50代、完全リタイアで投資生活

50代無職、独身男のリタイア生活。 資産4000万円で投資はインデックス運用です。旧ブログはこちらです。リンクから飛べます。https://maruzokun.hatenablog.com/

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水原一平さんと自分を重ね合わせてみました

こんにちは、まるぞーです。

 

水原一平さんのニュースは、ネットでもテレビでも猛烈に報道されていますが、まだ事実は全くわからず、捜査はこれからということです。

 

私もものすごく気になって、とても他人ごととは思えないくらい、いまだにショックが大きいですが、今ネットニュースを見ても、書いてあることは同じで、あとは個人も含めいろんな人がたくさんのコメントを寄せていますが、いまだ事実が明らかになっていない中、すべての発言が憶測にすぎず、読んでも仕方がないなと思いました。

 

とにかく水原氏だけの問題ではなく、大谷翔平選手の今後にも深刻な事態が待ち受けているかもしれず、緊張感を持ちながら事態を見守っていくしかありません。

 

したがってまだ私もこの件については特にコメントすることもできず、事実関係がはっきりしてから、私の意見を書きたいと思います。

 

ただ1つ私は水原さんに対して、攻める気持ちもなきにしもあらずですが、シンパシーも感じてしまいます。

 

それは彼の立場と私の状況を重ねてみると、すごく似ているからです。

 

私も彼と同様、弱い人間です。

 

弱いというのはギャンブルに手を出して、そこから抜け出せないという意味でです。

 

彼は自分で、ギャンブル依存症ですと言っていますが、私もアルコール依存症であり、オーディオ依存症でもあります。

 

だから私には彼の気持ちがわかるような気がします。

 

もちろん彼のやったことは悪いことで、許されることではありませんが、でも彼は根っからの悪人ではありません。

 

むしろ本当に損得勘定抜きで、今まで大谷選手に献身的に尽くしてきた、だからこそ大谷さんに絶大な信頼を持たれていた、いい人なのだと思います。

 

彼がやった悪いことは、人に迷惑をかけようと思い、故意に悪事を働いたのではなく、あくまで彼自身の弱さから犯してしまった過ちなのです。

 

つまり彼はダメ人間なのです。

 

ダメ人間という点で、私と同じです。

 

そして彼も私と同様、すべてを失いました。

 

ただし私は普通ではありましたが、一度もトップに上ったことはない人間ですが、彼は私と違い、通訳としてはとても優秀で、大谷選手と出会ったことで、一度はトップに上り詰めた人間です。

 

そこが私とは大きく違います。

 

私の転落は、普通から底辺への転落ですが、彼はトップからどん底への転落ですから、その振れ幅は私とは比べ物にならないくらい大きく、そして彼は最も大切にしていた大谷選手との信頼関係を、自らの手で断ち切ってしまいましたから、その後悔たるや、想像を絶するものに違いありません。

 

ですから私は、大谷選手も心配ですが、水原さんのこれからの人生を思うと、気の毒でなりません。

 

彼は大丈夫だろうかと、全く会ったこともない他人ですが、心配でたまりません。

 

だって私がそうだったから、他人事とは思えないのです。

 

彼はうつ病になってもおかしくはありませんし、下手をしたら命を絶ってしまうかもしれません。

 

おそらくそれくらい絶望しているだろうし、自己嫌悪に打ちひしがれていることでしょう。

 

彼を責める人も多いと思いますが、私は何とかして彼に立ち直ってほしいです。

 

でも彼は仕事を失い、富も名声も信頼も、すべてを失いました。

 

奥さんにだって離婚されてしまうかもしれません。

 

そうしたら彼はこの先どうやって生きていったらいいのでしょうか。

 

うつ病で仕事を首になった時の私は、まさにそんな気持ちでした。

 

今では落ち着いてはいるものの、それでも私は底辺に慣れたというだけで、決してそこから這い上がったわけではありません。

 

水原さんがどうかはわかりませんが、もう一度這い上がるのはかなり厳しいと思います。

 

人生厳しいです。特に私や彼のような弱い人間には、生きていくのは大変なことです。

 

彼は今回のことを、一生背負って生きていくしかありません。

 

何人かの人が言っていますが、これはまるで映画のような話で、真実が明らかになった後、いずれ映画化されてもおかしくない話です。

 

何なら私が脚本を書いてもいいくらいです。

 

もちろん水原さんが主人公で、実話に基づいたドキュメンタリー作品です。

 

そしてこれは間違いなく、ハッピーエンドにはなりません。まさに悲劇中の悲劇です。

 

人生のリアルと、人間の弱さ、友情と信頼関係、そして不条理といったものを描いたシリアスな人間ドラマです。

 

いろいろ書いてしまいましたが、事実関係が明らかになるのをそっと待ちたいと思います。

 

話は変わって、実は今日書こうと思っていた、私自身に関する出来事は、アマゾンで買ったCDが不良品で、盤面に傷があり、再生したら再生不良を起こしたので、返品を依頼したということです。

 

商品説明には、状態は「非常に良い」という評価で、ディスクも「傷なし良好」と書かれていましたが、受け取った商品には目立った傷があり、大嘘でした。

 

私は以前ブログにも書きましたが、メルカリで売ったCDに「目立った傷なし」と書いたものが、薄い擦り傷があると言われ、再生には問題なく受け取ってもらえたものの、「残念だった」いう評価をつけられ、腹が立った経験があります。

 

ネットでの販売の商品の状態説明はあくまで自己評価ですが、鵜呑みにすると失敗することもあります。

 

なんでも人のやることは信用してはいけないなと思いました。

 

水原さんの事件に比べて、なんてちっぽけで、どうでもいい話なんだろうと、今思います。

 

本当に私は器の小さい人間です。

 

それではまた。