産4000万円というのは、たった1つのモデルケースにすぎませんが、参考になると思うのです。

 

というわけで、やはり今までやってきた資産公開は、これからも続けていくいことにします。

 

嫌な人はその記事だけは飛ばして、読まないようにしてくれればいいです。

 

ただし、さすがに投資方法も安定していて、資産の変化もそれほど急激ではなく、すでに長きにわたってやってきた経緯から考えると、さすがに毎週は頻度が多すぎると思いますので、これからは毎週ではなく、月に1回にしたいと思います。

 

それくらいならちょうどいいんじゃないでしょうか。

 

ということで、6月もあとわずか、月が替わって7月になったら、また資産を公開したいと思います。

 

最後に女性にもてない件ですが、コメントいただきましたが、別に私は今更女性にもてたいとか思っていませんし、結婚はもちろん、異性も同性の友達でさえも作る気は全くありません。

 

私が言っているのは、私の劣等感についてです。私は仕事もできなかった、恋人もできなかった、何をやってもダメだったというのが、ずっと劣等感としてあって、いまだにそれが克服できずに自信のなさやネガティブ思考に結びついていて、私の性格を形作ってしまっています。

 

もうそれは克服できるものではなく、自分の人生が屈辱的で挫折の人生だったということは変わることがありません。

 

ただ年齢的にはどうだかわかりませんが、私は今からまだそれに抗って頑張ろうという気持ちはすでに萎えてしまっていて、もうどうでもいいと思っているだけです。

 

ですから私がいまでもまだ異性との出会いを欲しがっているというのはとんでもない間違いです。仕事の出世と同様に、もう諦めてしまったことです。

 

私の人生のこれからの目標は、できるだけ健康で長生きすることと、投資で少しでもお金を増やして金持ちになることです。

 

それではまた。