50代、完全リタイアで投資生活

50代無職、独身男のリタイア生活。 資産4000万円で投資はインデックス運用です。旧ブログはこちらです。リンクから飛べます。https://maruzokun.hatenablog.com/

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薬がハルナールに変わりました

こんにちは、まるぞーです。

 

昨日泌尿器科へ行ってきました。

 

ものすごく緊張しました。覚悟を決めて行ったのですが、検査は尿の勢いの検査だけで、残尿の検査はありませんでした。

 

尿の勢いの検査は前回に比べるとやや悪く、全部排尿するのに30秒以上もかかっていました。最大尿流量はギリギリで20cc。後半に勢いが落ちてだらだらと出ている感じでした。

 

ただしそれを見た医師は、これなら問題ないと言いました。

 

私は射精障害はもうあきらめて、ユリーフを飲んでいた時の方が調子が良かったので、ユリーフに戻してくださいと言ったのですが、医師はハルナールを勧めてきました。

 

ハルナールは昔からある薬で、フリバスに比べるとα1受容体に効く薬ですが、後発のユリーフに比べると、効き目が穏やかです。

 

ネットで調べると射精障害はめったにないと書かれていますが、実は私、4年前に同じ医者で一度ハルナールを処方されて、射精障害になり、医師に訴えてフリバスに戻してもらった経緯があります。

 

医師もそんなことは覚えていないようで、私が「これも射精障害はありますよね」と聞くと、「いや、これはめったにない」という答えでした。

 

4年も前のの事なので、私も記憶が定かでなく、射精障害になったことだけは覚えていましたが、その時出された薬が、ハルナールだったかユリーフだったかがわからず、どうしたものかと思っていたところ、当時確かブログに書いたような記憶があったので、試しに旧ブログの方で「射精障害」で検索してみたら、見事にヒットしました。

 

それで薬はハルナールだったこと、そしてそれが今から4年も前だったことが判明しました。

 

ブログをやっていてよかったと思えた瞬間でした。

 

こうして今前立腺の症状や、通院のことも書いていますが、これももしかしたら、後々役に立つときがあるかもしれません。

 

人に読まれるためだけでなく、自分の覚書、記録として文章に残しておくことは意味があるなと感じました。

 

という訳で、意を決して医者に行きましたが、結局は薬を替えてまた2週間様子を見るというものでした。

 

なんだか拍子抜けでした。

 

でももし残尿の検査をして、結果が良ければうれしいですが、悪かったら余計に落ち込むところでした。

 

今もおしっこを出し切った時に残尿感はあるので、もしかしたら検査をしたら悪い結果だったかもしれません。

 

本当は前立腺の大きさもしばらく測っていないので気になるところですが、医者が検査をしないというなら、私も無理に頼むことはしません。

 

もう医師にすべてをゆだねることにしました。

 

医者が手術そいえばそうするし、まだ薬で我慢すると言えばそうするだけです。

 

薬も出されたものを飲みます。

 

どうやら医者はまだ手術には至らないと思っているようです。

 

それと昨日は混んでいたこともあって、検査も面倒くさいのでやらなかったのだと思います。

 

結局癌と違って前立腺肥大は急ぐ病気ではありませんから、呑気に構えているのだと思います。

 

私の気持なんかまったく考えもしないでしょう。

 

残尿が40ccなら何もそう急ぐことはない、しばらく薬で様子見だということなのでしょう。

 

相変わらず辛い症状が続いていますが、もう我慢するしかありません。

 

そして今度いつ検査するのかわかりませんが、検査して、これはいかんとなったらきっと大きな病院を紹介されて、手術となるのでしょう。

 

まだもう少し先のような気がします。

 

とにかくもうなるようにしかならないとあきらめて、なるように任せるということにしました。

 

これには1つ参考にしたものがありまして、それを紹介すると、私の好きなローリングストーンズのロン・ウッドの記事を読んだことです。

 

ローリングストーンズは昨年ドラマーのチャーリー・ワッツが亡くなってしまいましたが、実はコロナのステイホーム期間中に、ギタリストのロン・ウッドも肺癌になり、闘病していたのです。

 

一度手術した後、小細胞がんにもなり、結局2度にわたって手術をしましたが、幸い転移はなく、完治してカムバックを果たし、先日のツアーでは見事に復帰してステージに立ちました。

 

なんて強運な人なんだろうと思いましたが、そのロン・ウッドが、癌の治療の際に、怖くなかったかとのインタビューに答えて、自分の力ではどうしようもない、もっと大きな力、そんな運命とでもいうべきものに自分をゆだねることに決めたというようなことを言っていました。

