こんにちは、まるぞーです。
もんたよしのりさんが亡くなりました。大動脈解離だそうで、倒れるまでずっと普段と変わらず元気で仕事もしていたそうです。
倒れて救急搬送されて、１日でなくなるなんて、家族はさぞかしショックだったでしょう。
恐ろしい病気です。そして私だって、ある日突然発病して死ぬかもしれません。
今日生きていることも、明日も元気でいられることも、当たり前ではありません。
それにしても今年は、私の青春時代に活躍した大物ミュージシャンが立て続けに亡くなっています。
皆まだ７０代、ほぼ現役で活躍中の訃報です。
まだつい先日に谷村新司さんが亡くなったばかりです。
今年はYMOの高橋幸宏さんに始まり、後を追うように坂本龍一さんが亡くなり、私が高校生のころ、Jpopに夢中だったころのヒーローたちが、立て続けになくなりました。
テレビでベスト１０を見て育った私の世代にとっては、みな私より１５歳くらい年上のスターたちでした。
まだ高校生の私にとっては憧れのスターで、私は特にファンという訳ではありませんが、テレビでずっと見ていましたし、アリスのレコードも、もんた＆ブラザースのレコードも、それぞれ１枚ずつ持っています。
皆全盛期を過ぎてもずっと第一線で活躍されていて、まだ７０代という若さで惜しまれて亡くなりました。
しかしよく考えてみると、ヒーローたちは皆男ばかりで、当時活躍した女性アーティストは、まだ皆さん健在なんですよね。
こうしてみるとやはり男の方が短命だということでしょうか。
平均寿命が１０歳近く違うんですからそうですよね。
やっぱり女性は強いということでしょうか。
特に独身男性に至っては、寿命の中央値が６７歳だそうで、女性とは何と２０年もの差があるというのですが、いったいなぜでしょうか。
理由はわかりませんが、私はその独身男性であり、しかも血圧、コレステロール、中性脂肪、血糖値、尿酸値がいずれも異常値で、薬漬けの体では、もう人生そう長くはないと考えた方がよさそうです。
私もあと何年元気でいられるかわかったものではありませんから、今日を大事に毎日生きないといけません。
さて話は変わりますが、今日アマゾンで購入した、ローリングストーンズの新作アルバム、「ハックニー・ダイヤモンズ」が届きました。
今も聴きながらブログを書いています。
私は以前からブログで言っているように、ローリングストーンズの大ファンです。
今回のアルバムは何と１８年ぶりのスタジオオリジナルアルバムですから、もう出る前からすごく楽しみにしていました。
届いてCDを開けて、初めて聴く音楽に、こんなにもワクワクしたのは久しぶりです。
それにしても、ミックもキースも御年８０歳ですから、びっくりですよね。
まさに生きる伝説、すごすぎて何と言ったらいいかわかりません。
これで健康状態に問題がなければ、来年には世界ツアーに出るつもりだそうですから、もう呆れてものも言えないレベルです。
いったいどうしたら８０歳にもなって、こんなに精力的に働けるんでしょうか。
私が生まれる前からずっとやっているんですよ。昨年デビュー６０周年を迎えたところでした。
日本のミュージシャンにも７０歳を超えても元気に第一線で活躍している人は何人かいますが、さすがにローリングストーンズを超える人は今のところいません。
生きる世界遺産と言ったところでしょうか。しかも一度も解散せずに、６０年同じことをやり続けるんですから本当にすごいです。
そのローリングストーンズも、一昨年、チャーリー・ワッツが亡くなった時は、私もさすがにこれで終わりかと思いましたが、まだ続けるどころか、ニューアルバムを引っさげての世界ツアーまでやるとは正直予想外でした。
ローリングストーンズにも今まで何度か危機的状況はありましたし、メンバーの死もありましたが、それらをすべて乗りこえて、いまだにやり続けるというのは、どれだけすごいことか、そのエネルギーに、私も元気をもらっています。
彼らも人間ですから、病気にもなれば、いつかは死ぬ時がやってくるでしょうが、とにかくいつもストーンズは前向きで、ポジティブの塊です。
私にないものを持っているという点で、ずっと励まされ、勇気をもらってきました。
彼らが現役でやっているうちは、まだ私はくたばるわけにはいきません。
私の方が２０歳以上も若いんですからね。私も頑張らないといけません。
ストーンズの新作を聴いて、私も明日から気合を入れて頑張ります。
それではまた。
