こんにちは、まるぞーです。
今日は資産公開です。
先週の資産公開から1週間、私は1週間前の記事で、
「ひょっとしたらここが今年の最高値で、株価はこの先大きく調整してもおかしくはないと私は思います。」
なんて書きましたが、まさかここまで大きく株価が下げるとは思ってもみませんでした。
もしかすると、私が何気なくつぶやいた一言が、現実になるかもしれません。
さて、1週間で私の資産はどこまで減ったでしょうか。
早速、楽天証券から見てみましょう。
トータルリターンは、ー35万円です。前回が+159万円でしたので、194万円の下落です。
とんでもないですね。たった1週間で、およそ200万円も下がるなんて。
まさかトータルリターンがマイナスになるとは、夢にも思いませんでした。
続いてSBI証券も見てみましょう。
トータルリターンは、-36万円です。前回が+136万円でしたので、172万円の下落です。
2口座合わせてのトータルリターンは、ー71万円です。前回が、+295万円でしたので、366万円の下落です。
全く信じられませんね。
たった1週間で、366万円ものお金が、消えてなくなりました。
しかも先週は、投資来最高値を更新したところです。まさか1週間後に、いきなりトータルリターンがマイナスに沈むなんて、想像だにしませんでした。
正直私はもうこの先、トータルリターンがマイナスになることはないだろうと思っていました。
ちなみにトータルリターンがマイナスになるのは、昨年の10月13日以来です。その時の記事がこちらです。↓
とにかく1週間前には投資来最高値の、+295万円だったのです。
1週間でここまで大きく資産額が変わるのは、インデックス投資を始めて以来初めてのことです。
ですからこのブログで資産公開をするようになってから、1週間で最大の下げ幅となります。
とんでもないことになりました。
私は先週の段階で、NYダウがまだ史上最高値をつけていた時から、なんとなくこの後調整に入るのではないかという気がして、ブログにもそう書いていました。
NYダウが最初に1日で1000ドル以上下げた日には、「まだこれは調整ではない。調整というのはもっと大きく下げることだ。」と書きましたが、これで本当の調整となりました。
報道によると、調整とは、株価が10%以上下げることを言うのだそうです。
初めのうちは私も、予想が当たったため喜んで、「もっと下がれ!」と心の中で思っていましたが、いざ下げてみると、さすがにちょっとビビってしまいました。
調整は本来歓迎なのですけれど、私の予想では、もう少し先でした。
まさかこんなに早く、そしてものすごいスピードで真っ逆さまに世界の株価が下がるとは、ちょっと予想を超えていました。
昨日もNYダウは、途中1000ドル以上下げる場面もありましたが、FRBが追加利下げを示唆したことで下げ止まり、終値は357ドル安の25409ドルで引けました。
さすがにこれで一旦は下げ止まるだろうとは思いますが、来週はおそらく自律反発で、一度は上昇するも、その後はまだまだ不安定な、荒い値動きになるのではと思います。
いずれにせよ、まだこれで下げ止まったという確信は持てません。
もしかすると、長期でもっと下値を追い、後に「コロナショック」とでも呼ばれるような、とんでもない暴落となるかもしれません。
とにかくこの1週間のNYダウの下げ幅は、あのリーマンショック以来だそうですし、1日の下げ幅としても、史上最大の下げ幅を記録しました。
ただ私はなんだかんだ言っても、アメリカ株はじきに戻ってくると思います。
コロナウイルスもさすがに夏までには収束するでしょうし、今年は大統領選挙の年です。そして何より、今アメリカ経済は絶好調なのです。
ですから今は絶好の買い場だと思います。
ただ心配なのは日本株です。
ただでさえ、消費増税の影響で、景気後退がささやかれている中、このコロナウイルスの日本経済に与える打撃は致命的です。
そしてまさかのまさかですが、東京五輪の開催さえ危ぶまれる事態となってきました。
万が一、オリンピックが中止もしくは延期ともなれば、日本株の低迷はまだまだ先が見えません。
さすがに私も、もう全くこの先の株価の予想などできません。
とにかく今回の暴落には驚きました。
そしてまた株価に一喜一憂してしまいました。
大きく下げた初日に、私は6万円分買い増しして、次の日には2万円買いました。
自分で1日1万円までというルールを決めたのに、簡単に破ってしまいました。
これが投資信託だからよかったものの、個別株だったら、1単元でも数10万円です。
きっと早く買って、高値掴みをしてしまい、その後大きく下がった時には、もう投資資金がないという、今までさんざんやってきた同じ失敗を、繰り返していたことでしょう。
とにかくこの先の投資戦略は、毎営業日に1万円ずつ、少なくなった資産に買いを入れることです。
それを株価が戻る、実際には私のポートフォリオが、アセットアロケーションの決めた割合に戻るまで続けます。
ちゃんと決めていたことなのに、なかなかルールが守れませんね。
やっぱり私は意志が弱い人間です。どうしても感情に流されてしまいます。
だから何をやってもダメなんですね。
でも今回は、まだ大やけどは負っていません。
ここからが、インデックス投資+ちょびちょび売買という、私の投資法の真価が問われる時です。
いわば見せ場がやって来たというところでしょうか。
今度こそ絶対に成功して、儲けてやろうと思います。
投資をやっている読者の皆様も、どうか気を落とさずに、株価の動きに一喜一憂せず、静観いたしましょう。
それではまた。