 

つまり自分がまだ生かされる運命ならそれに従い、そうでなければそれを受け入れると決めた途端に、気持ちが穏やかになり、恐怖心が消えたと言っています。

 

そしてロン・ウッドは、50年以上にわたって1日に30本以上のタバコを吸ってきたヘビースモーカーだったので、肺癌になるのは仕方ないことだし、何があってもおかしくないと思っていた。でも転移はなく、肺も半分残すことができた。完治してまた元気になりステージに立てることを、「自分は神様にも医者にもまだ愛されていた」と語っています。

 

私の場合はまだ命にかかわる病気ではありませんから、そこまで深刻ではありませんが、人間最後はどうあがいても仕方がないので、運命に身を任すよりないのだなと思いました。

 

悩んでも仕方がないし、後悔しても仕方がないのです。

 

なるようにしかならない、自分の身を任せ、医者の言うことに従う、それでいいじゃないかと思えました。

 

とにかく今毎日思い悩んで、考えるだけの生き地獄を味わうのは、ちょっともったいないと思います。

 

もう少し考えるのを辞めて、少しは楽しいことも考えて日々生きていった方がいいのだと思います。

 

そうじゃないと身が持ちません。

 

だってまだすぐに手術という訳でもなさそうですから。

 

ただし私の場合、自分で気持ちをコントロールするのは、本当に難しいです。

 

1日のうちでも、ある時突然にものすごい恐怖感に襲われたり、不安や絶望感が襲ってくることがあります。

 

そんな時どうしたらいいのか、正直自分でもよくわかりません。

 

ただ、ロン・ウッドのことを考え、私はまだ癌じゃないんだ、何をそんなに深刻に考える必要があるのかと自分に言い聞かせて、冷静になることが一番のような気が今はしています。

 

 

話は変わりますが、今日床屋に行ってきました。

 

私の行く床屋は、カットのみ、1100円の格安店です。

 

やってもらう間、鏡の中の自分を見ていて、ずいぶんと白髪が増えたなあと感じていました。

 

最近急に増えた気がします。やはりストレスのせいでしょうか。

 

ただし近くで見ると本当に白髪だらけなのですが、遠くで見ると全体的にはまだ白髪より黒髪の方が多いようで、はじめは鏡の中の自分はまだ黒髪だと自分を慰めていましたが、ふと理容師のお兄さんの髪の毛に目をやると、そこには私の髪色とは全く異なる、黒々とした真っ黒な髪の毛がありました。

 

それと私の頭を比べてみたら、びっくり仰天しました。

 

私のそれは、お兄さんの黒に3分の1くらい白の絵の具を混ぜたような色でした。

 

そう自分では遠目にはにはまだまだ黒だと思っていた髪の色は、もはや完全なグレーでした。

 

まあ白髪は仕方がありません。これも老化現象ではありますが、個人差が大きいですね。

 

イチローさんなど、40代でも白くなる人もいますが、50代半ばでもまだ黒々フサフサの人もいます。

 

私の場合は年相応でしょうか。

 

でも本当に最近急に白くなった気がします。そして毛量も減って、薄くもなりました。

 

前立腺のことで悩みすぎたせいでしょうか。

 

そして前立腺肥大ですが、50代では罹患している人は、100人に2人だそうです。

 

こちらは運悪く大当たりです。

 

50代から多くの人が肥大し始めるようですが、治療が必要になるのはたいてい60歳くらいから、そして手術の適応となるのがたいていは70歳くらいだそうです。

 

どうして私の前立腺はこんなにも早く、老化現象を起こしたのでしょうか。

 

これはまだ医学的にもはっきりとした原因がわかっていませんので、それこそ自分の力ではどうすることも出来ません。

 

何が悪いかもわからないので予防もできません。

 

もしかしたら40代で慢性前立腺炎になった時に、その時からずっとα遮断薬を飲んでおけば肥大しなかったのでしょうか。

 

そんなことは私が思うだけで、どこの医者も研究者も証明できません。

 

だからどうしようもないことなんです。

 

これも運命と受け入れるしかありません。

 

癌だってそうですよね。

 

まあタバコは確かに肺癌のリスクですが、それでも吸っていてもならない人もいれば、吸わなくてもなる人もいます。

 

繰り返しになりますが、同じ前立腺の病気でもまだ癌じゃないだけはるかにましです。

 

癌じゃなくてよかった。そう思うしかありません。

 

こうやって日々、自問自答を続けています。

 

それではまた。