こんにちは、まるぞーです。
昨日書いた車の1年点検ですが、読者の方からありがたいコメントをいただき、もう迷うことなく点検を受けることにしました。
やはり車は大切なものであると同時に、命を預ける危険なものでもあるため、安全が第一です。
オーディオにこれだけのお金をかけているなら、1万円くらいケチっている場合ではないと納得しました。
コメントをくださった皆様、どうもありがとうございます。
こうやって友達もおらず、相談できる人が誰もいない私にとっては、ブログのコメントは本当にありがたい存在です。
さて、今日は先日受けたがん検診の結果が封筒で届いていました。
7月26日に受けて、結果は1か月後だと書いてあったのに、今年はなぜかこんなにも早く結果が届きました。
封筒を見てからもうドキドキして、心臓がバクバクと打ち始めました。
ものすごく緊張して、封を開けるまでにも心の準備をして、気持ちを落ち着かせてから開封しましたが、それまでにも今回はなぜこんなに早く届いたのだろうか、いつもは1か月後なのに、もしかして結果が悪い人は早く通知が来るのだろうかとか、封筒の厚さを手で確かめて、もしかして再検査用の用紙が入っているからかさ張っているのではないかなどと、とにかくネガティブな事ばかり考えながら、本当にドキドキして封を開け、えいやあって感じで、結果を見ました。
結果は、胃も大腸も両方とも異常なしでした。
見た瞬間、一気に緊張が解け、体の力が抜けると同時に、うれしさと安ど感がこみあげてきました。
本当に異常なしで良かったです。
これでまた1年間、とりあえず胃がんと大腸がんの心配はなく過ごせます。
それにしてもどうして私はこうもビビリでチキンハートなんでしょうか。
これでもし陽性や要精密検査だったらどうなってしまうのでしょうか。
でも長く生きていたら、いつかは癌になるかもしれず、また仮に陽性や要精密検査が出ても、検査すると、たいていの場合は癌でないそうですが、それでも不安症の私は、陽性と出ただけで、もう飯も喉を通らないほど落ち込むと思います。
いずれそういう日が来ると思うと、今から憂鬱です。
全くもって私はものすごい心配性で気が小さいです。
昔からそうでしたが、歳をとるにつれ、また仕事を辞めてからますます病気への不安や心配が強くなったように思います。
なぜなんだろうと思っていたところ、先日読んでいたあるリタイアブロガーさんの記事の中に、答えを見つけました。
その人が言うには、リタイアすると病気や死ぬことへの不安や恐怖が強くなるというのです。
それは仕事をしている時は仕事の悩みが勝ってしまうので、身体のことなど忘れてしまうけれど、リタイアして仕事の悩みがなくなり、他に考えることがなくなると、身体のことが気になるというのです。
それを読んで、私はまさにこれだと思いました。
確かに在職中もあちこち体調が悪く、医者にかかったりもしていましたが、そこまで不安や恐怖を感じなかったのは、それに勝るとんでもない仕事のストレスや悩みを抱えていたからです。
実際仕事の悩みでも、ずっと悩んでいたことが、それ以上の大きな問題が生じると、そっちが今度悩みになり、今まで悩んでいたことがさほど気にならなくなるということはよくありました。
結局は今抱えている一番大きな悩みがその時の悩みになるんです。
つまり今の私は、病気以外に悩みがない、つまりは大変恵まれている幸せな状態だと言えるかもしれません。
もし今も仕事を続けていたとしたら、がん検診の結果など、頭の片隅にもないくらい忘れてしまい、頭の中は仕事とその人間関係のことでいっぱいだったと思います。
目の病気も当時は中心性網膜炎という、かなり怖い病気を患っていて、眼科にも定期的に通院していましたが、症状があっても気にはなりましたが、仕事を休むわけにもいかず、仕事中は仕事に集中しなければならず、目の病気のことは今ほど深刻に気にはしていませんでした。
今もし同じ状態になったら、毎日「失明する~」と言って、ぎゃあぎゃあ大騒ぎするか、ものすごく落ち込んで何もできず、うつ病が悪化してしまうと思われます。
今思うと、当時はあんな状態で、凄まじいストレスの中、良く仕事をしていたなあと感心します。
私が患っていた病気は、主に目の中心性網膜炎と、慢性前立腺炎でしたが、どちらもストレスが原因で発症するそうです。
今でもストレスはあり、目はまた別の症状で悩んでいますが、少なくとも中心性網膜炎は、リタイアしてからは一度も再発していません。
在職中は、一度治っても、何度となく繰り返し再発していました。
仕事上の大きなストレスがあると、決まって直後に発症していましたから、そう考えると、今のストレスなんて、当時のストレスと比べたら全然ましだということです。
やっぱり仕事は大変ですよ。
今は本当に気楽です。病気の心配ぐらい、大したことなし、幸せな証拠だと思うことにします。
それではまた。