こんにちは、まるぞーです。
エアコンが壊れたので買わないといけないと、ブログに書きましたが、その翌日からは、水滴は落ちなくなりました。
読者の方からコメントで、ご親切にも、室外機の配水管がほこりなどで詰まっているからではないかとのご指摘をいただきましたが、そのドレインホースなるものを掃除機で吸ってみようかなと思っていたら、何もしていないのに水滴のしたたりはなくなって、それから2日経ちますが、昨日今日とほぼ1日中点けっぱなしだったにもかかわらず、水滴は一滴も垂れてきません。
どうやら故障ではなかったようで、安心しました。もしまた同じような症状が現れたら、今度は掃除機でドレインホースを掃除してみようと思います。
てっきり買い替えなければいけないと思い、20万円の出費を覚悟したので、うれしい誤算となりました。やれやれです。
それにしても、読者の方々は、どうしてこんなにもエアコンのことに詳しいのでしょうか。
まさか私のブログを読んで、見ず知らずの私のために、わざわざネットで調べてくれたわけではないでしょうに、それも1人でなく、何人もの方からコメントをいただきました。
この場を借りて、皆さんにお礼を言いたいと思います。
皆さん知識が豊富というか、いろんなことに詳しい人がいっぱいいて、感心するばかりです。
私が馬鹿なのか、それとも賢い人が多いのかわかりませんが、とにかく私は世の中のことを何にも知りません。
それでブログに分からなくて困っていることを書くと、コメントで的確なアドバイスをもらえることが結構あります。
皆さん本当に賢いですね。それとも私が無知すぎるのでしょうか。
とにかく私は誰もが知っていることでも、知らないことばかりです。
パソコンやスマホに関することなどはその筆頭で、自分でもデジタル音痴と宣言していますが、全く知識がなくて、いつもどうしたらいいかわからず困って、ネットで検索して調べるのですが、それでも分からず、解決できないことがあり、何気なくブログに書くと、すぐに解決法を教えてくれるコメントがついたりします。
ありがたい限りですが、こんなにも何も知らない自分に、少々自己嫌悪に陥って、自分が情けなくなります。
もう57歳ですから、そろそろ頭も悪くなってきたといえるかもしれませんが、私は若い頃から本当に頭が悪く、物忘れは酷いし、誰もが知っている常識的なことも何も知らないし、仕事でもずいぶんと恥ずかしい思いをしてきました。
今はもう無職の引きこもりですので、恥をさらす場面もありませんからいいですが、同世代の人と比べると、自分の馬鹿さ加減に本当に自分が嫌になります。
でも今更どうあがいたところで、もうこの先ますますボケてくる一方ですので、もう諦めて開き直るしかありません。
しかしよく考えてみると、こんなに頭の悪い私でも、よく今まで生きてこれたなあと、逆に感心してしまいます。
自分では自分の馬鹿さ加減は承知していましたが、他人にはなるべくそれとは悟られないように、隠して生活してきました。
今となってはもう何にもできない、全くの役立たずの無能の私ですが、これでも52歳で病気になり仕事に行けない状態になるまでは、人並みに大学まで出て、ちゃんとした会社に就職して、それで嫌だ嫌だと思いながらも、52歳までちゃんと仕事が勤まって、給料がもらえていたのですから、今の私から考えると信じられません。
よくそれまで首にならず、ちゃんと給料がもらえていたと感心します。
きっと他人から見たら、私はごく普通の人で、特別優秀で仕事ができる人とは見られていなかったでしょうけど、それほどのダメ人間だとも思われていなかったと思います。
でも実際の私は、若い頃からずっとダメ人間でした。
ただそれを上手に隠して、なんとかのらりくらりと、人並みに見えるようにやっていただけだと思います。
それとも昔の私はちゃんとしたまともな人間で、頭もそこまで馬鹿ではなく、ちゃんと仕事のできる普通の人だったのでしょうか。
自己評価と他者の評価の間には、おそらく大きな開きがあったと思います。
少なくとも自分では、他の人がみんな優秀に見え、自分はダメ人間だと思っていました。
それが病気になり、退職して、今では自他ともに認めるダメ人間になってしまいました。
おそらく他人から見たら、昔のまだ仕事をバリバリやっていた頃の私の会社の同僚からしたら、今の私は何と落ちぶれてしまったんだろうと見られると思います。
頭も体も衰えて、見た目も老けてみすぼらしくなっていますから、あの人、昔はちゃんとしていたのに、かわいそうにこんなふうになってしまったのかと、もし今の私に会ったら思うことでしょう。
でも私にとっては、昔の私も今の私も大して変わっていません。
ただ変わったのは、昔は自分の無能さを隠して生きていましたが、今は隠す必要がなくなったので、平気でそれを人様にさらけ出して生きているということだけです。
そもそも私は、もともと人より何もかもが劣っていて、能力も低い、ダメ人間でした。
ですから、52歳までちゃんと社会人が務まり、結構な給料がもらえて、今の私があるのはむしろ奇跡と言ってもいいくらいです。
そう考えると、私は本当に運が良かったです。
特に仕事運と金銭運が良かったです。
運よく大学にも受かったし、就職も出来た。そしてこれまた運良く投資で成功して、まとまった資産を作ることができました。
これは本当にただただ運が良かったからで、何ら私の実力ではありません。
一方、人間関係の運と、健康運は悪かったようで、これは結果として、友達も出来ず、恋愛も結婚も出来ず、そして50歳を超えてから、病気だらけで、全くもって不健康な今の私がいるわけです。
これは私の元々持っていた素養で、なるべくしてそうなったと思います。
残念ながら、恋愛運と結婚運は相当悪かったようで、全くご縁がありませんでした。
でもこれは運が悪かったからだと、天を恨む気持ちにはなりません。原因はすべて私にあり、これが私の実力ですから、なるべくしてこうなったと思っています。
まあ何もかもうまくいく人なんてそう多くはいません。
仕事運と金銭運が良かっただけでも良かったんじゃないでしょうか。
自分の強運に感謝しないといけません。
私はいつまで健康でいられるか、そして何歳まで生きられるのでしょうか。
何回も書いている通り、独身男性の寿命の中央値は67歳です。
私にはもう時間がありません。
今あるお金を有効に使って、残された人生を少しでも楽しみたいと思います。
エアコンを買わずに済んだお金で、新しいCDプレーヤーでも買おうかな。なんちゃって。
それではまた。