50代、完全リタイアで投資生活

50代無職、独身男のリタイア生活。 資産4000万円で投資はインデックス運用です。旧ブログはこちらです。リンクから飛べます。https://maruzokun.hatenablog.com/

スポンサーリンク

スポンサーリンク

アメリカの抗議デモについて

こんにちは、まるぞーです。

本日の投資:新興国株に1万円の買い注文。 追加投資額累計:69万円

 

昨日の愛知県の、新たな新型コロナ感染者数:0名(東京:13名、福岡:16名)

 

ようやくコロナの新規感染者は落ち着いてきたようです。今や新規感染者の出る県は、北海道、東京(関東圏)、福岡(北九州市)に絞られてきました。

 

他の県ではほとんど新規感染者は出ていません。

 

あれだけ多かった大阪でさえ、0が続いているのはすごいと思います。

 

ようやく第1波は収束してきたようです。北海道、東京都と北九州だけはまだ火が消えずにくすぶっているようですが、他の地域では、ほとんどウイルス感染者はいないと言ってもいいのではないでしょうか。

 

愛知県は0ですが、隣の岐阜県で昨日久しぶりの感染者が出ましたが、調べてみると、すでに感染が確認されている、パキスタンからの帰国者の妻だそうですから、安心です。

 

これから第2波に備えて、このように空港の検疫でPCR検査をやって、感染者を入れないように水際対策をやってもらえれば、ずいぶんと安心できます。

 

第1波はまだくすぶってはいますが、感染者の濃厚接触者をたどって、どんどんPCR検査をしていけば、間もなく収束するのではないかと思います。

 

やっと少し安心できる状態になってきました。

 

やれやれです。

 

しかし世界に目を向けると、依然として緊迫した状況にあります。

 

特にアメリカは、世界最大の感染者と死者を出し、いまだ感染は収まっていません。

 

その上に今回の黒人男性の警察官による殺害を受けた抗議デモが、全米に広がり、更なる緊急事態となっています。

 

トランプ大統領もいけません。

 

どうしてアメリカは、やられたらやり返す、目には目を、力には力でという解決方法しか取れないのでしょうか。

 

ほんとに嫌な国です。

 

つくづく私はアメリカに生まれなくてよかったと思います。

 

日本だっていろいろと問題はありますが、アメリカに比べたらよっぽどましに思えます。

 

政治家への不信感はありますが、少なくともアメリカのように、力で弾圧しようとか、最終的には武力行使、あるいは暴力に出るという社会ではありません。

 

とにかくアメリカは銃社会です。国民個人のレベルでも、話し合いや相手を思いやることで解決しようという発想はなく、結局は力で脅し、それでも利かなければ、最終手段はすべて暴力です。

 

そして人種差別というのは決して消えることなく、人々の根底にあるのだと思います。

 

今回の暴動も、警察官による事件が引き金となっていますが、今までたまりにたまった黒人の人々のストレスが、一気に爆発した形です。

 

今や世界中のすべての人が、コロナウイルスによって、相当なストレスを抱えていると言っても過言ではありません。

 

自粛に失業、生活苦や感染恐怖など、まさに世界は恐慌状態です。

 

そこに黒人と白人との間の格差が露呈されてしまったわけですから。差別されてきた黒人(低所得者層)の怒りは止まりません。

 

それをあくまで力で抑え込もうと、挑発的な発言を繰り返すトランプ大統領に、怒りの矛先は向っています。

 

アメリカのみならず、ヨーロッパにも飛び火し、世界規模のデモに発展してしまいました。

 

日本人はおとなしい国民ですが、それでも程度の差こそあれ、みんなコロナで相当のストレスを抱えています。

 

この私だってそうです。

 

ですからこんな時こそ、自分の感情を表に出さず、一歩立ち止まって人との距離を置くことが大切ではないでしょうか。

 

まさにソーシャルディスタンスです。

 

物理的な距離だけでなく、心の距離も取らなければいけません。

 

SNSの誹謗中傷で木村花さんが亡くなったという事件も、まさにコロナが生んだ2次災害と言ってもいいでしょう。

 

私も他人ごとではありません。

 

物理的な距離は十分とっているつもりですが、私もブログをやっている以上、発言には細心の注意を払う必要があります。

 

自分には一切悪気がなくとも、何気ない発言で人を傷つけているかもしれません。

 

特定の人に向けてではないにしても、それぞれの立場によっては、傷つく言葉だってあります。

 

えてして加害者は無自覚ですが、被害者にとっては、ずっと尾を引いて、忘れられない心の傷となっているものです。

 

他人の立場になって、人の気持ちを考えられる人間でありたいと思います。

 

それにはまず、自分が余裕をもって、心を穏やかに保たなければなりません。

 

私も気持ちを落ち着けて、余裕を持てるように、自分で感情をコントロールする術を見つけたいです。

 

それではまた。