50代、完全リタイアで投資生活

50代無職、独身男のリタイア生活。 資産4000万円で投資はインデックス運用です。旧ブログはこちらです。リンクから飛べます。https://maruzokun.hatenablog.com/

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実家の修理にお金がかかります

こんにちは、まるぞーです。

 

先日、実家の修理のことで、母親から相談を受けました。

 

私の実家は、私が20歳の時に建てたもので、現在築37年です。

 

当然いろいろなところにガタが来ているので、修理しないといけません。

 

私は実家の事にはまるで無頓着なので気づきませんが、母はよく気がついて、先日も大雨の時に、雨樋から水が滝のように落ちていると言って、私に見せてくれました。

 

確かに本来なら下まで管を伝わって水が流れるはずなのに、途中の個所で水が滝のように下に落ちていました。

 

樋に穴が開いているか詰まっているかだと思いました。

 

それ以外にも、前から気になっていることがあって、1つは隣の家との境のブロック塀が、ヒビだらけになって、今にも崩れ落ちそうなので直したいし、もう1つ、車庫の屋根のトタンが、釘が錆びてブカブカになり、強風が吹くと音をたてて揺れるというのです。

 

私は全然気がつかないのに、そういうのにちゃんと気がつく母は偉いなあと感心しました。

 

またある時、家の修理業者を名乗る人がいきなり家にやってきて、私だったら知らない人が来てもインターホンにも応じずに居留守を使うのですが、母は知らない人でも返事をして玄関を開けてしまうので、心配で仕方がないのですが、その人が言うには、我が家の屋根が剝がれているとか割れているとかで、すぐに修理が必要だと言われたそうです。

 

私はそんなのは絶対に詐欺に違いないと思うのですが、母もまだその辺はちゃんとしていて、怪しいと思い、うちは家を建てた会社に修理も依頼するので、お宅ではやらないと言って断ったそうです。

 

やれやれですが、もし無料で見てやるなどと言われて、見てもらったら、壊れてないものを故意に壊して、高額な修理代を請求されかねません。

 

今回、母がかなり前から頼んであった、住宅メーカーの人が、ようやく昨日来てくれて、私も立ち会って、雨樋と、ブロック塀と、車庫の屋根と、家の屋根を見てもらいました。

 

雨樋はやはり経年劣化でヒビが入っていて、ゴミも詰まっていたそうで、ゴミを取ってもらったら、一応は流れるようになったので、とりあえずは大丈夫そうですが、本当は全部新しいのに交換するとよいそうですが、そうなると予算は相当高くなりそうだと言われました。

 

とりあえず雨樋はそのままにします。

 

あと、ブロック塀と車庫の屋根は、見積もりを取ってもらうことにしました。

 

こちらは修理するしかないので、修理するつもりです。

 

母も前からそう言っているので修理することになると思いますが、いくらかかるのかが気になります。

 

そのお金は母が出すと言っていますが、何しろ父が亡くなって年金額が減り、蓄えも全財産が400万円しかない母には、日々の生活費は年金で何とかギリギリ賄えても、そういった余分なまとまったお金を払う余裕はありません。

 

屋根も見てもらいましたが、別に割れてもいなければ、剥がれてもいないと言われました。

 

やはり飛込業者が言っていたことは嘘で、話に乗っていたら、大方詐欺に遭うところでした。

 

メーカーの人も、そんなのは詐欺に決まってるから気をつけた方がいいと言いました。

 

言いなりになって点検などしてもらったら、わざと壊して、高額な修理代を請求されると言っていました。

 

とにかく修理や、廃品回収なども、よく家に飛び込みで来る業者を名乗る人がいますが、相手にしない方がいいです。

 

必要な時はこちらから連絡して呼ぶべきで、訪問にしろ折込チラシにしろ、向こうからやってくるものは全部断った方がいいです。

 

私も一度換気扇で詐欺に遭ってしまった経験があるので、以来ものすごく注意深くしています。

 

母にもくどいぐらいに気をつけろと言っています。

 

さて屋根は壊れてはいないものの、やはり年数がたっているので、本当は外壁も含めて、塗り替えをした方がいいと言われました。

 

母によると、建ててから一度屋根と外壁は塗り替えをしたそうですが、それからまたかなりの年数がたっているので、塗り替えはした方がいいのは、母も分かっているそうです。

 

屋根と外壁の塗り替えも、見積もりを出してもらうことにしましたが、さすがに予算の関係で、今回は見送ることになると思います。

 

ただし今の家に住み続けるなら、近い将来はやらなければならない、いや、やった方がいいのは間違いありません。

 

ただ母の貯金では賄いきれないため、そうなると私がお金を出さなければなりません。

 

私は自分のマンションと、自分の老後の生活費だけ計算して、何とか逃げ切れると踏んでいましたが、母の老後の生活費や、施設に入った場合のお金、はたまた実家の修繕費は、全く考えておらず、よく考えればわかったはずなのに、考えがそこまで及ばなかった自分を不甲斐なく思いました。

 

母の生活が年金だけで立ち行かなくなり、実家の修繕費も母の貯金、虎の子の400万円が底をついてしまったら、私が何とかするしかありません。

 

お金の心配はもうしなくていいかと思っていたのも束の間、現実を突きつけられて、目の前が真っ白というのは大げさかもしれませんが、ちょっとクラクラしてきました。

 

やっぱりお金はいくらあっても困らないというか、ちゃんと計算したつもりでも、いつ何時必要になるかわかりません。

 

それこそ南海トラフ地震でも来た日には、家が全壊してしまうかもしれません。

 

そう思うと余分な蓄えはいくらあってもいいし、また必要だと思い知らされました。

 

とにかく持ち家は、建てたら(買ったら)終わりではなく、年数がたつと、修繕費にお金がかかります。

 

固定資産税も払わねばいけませんし、やはり経済的なことを考えたら、賃貸の方が得なのかもしれないと思いました。

 

私は今は自分の健康問題が一番の悩みと心配事ですが、お金の心配もまだまだなくなったわけではありません。

 

今から見積額を見るのが怖いです。

 

それではまた。