こんにちは、まるぞーです。
ジャニーズ事務所のごたごたについて、また会見での記者への質問NGリストが問題になっています。
ジャニーズ事務所は全く知らなかったと弁明していますが、これほどまでに何もかもが明るみに出て、すべてを断ち切って新しい体制でやっていこうという会社が、この場に及んでまだそんな根回しだか忖度に関わっているのかと思うと、あきれてものが言えません。
発注された会社が独断でやったにせよ、ジャニーズ事務所にきちんと事前に知らせるべきことですし、それを知らなかったと言って知らないでは済まされない問題だと思います。
それにしても今この状況でもそんな忖度のようなことをするとは、つくづくこの組織というのは腐りきっていたんだなあとあきれてしまいます。
結局過去を全部清算して、新しい会社を作るとか、新体制で出直すとか言っても、組織ってなかなか変われるものではないなと私は感じました。
そもそも今回の会見でも、藤島ジュリー氏はパニック障害を理由に欠席ですし、大体が初めの会見では社名は変えないと言ったのに、世間からバッシングされると、それなら変えますと言ったように、すべてが言われて仕方なくやりますと言った感じで、後手後手です。
大体東山社長はじめ、新体制と言いながら、組織をすべて身内で固めるというような所、やっぱり体質は変わっていないんだろうなと思わざるをを得ません。
そうでなかったら、いままで喜多川氏のやってきたことをさんざん隠し通し、黙認するばかりか、メディアにも圧力をかけていたんですから、相当悪質で根が深いです。
そうでなかったら、喜多川氏による性加害がここまで大きく拡大することはなかったでしょう。
本当に聞けば聞くほど気が滅入る嫌な事件です。
組織が変われないという点では、会社組織も全く同じです。
私も会社を辞めて(首になって)良かったと思います。
もしいまだに辞めずに続けていたら、もうとっくに死んでいたかもしれません。
今でも心身ともに病んで、最悪な状態ですが、それでも一応まだ死なずに生きていられるのは、会社を辞めたからかもしれません。
それくらい私も仕事が辛かったです。
肉体的にもつらい時もありましたが、辛かったのはむしろ精神的にです。
私の会社もジャニーズに負けず劣らずの、不正隠ぺい体質でしたし、私も大きなプレッシャーや圧力をかけられ続けてきました。
辞められて清々しています。
結局なかなか会社を辞められなかったのは、ひとえにお金の問題でした。
嫌な仕事でも我慢してやっていたのは、それと引き換えに対価がもらえたからで、それがなければ生活が成り立たなかったからです。
でも今はもう私には十分な蓄えがあり、死ぬまで働かなくても生活できる計算です。
つまりもう働く必要などなくなっているのです。
そして私の仕事なんて生きがいややりがいを感じることなど少なく、お金を除いたらつまりは会社のために働いていたようなもので、お金をもらわなくなったら、仕事をする意味などこれっぽっちもありませんでした。
それにしても東山さんはなぜジャニーズ事務所の社長の仕事を受けたのでしょうか。
私だったら絶対に断ります。
だってタレント業は辞めるんでしょう。
私ならテレビに出て、今まで通りタレントやっていた方がよっぽどいいです。
何か断れない理由でもあったのでしょうか。
きっとそうだと思います。
だって会社経営って言ったって、他人の不始末のしりぬぐいですよ。
自分がやったことでもないのに、犯罪者はもうすでに死んでこの世におらず、知っていたにせよ自分が手を出したわけでもないのに、被害者に頭を下げて謝罪しまくって、それでも批判をいっぱい浴びて、何が楽しくて社長に就任したのか訳が分かりません。
普通私は大方の有名人や芸能人は羨ましくて嫉妬を覚えますが、今回の東山さんだけにはなりたくないですし、むしろ同情します。
本当に気の毒です。
その点私は気楽なもんですよ。
私が何をしようと、犯罪でも犯さない限り、誰にもとがめられませんし、全くの自由です。
人間関係のストレスはありませんし、その代わりただただ孤独で、病気に苦しんであとは死んでいくだけの人生ですが、それでも仕事の猛烈なストレスを考えたら、今の私は気楽でいいです。
無職を取るか、人間関係のストレスを取るか、お金のある人は2者択一です。
それではまた。