50代、完全リタイアで投資生活

50代無職、独身男のリタイア生活。 資産4000万円で投資はインデックス運用です。旧ブログはこちらです。リンクから飛べます。https://maruzokun.hatenablog.com/

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実家の修繕と相続について

こんにちは、まるぞーです。

 

母親に市民税の支払い請求書が届きました。

 

亡くなった父の名義分が、相続人の母に届いたのですが、年間の税額が、78000円でした。

 

やはりいろいろとお金がかかります。

 

いよいよ明日、ニッカホームの見積もりが出るのですが、今回はやらない予定ですが、雨樋の修理や、足場代に火災保険が使えて、安くなるそうです。

 

調べたら、火災保険も5年更新で、昨年父の名前で更新したばかりでしたので、電話して母の名義に変更してもらう手続きをしました。

 

とにかく家を持つということはお金がかかります。

 

これに加え、もちろん固定資産税も払わなければなりませんし、母が一人住むだけでも、広い家は光熱費もかかりますし、新聞は辞めましたが、NHKの視聴料やら、庭の草取りに、庭木の剪定とにかくお金がかかります。

 

そして何十年も住むと、今回のように外壁塗装に屋根塗装で何百万円ものお金がかかります。

 

つくづく家を持つって大変なことだなあと実感しました。

 

さて、母の年金額でこの先母はやりくりしていけるでしょうか。

 

すでに年金額の通知書は来ていて、いくらもらえるかはわかっているはずですが、見方がわからず、私が見ても、いったい手取りでいくらもらえるのかがよくわかりません。

 

しかしいよいよ6月15日に、父の死亡手続き後の最初の母の年金が振り込まれます。

 

その振込額を見て、初めて正確な母の年金額を私も母も知ることになります。

 

母は少なかったら少ないなりにやっていくだけだと言っていますが、生活費だってそう簡単には削れませんし、光熱費や、上に書いたような経費は、今まで同様にかかります。

 

ずっと書いているように、母には十分な貯金はありませんので、新しい年金額でやっていけないとなったら、私が援助するしかありません。

 

私はすでに覚悟はしていますが、年金額によってはいくら赤字になるのか、そして私の負担がどれくらいになるのか、とにかく振り込まれる年金額が非常に気になります。

 

私が母にちょっと意地悪に、「今はこうして年金だけでは老後の生活がやっていけなくなるから、若いうちから節約して老後資金を貯めておかなければいけないんだよ。お母さんはそれをやってこなかったからいけないんだ。」と言うと、母は私に、「昔は歳を取ったら親の面倒は子供が見たんだよ。私の母だって、歳を取ってからは生活費もみんな子供に出してもらっていたから、息子のあんたが面倒を見るのは当たり前だ。」というのです。

 

私はちょっと腑に落ちず、更に言い返そうかとも思ったのですが、母の考えを変えることはできず、母とケンカしても仕方がないと思い、それにあまり責めては母がかわいそうなので、それ以上は言わずに黙りました。

 

私は老後に頼る人もいませんので、経済的にはもちろん、物理的にも老後の面倒はすべて自分で見なければなりません。

 

計算上はなんとか老後資金は足りるだろうと踏んでいましたが、その計算には母の生活費の援助は入っていませんでした。

 

ですから今計算が狂って、ちょっと焦っています。

 

でも母を見殺しにするわけにはいきませんし、まさか母に生活保護を申請させるわけにもいきませんので、足りなくなったら私が出すしかありません。

 

今回は見送りますが、まだ何年も住むようなら、近い将来、実家の外壁と屋根の塗装もやらねばならず、そのお金も私が援助するしかありません。

 

頭が痛い問題です。

 

そして今回の父の相続で、実家は母ではなく私が相続することになりました。

 

理由は母が相続すると、今度母がなくなった時に、また面倒な相続の手続きをしなければならなくなり、その費用が、司法書士に頼むと、20万円もかかるからです。

 

相続は実家の土地建物以外はほぼありませんでしたが、実家については、相続人である母と私と妹で話し合った結果、妹の提案で、私が相続することになりました。

 

司法書士は葬儀屋が紹介してくれた人なので安心でしたが、とにかくそんな面倒な手続きはどうやったらよいかもわからず、司法書士もどこに頼んだらよいかさっぱりわからなかったので、葬儀屋からもらったパンフレットに載っている所に電話したのですが、はじめ費用が10万円と聞いていたので、10万円を予定していましたが、実際に話を聞いてみたら、10万円は司法書士への報酬で、それとは別に自分でやってもかかる、名義の書き換えに必要な経費が10万円だそうで、合わせて20万円必要だと言われました。

 

何でもお金がかかります。

 

 

とは言っても自分で法務局へ行ってやるとなると、何をどうしたらいいやらさっぱりわからず面倒なので、仕方なく司法書士に頼むことにしました。

 

その20万円も私が負担します。

 

そしてこれからは、実家の固定資産税も私が払うことになります。

 

一応法律上は、実家は私のものになるわけですが、妹との約束で、将来そこに妹と姪夫婦と私が住む、二世帯住宅を建てたいそうで、その時はまた私が建築費用の半分は出してほしいとのことです。

 

そんなお金ないよとは言いましたが、とにかく私のものだからと言って、私が好き勝手に売り払って現金に換えてしまってはいけないものです。

 

本来なら私と妹で相続すると、半分ずつですので、売って現金にするのでなければ、相続しなかった方に半分現金で支払わなければなりません。

 

妹はそんな大金を持っていませんし、かといって妹に相続させて、私が半分を現金で払うのも困ります。

 

そんなお金を払ったら、投資資金がなくなって、生活が立ち行かなくなります。

 

ですからとりあえずは私が相続しておいて、実際には実家は妹と私のものという約束なのです。

 

しかし私はマンションも持っていて、家2軒持ちですから、お金がかかって仕方がありません。

 

本当ならマンションを売って、実家に戻ってくるのが一番合理的なのですが、それも荷物が大変で、なかなかやりたくはありません。

 

お金はかかりますが、今はとりあえず現状維持で、出来るだけストレスのかからないように生活していくつもりです。

 

ただし、母親が亡くなったら、またどうするか考えなければいけません。

 

母が亡くなるなんてとんでもないショックなのに、その上家をどうにかするなんて、考えただけでも辛く、たぶん途方に暮れてしまうと思います。

 

いずれやってくることですが、今は考えたくもありません。

 

それにしてもやはり家を持つということは、お金もかかりますし、すごい重圧を感じる大変なことです。

 

それではまた。