こんにちは、まるぞーです。
株価がだいぶ上がってきたので、今日は売ろうと思い、売り注文を出しました。
ところがTOPIXは大幅安と、なんだか冴えません。
昨晩のNY市場も下げていますから、売るならもう1日前が良かったのかもしれませんが、昨日はまだ躊躇して、そして今日はもう売ると決めてしまったので、少しだけですが売りました。
まあ大きな金額ではありませんので、そんなに気にすることもないでしょう。
さて昨日の続きですが、昨日届いたアンプはこちらです。
オンキョーの Integra A-701XD というアンプです。1988年の発売ですから、今から35年前のアンプです。
車で言うなら完全に旧車です。普通の電化製品だったらもう修理も不可能な年式のものです。
そして今まで使っていたアンプがこちらです。
こちらも同じく1988年製で、オンキョーの A-817EX というアンプです。
こちらの方が発売当時の値段は2万円安く、それは A-701XD の方にはデジタル入力が付いていて、DAC内臓アンプだからですが、今回購入した中古の A-701XD はそのデジタル入力端子が壊れていて使えない状態のため、その分安く売りだされていました。
発売当時の定価が98000円だったものが、33000円で買えました。
もちろんヤフオクやメルカリではもっと安く売られていますが、なんといってもメンテナンス済みで、1年間の保証付きというのが安心材料です。
私もヤフオクで安いものを買って分かったのですが、動作品と書かれていても、メンテナンスを施していないものは、さすがに年代物ですから、どこかに不具合があるのが普通だと思った方がよさそうです。
仮に運よく初期動作が問題なかったとしても、すぐに不具合が出て来るに決まっています。
その時の修理代を考えたら、少々高くてもメンテナンス済みの保証品を買った方が良いと分かりました。
さて、昨日のブログでは音が悪くなったと書きましたが、一晩寝て、今朝音出しして見たら、結構いい音に変わっていました。
中古のアンプだからエージングは関係ないかと思っていましたが、そうではなく、やはりつないですぐはいい音が出ず、時間の経過で落ち着いたようです。
本来の実力を出してくれました。
確かに重量が少し軽くなっていて、確かに音は僅かに柔らかめで、低域の締まりというのが若干ゆるくなっている気はしますが、一方でより繊細で、音のクオリティーは上がっている部分もあるように感じました。
とは言ってもその差は僅かで、所詮は同じメーカーの同じ年式のアンプですから、音はほとんど前のアンプと同じレベルです。
買ってよかったと思いました。今回は成功です。
この音なら、33000円は安いと思います。
動作は全く問題なく、ちゃんとメンテナンス箇所も書かれていて、丁寧に直してくれているようですので、そうそうすぐに壊れることはないと思います。
それに1年は保証が付いているので、もし壊れても無料で修理してもらえます。
もしこれよりもっと高い10万円くらいの新品のアンプを買ったとしても、このアンプほどいい音はしないと思います。
古いと言っても、バブル期のオーディオブームのさなか、贅沢に物量を投入したアンプです。
今同じものを作ろうとしたら、もっとコストがかかるそうです。
車でも旧車に乗る人の気持ちはよくわかります。
私も本当は車好きで、サーキットの狼を読んで育った世代ですから、もしお金持ちだったら、当時のスーパーカーに乗ってみたいという気持ちはありますが、何せ現実的ではありません。
私と同い年の元中日ドラゴンズの山本昌さんは、ランボルギーニ・ミウラや、フェラーリ・ディノと言ったものすごい車に乗っていますが、私とは金銭事情が違いますから仕方がありません。
私は車にかけるお金がない分、代わりにオーディオで物欲と所有欲を満たしています。
オーディオ好きの人には車も好きな人が多く、オーディオもお金のかかる趣味ですから、オーディオマニアにはお金持ちが多く、中には車もすごいのに乗っている人がいますが、私は貧乏オーディオなので、車にかけるお金はありません。
しかしオーディオも本当に贅沢な遊びだと思います。
たかが音楽をちょっとでも良い音で聴くために、何百万、下手をしたら何千万もかけるんですから。
普通の人には理解できませんよね。
車もそうですが、なぜかやっているのはおじさんばかりで、女の人にはあまりそういう趣味の人は聞いたことがありません。
女性は男性より現実的なんでしょうか。
オーディオも車と同様に男のロマンです。
でも私はもう程々というか、いい加減にやめないといけません。
そうでないと本当に破産してしまいます。
今度こそこれで終わりにすると固く決意したつもりですが、はたしてそうなるでしょうか。
それではまた。