こんにちは、まるぞーです。
チャットGPTに聞いてみました。
「私は57歳で無職、所得はありません。資産は4000万円。そのうち3000万円を世界株のインデックスに投資しています。生活費は年間200万円でやりくりできています。65歳からは年金をもらう予定で、手取りで月額10万円を予定しています。私はこの先働かなくても生活できるでしょうか。」
お金の管理についてご相談いただきありがとうございます。あなたの状況を見る限り、現在の資産と生活費、将来の年金収入を考慮すると、基本的には将来の生活に十分なお金を持っているように思われます。
年間200万円の生活費がある場合、年金を受け取る65歳までに残りの資産から約13年分の生活費をまかなう必要があります。4000万円から3000万円の投資分を差し引くと、残りの1000万円から200万円を割り出すと、約5年分の生活費が賄えます。
ただし、資産を長期間にわたって守り、十分なリターンを得るためには、投資戦略を見直す必要があります。特に、年金受給までの期間は比較的短いため、適切なポートフォリオの構築が重要です。
資産管理に自信がない場合は、ファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談することをお勧めします。適切なアドバイスを受けることで、より安心して将来に備えることができるでしょう。
これが答えでした。
何だ、何にも答えになってないじゃないですか。
ついでに病気のことについても尋ねてみました。
今一番気になっている目の病気、緑内障のことです。
これもやはり答えになっておらず、何度もしつこく突っ込んで質問したのですが、結局答えはいつも同じで、「定期的な通院と検査をしてください」というものでした。
私が「定期的とは具体的にどれくらいの期間のことですか」と聞いても、また「定期的に」と答えてきたのでイラっとしました。
結局具体的な数字は何も示さず、視野が欠けるリスクについても、何%とか、高いか低いかさえも言わず、ただ「リスクはありますので、定期的な検査を行ってください」とあるのみです。
最近話題になっているチャットGPTですが、私も今日初めて使ってみましたが、まだまだですね。
やはり他の人も言っているように、人間が書いているような自然な文章と、対応速度の速さには驚かされますが、内容は丁寧ですが当たり障りのない一般論で、私が本当に聞きたいことズバリは答えてくれません。
しかしこれからものすごいスピードで進化していくのでしょうから、やがては友達がいないおひとりさまの私でも、話し相手はAIで事欠かないようになるのかもしれません。
しかしいろいろと弊害も出てくるように思います。
もうすでに言われていることですが、例えば○○という本の読書感想文を何文字で書いてと言えば、本を読まなくても書いてくれるので、子供の夏休みの読書感想文の宿題はやる必要がなくなりますし、先生もそれに点数をつけることは出来なくなります。
もっと言えば、大学生のレポートも書いてくれるし、卒業論文だって書いてくれますから、もうこれはズルのし放題、完全にドラえもんの世界です。
いや~、大変な世の中になったものです。
これで仕事を失う人も出てくるでしょうね。
例えばウェブライターとか、あるいは小説家だって、AIが設定さえ決めればそれに従って書いてくれるかもしれません。
これはもう実際にありましたよね。
一部かもしれませんが、AIが書いた小説、またAIが描いた絵画もあって、確か賞を取ってしまったとか。
芸術の分野さえ脅かされているのですから、もっとシンプルなビジネスの世界では、とにかくモノを書くという職業の人は、ただならぬ危機感を感じているのではないでしょうか。
しかし私が今日使ってみた限りでは、まだ私のブログをAIに書いてもらおうとは思いません。
仮にAIが書けたとしても、そんなものを発表して、それを読者に読んでもらったところで、いったい何の意味があるのでしょうか。
あるいは私がブログに記事を投稿する代わりに、AIに読んでもらってコメントをもらうというのもやはりまだなしです。
一回やってみる分には面白いかもしれませんが、何回かやると、きっといつも当たり障りのない、同じコメントしか返ってこず、すぐに飽きてしまうと思います。
こう考えてみると、私がブログをやっている意味というものが、より明確にわかったような気がします。
やはり私は自分の思いを、自分で考えたことを、自分の言葉で誰かに伝えたいのだし、それを読んでくれる人は、やはりAIではなく、生身の人間でなくてはなりません。
人間ですから、読んだ人がどう感じるかは人それぞれで、コメントだって、全く予想外のものが来たりします。
だから面白いのですね。
まだまだ私は人間とのコミュニケーションを完全に断ち切ったわけではありません。
人間の代わりにAIなんて、とりあえず現時点では無理です。
私は人間との関わりを求めて、まだまだ今まで通り、このブログを続けていきたいと思います。
でもAIの進化には大いに興味がありますし、楽しみではあります。
私はもう仕事を奪われる立場にはありませんから、その点は安心です。
それではまた。