50代、完全リタイアで投資生活

50代無職、独身男のリタイア生活。 資産4000万円で投資はインデックス運用です。旧ブログはこちらです。リンクから飛べます。https://maruzokun.hatenablog.com/

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年金の世代間格差について

こんにちは、まるぞーです。

 

今日は大みそか、いよいよ今日で2023年も終わりです。

 

今年も1年間ブログを継続することができました。

 

振り返ってみると、ブログを始めたのは2018年でした。それから6年間、ずっとブログを続けてこられました。

 

年間でだいたい200記事くらい書いてきましたので、6年間で1200記事書いたことになります。

 

自分ながらよく頑張ったと思います。

 

明日からは7年目に突入します。

 

さてそんな2023年最後のブログですが、今日もお金の話を一つ。

 

ネットでこんな記事を見つけました。

 

 

年金の大きすぎる「世代間格差」の「残酷すぎる現実」…「家1軒分」に相当する格差があった!

 

0歳と90歳の間では、貰える年金額と払い込んだ保険料の差額である純年金額の世代間格差は5400万円となっています。生まれた年の違いだけで、家1軒分、あるいは子ども2人の養育費分に相当する格差があるわけですから、到底許容できるわけがありません。少子化が進むわけです。

 

だそうです。これから生まれてくる子供はホントかわいそうです。

 

では0歳と90歳のちょうど真ん中あたりに属する私の年齢ではどうなのでしょうか。

 

記事の中にこんな記述があります。

 

40歳(1978年生まれ)とそれより若い世代では、一生涯で貰える年金額を、払い込む保険料が上回っています。当然、収益率もマイナスです。40歳以下の世代から見れば、公的年金制度は払い損なのです。

ただし、それより早く生まれた世代では、払い損にはなっていないといっても、65歳(1953年生まれ)か45 歳(1973年生まれ)まではそれほど有利とはいえません。45歳は年金収益率(支払った保険料総額に対する受け取る年金総額から支払った年金保険料総額を引いた純年金額の比率)は0.1%ですから、銀行預金よりは有利な金融商品ですが、もう少しリスクの高い投資性商品よりは魅力が薄くなってしまいます。

 

私は57歳なので、払い損にはならないようですが、年金収益率は0.1%だそうですから、これなら、「年金など納めずに自分で資産運用した方がましだ」ということになってしまいます。

 

ただし私はすでに年金保険料をほぼ払い終えていて、60歳まであと2年ちょっと国民年金を払うだけです。

 

すでに払ってしまったものは仕方ありませんし、老後のことを考えると、それこそ認知症にでもなったら、自分でお金の管理もできなくなるかもしれませんし、投資なんてとんでもないです。

 

もしかしたら詐欺にあって、証券口座の保有資産を全額だまし取られてしまうかもしれませんし、とんでもない浪費をして使ってしまうかもしれません。

 

つまり年を取ってからの自分の能力というものを、今と同じだと思わず、過信しない方がいいと思います。

 

私は年金は保険と同じようなものだと思っています。

 

私は保険は無駄だと思い、医療保険も解約しましたし、現在は保険というものは自動車保険くらいしか入っていませんが、保険は所詮掛け捨てで、掛け金が無駄になっても、もらうような不幸なことが起こらないことがむしろ幸せだと、割り切って、いざという時のための備えという考え方がいいのだと思います。

 

ですから年金も、私は長生きできるとは思っていませんが、万が一長生きしてしまった時の生活の足しになるものだというくらいに考えています。

 

私の現在時点での予想寿命は65歳です。年金は1円ももらわずに死んでいくと予想しています。

 

私は見た目より15歳くらいは老けて見られ、それは白髪で薄毛の頭と、目の下の大きな袋といった顔のたるみが主な原因だと思いますが、見た目だけでなく、中身の方も、例えば骨ににしても、首も腰も相当に変形して、将来手術は免れ得ないと言われていますから、いつまで立って歩けるかもわかりません。

 

どうして年齢の割にこんなに老けてしまったかと言えば、それはひとえに仕事のストレスで、何しろパワハラに過重業務に嫌がらせといった、ものすごいストレスにさらされて、うつ病になった挙句に仕事を首になりましたから、おまけに酒におぼれて付き合いという名の飲み会で、心身ともにボロボロになってしまいました。

 

若いころはむしろ年齢より若く見られることの方が多く、それは私の童顔からくるものだったと思いますが、50代前後にかけて、急激に老化が進み、まさにストレスのせいだと思うのですが、玉手箱を開けた浦島太郎のごとく、一気に爺さんになってしまいました。

 

特にうつ病になり仕事を首になった前後の、さまざまな持病の症状の発症と、見た目の老化の進行はすさまじいものでした。

 

ですから実年齢は57歳でも、現在の老化の度合いは73歳相当ではないかと思うのです。

 

私の残りの人生は、あと10年の予定です。ですから人より早い52歳という年齢でのリタイアでちょうど良かったのです。

 

65歳まで働いたら、全く余生がなく、仕事を引退する前に死んでしまったかもしれません。

 

引退してから10年くらいはのんびりと余生を楽しみたいですから、今がまさにその時なのです。

 

ただしそうは言っても寿命というものはわかりません。

 

いくら病気がちで、体が弱っていても、大病さえしなければ、よぼよぼでも案外長生きするかもしれません。

 

幸い私はまだ癌は宣告されていませんので、このまま癌にさえならなければ、結構長く生きられるかもしれません。

 

そんな時にはやはり年金があってよかったと思えるのではないでしょうか。

 

それにしてもこれからますます少子高齢化は進む一方ですし、地球規模で環境破壊は進み、温暖化に伴う異常気象で人々は苦しまなくてはなりません。

 

エネルギーも枯渇して、ガソリンもなくなるし、車も電気自動車に乗らなければならなくなります。

 

戦争は繰り返し起こりますし、日本だってこの平和がいつまで続くかどうかわかったものではありません。

 

こんなこれからの世の中に、今から生まれてくる子供たちのことを思うと、本当に不憫でなりません。

 

私は自分の意志で結婚しなかったわけではなく、結婚できなかったから今も独身で子供もいませんが、もし結婚できていたとしても、子供を作るかどうかはなかなか迷ってしまう難しい問題だと思います。

 

生まれてしまえば育てるしかありませんが、私はもう残りわずかな人生なので、逃げ切りセーフだと思いますが、これからの若い世代の人や、これから生まれてくる子供たちは、年金問題一つとっても、本当に生きにくい厳しい時代を生きねばならないのかと思うと、かわいそうになります。

 

幸い私は生涯孤独の独身ですので、遠い将来のことなど考えず、自分の老後のことだけで精一杯ですから、何とか自分が逃げ切ることだけ考えていきます。

 

それではまた。