こんにちは、まるぞーです。
今日、ついに日経平均が3万円を突破しました。
しかも終値で、3万円の大台をつけました。
それにしてもすごい勢いです。
昨晩のNY市場は下落したので、さすがに今日は日経平均も下げるかと思いきや、どうしてどうして、やっぱり3万円突破というのは、みんなが願っていたことだったんでしょうね。
みんながそうしたいと思っていれば、株は買えば上がりますから、みんな株を買ったということです。
これで今、日本株の一人勝ちの状態となっています。
私も昔なら日本株の割合を今よりずっと多く持っていましたので、飛び上がって喜ぶところでしたが、今は日本株の割合をグッと縮小していますから、それほどうれしくはありません。
とはいえ一応日本株にも10%は投資していますから、下がるよりは上がってくれた方がうれしいですが、何度も言っているように、それより問題はアメリカ株です。
債務上限問題は何とかなると皆思っているでしょうが、逆に万が一ということになれば、アメリカ株の暴落は免れ得ないでしょう。
さすがに私も債務不履行になるなんてことはないと思いますが、それでもこの不確定要素がある限り、アメリカ株は上がることはなく、むしろ今の株価は過大評価されているとの見方も強く、これからアメリカ株は調整局面を迎えるだろうとも言われています。
しかしだったら日本株のインデックスに投資しておけばよかったかと言うと、そんなことはありません。
これは過去3年間の、TOPIXと外国株(先進国株)の推移を表したグラフです。
TOPIXも平均年率リターンが12%と、すごくいい成績ですが、それでも先進国株と比べるとこれだけ差がついています。
先進国株は、なんと平均年率22.5%で上昇していますからね。
例えここ最近でTOPIXの方が大きく値が上がったと言っても、この差は埋められません。
そして未来のことはわかりませんが、この先、アメリカ株や先進国株よりも、TOPIXの方がリターンが上回るだろうと思っている人などまずいないでしょうから、やはり日本株のみに投資するなんて選択肢はありません。
インデックス投資をするなら、絶対にアメリカ株か全世界株です。
ただアメリカだけに投資していると、今回のように日本株が上がったり、あるいは今後どこかで新興国株が大きく上昇した時に、ちょっと悔しい思いをするでしょうから、そういう意味でもやはり私は全世界に投資するのが一番いいかなあと思います。
どこが上がってもその恩恵に預かれますからね。
さて日本株はどこまで上がるでしょうか。
いずれはバブル期の最高値、38000円を抜く日がやってくるのでしょうか。
是非とも私の生きている間にその日がやってきて、日経平均が史上最高値を更新する瞬間をこの目で見てみたいと思います。
それではまた。