50代、完全リタイアで投資生活

50代無職、独身男のリタイア生活。 資産4000万円で投資はインデックス運用です。旧ブログはこちらです。リンクから飛べます。https://maruzokun.hatenablog.com/

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ryuchellさんが亡くなりました

こんにちは、まるぞーです。

 

先日の記事で、ペイペイカードは実物のカードがないと書きましたが、それは間違いでした。

 

今日郵送でカードが届きました。やはりこちらもナンバーレスカードでした。

 

では買い物をするときに自分のカード番号をどうやってみるのだろうと思ったら、スマホで見る方法が書かれていましたが、やっぱりよくわからないというか、面倒くさそうで、それなら使いたくないと思ってしまいます。

 

やはり私は世の中の変化、特にデジタル化に抵抗があり、ついて行けません。

 

さて話は変わって、昨日Yahooニュースを見ていたら、ryuchellさん死亡という記事が目に飛び込んできました。

 

私は見た瞬間に、死因は○○に違いないと思いましたが、やはりそうでした。

 

ryuchellさんは、テレビにもよく出ていたので、私もよく見ていましたが、最近テレビ番組の中で性同一性障害であることをカミングアウトしていました。

 

その時のテレビ(サンデージャポン)を私もたまたま見ていたのですが、なんだかとても緊張しているようで、すごく神妙な感じで、声も震えて涙ぐんだりして、相当気持ちが動揺している様子でした。

 

亡くなってからネットにいろんなことが書かれていたり、テレビのニュースでもやっていますが、どうも彼(彼女?)は、それまでは自分の性的なことはずっと隠してきて、結婚もし、子供までもうけたのですが、やはり隠していることに我慢ができなくなり、まず離婚をし、実は奥さんのpecoさんにもその時初めてカミングアウトしたそうで、それまでは本当の自分を偽って、男としてふるまっていたようでした。

 

ryuchellさんは、自分でも発言しているように、隠して生きるのもありだし、本当の自分をさらけ出してもいいけれど、それにはそれなりの大変さもあると言っていましたが、確かに彼(彼女?)は、例えばはるな愛さんや、マツコさんのように、初めから本当の自分をさらけ出してそれで売り出していたわけではなく、今でも心の中に、隠したい気持ちと本当の自分を出したい気持ちの両方があって、ずっと葛藤していたのではないかと思います。

 

だからこそ、本当の自分をカミングアウトして、これでスッキリしてのびのびとやっていけるというように単純ではなく、ずっと悩み続けていたのではないでしょうか。

 

テレビでカミングアウトした時の動揺の仕方を見ても、彼の精神がかなり不安定だったことがうかがえます。

 

私は性同一性障害ではありませんので、そういった人たちの気持ちはわかりませんが、一言で性同一性障害と言っても、人それぞれで、それこそはるな愛さんやマツコさん、みんな性的な志向もそれをどこまで公にするかも、100人いれば100通りあるのではないかと思います。

 

ですから性的少数者だからと言って、みんな同じだと思い、ひとくくりにするのはおかしいですし、もちろんそれで差別されることはあってはならないことですし、逆に性的多数者だって、性的志向や考え方は皆同じではありませんから、それぞれがその人の個性だと受け止められて、人格を尊重されるべきだと思います。

 

また性的なことは昔から公には隠すべきことだとされていて、それは今も同じで、性的多数者少数者に関わらず、その人の性的志向をあまり人前というか、公にさらけ出すのもどうかと思います。

 

性は極めてプライバシーに関する部分で、ある程度は隠しているからこそ、社会で円滑な人間関係が築けるのであって、みんなが性欲むき出しで接してきたら、それこそ人付き合いなんてできるわけがありません。

 

ryuchellさんも、どうやらネットでの誹謗中傷があったらしいです。

 

またかという感じですが、これだけ誹謗中傷で自殺する人が後を絶たないのですから、この問題は何とかしないといけないと思います。

 

有名人だから仕方がないとか、芸能人にプライバシーはないなんて言う考えは、まさに時代錯誤の考え方で、そこはすぐに改めなければならないと思います。

 

ただ同じように誹謗中傷を受けても、皆が死を選ぶわけではありません。面と向かって殴り掛かってきたり、刺されたりするわけではありませんから、そんなの見なければいいと思うのですが、それでも気になってしまう気持ちは私も分かりますし、ryuchelさんは、きっと繊細で傷つきやすい性格の人だったのだと思います。

 

とにかくどうして死ななければならなかったのか、なんとか自殺だけは免れる方法はなかったのか、ただただ残念でなりません。

 

そしてこの匿名で安全な場所から攻撃できてしまう、SNSというメディアがある限り、これと同じ悲劇は、まだこれからも繰り返されることでしょう。

 

もうこれは誹謗中傷する側の良心にいくら訴えたところで、全く効果はないと思います。

 

それで辞めるような人なら、最初からやっていません。

 

やはり人間はかくも卑怯で、恐ろしい存在なのだと思います。

 

もちろん全員がそうではなく、一部の心ない人なんでしょうが、そういう人が一定数、多数いることだけは確かです。

 

規制する法整備をして、取り締まるしかないと思います。

 

あとは自己防衛するとしたら、SNSをやらないか、もっと言えば芸能人にはならないことでしょう。

 

私のように無職の引きこもりでも、ブログをやっていれば、誹謗中傷をされることはあるかもしれませんが、こちらが本名も明かさず、匿名で顔もさらさず、いわば安全地帯からやっていることなので、コメントなどブロックしてしまえばそれで済むことです。

 

多少嫌な気持ちになり、落ち込むことはあるかもしれませんが、死ぬほどのことはないと思います。

 

そういう意味ではすべてをさらけ出してしまっている有名人というのは、かなり大きなリスクにさらされているといえます。

 

私はとりあえず、自分の身だけは自分で守ります。

 

あとはもう私がどうこうできる問題ではありません。

 

ryuchellさんのご冥福をお祈りいたします。

 

それではまた。