こんにちは、まるぞーです。
昨日、眼科へ行ってきました。予約してあった日で、定期検査なのですが、最近特に左目に黒い影のようなものが見えて気になるので、その症状を訴えました。
眼科はいつもの眼科ですが、診察に当たった先生は、またしても初めて当たる、割とベテランの男の先生でした。
ここの眼科はとにかく医師がたくさんいて、毎回違う先生に診てもらっています。
その先生に診てもらったところ、思いもかけない予想外のことを言われました。
まず事前に私が黒い影のことを受付で訴えたので、目の写真を撮りましたが、それが初めて撮った機械で、飛蚊症が写る物のようでした。
先生は、左目に飛蚊症が多いから、黒い影はそれだと言って、左目だけ瞳孔を開いて眼底検査をすることになりましたが、私は確かに左目だけに飛蚊症があるのはわかっていて、それとは別に左目を左方向の横を見たときに、飛蚊症とは違う、動かない影が見えるといったのですが、先生は私の話を理解してくれず、「飛蚊症にもいろんな形があるから」と言って、それも飛蚊症で片付けられてしまいました。
そして私が思ってもいなかった意外な事とは、私の目に白内障が結構大きく?あって、まだ視力はいいけれど、隅角が狭い?かなんだかで、私の眼は緑内障発作を起こしやすい目かもしれないと言って、それだと白内障の手術をすることで、緑内障発作を起こさなくなるから、早めに白内障の手術をした方がいいというのです。
今まで何件も眼科に通っていて、今の病院でも、何人かの別の先生に診てもらって、今まで白内障があるとは言われたことは一度もありませんし、私の眼は隅角が狭いタイプではないので、急性緑内障発作を起こす目ではないと、どの医者にも言われてきましたので、そんなことを言われたのは初めてです。
それでもその先生の指示で、瞳孔を開いて、開く前と後の眼圧を測って比べましたが、瞳孔を開いても眼圧が上がることはありませんでした。
今までさんざん何度も瞳孔を開く検査をやってきましたので、それで眼圧が上がることはないと確信していました。
それからいろんな検査器具があり、これも初めて使いましたが、隅角の写真も撮りました。
それを見て再度診察でしたが、やはり白内障が少し大きい?そうで、瞳孔を開いても眼圧に変化はないので、今のところは大丈夫だけれど、それでも白内障が酷くなるまで待たずに、早めに手術をした方が良いとのことでした。
眼底検査は異常なしでしたが、飛蚊症は網膜剥離の前触れのサインであることもあるので、次回もまた左目だけ瞳孔を開いて検査するそうです。
結局私が悩んでいる黒い影の正体も分からず、また今回は左目の痛みのことは特に話題にもならず、幸い最近はあまり痛くなることがなくなっていたので、まあいいですが、いずれも原因不明で、何も解決しませんでした。
それどころか今までないと言われていた白内障があると言われたり、隅角が狭いので緑内障発作を起こす恐れがあるとか、ますます不安になるようなことを言われて、すごく気分が悪いです。
眼圧はいつものように風を当てる簡易検査とは違うもう一つの検査ですが、麻酔をして直接眼球に機械を当てる検査はしませんでした。
それで前回とほぼ同じ、17と19でしたが、麻酔をしてやる検査だと高い数値が出ますが、医者がそれをやらないという判断なので、まあそれで良しとします。
私ももう疲れて、あちこちと症状を訴えたり、いろんな検査を頼んだりするのももう嫌になり、全て医師に任せることにしました。
今までさんざん医者を替わったり、ネットで調べたり、自分でできる努力はいっぱいしてきましたが、結局は痛みの原因も分からず、検査だけで処置なしです。
眼圧を下げる薬も前の先生は差さなくていいと言いましたが、これは私の希望で処方してもらっています。
眼圧を下げる目薬を差して、やっと正常値の眼圧なのですから、これで少しは精神的に安心できます。
もう医者にも期待はしません。
かといって、自分で病気を治せるわけでもありませんから、医者には通いますが、もうああだこうだ言わず、ただ医師に任せてみることにしました。
名古屋でも有名な眼科の病院に通っているのですから、白内障だろうと緑内障だろうと、失明する前に医師が何とかしてくれるでしょう。
失明さえしなければそれでいい、今はそんな感じです。
手術が必要だと言われれば、やるしかありませんし、検査をしているのですから、それで異常なしとか、経過観察で良いと言われたなら、過度に心配しても仕方ありません。
目の痛みも我慢できないほどの激痛ではないし、変な影は見えてうっとうしいですが、それでパソコンの画面やテレビが見えなくて困るという訳ではありませんので、眼底検査をはじめ、定期的に医師が必要とする検査をしているのですから。それで分からないものは放置してもいいということです。そう考えることにしました。
そうでないと身が持ちません。これ以上ドクターショッピングをしても疲れるだけです。
私も悪いところだらけですが、もう心配しだしたらキリがありません。前立腺だってそうです。
最近また調子が悪いのですが、今日は泌尿器科にも行きましたが、調子は良いと言っておきました。
悪いと言うとまた検査をすると言われて、それがすごいストレスですし、前立腺の大きさも、もうしばらく測っていませんが、仮に測って大きくなっていたからと言って、まだすぐに手術とはならないでしょうし、だったら悪い数値を聞いて、またしても余計に不安になり、気分が落ち込んでしまいます。
もう病気は仕方がないことですが、これ以上病気のことを気にして、気を病むのは辞めようと思います。
ちゃんと定期的に通院して、薬をもらってちゃんと服用しているのですから、それでいいです。
まだ癌は宣告されていませんので、命に関わる病気ではありません。
目だって、医者が視野検査は半年に1度でいいというならそれでいいのでしょう。
もう私は考え方を変えて、これらすべての症状を老化だと思うことにします。
今まで私は、悪い所があると、医者に行き治療をして、それを完治させることを目指してきました。
でも頚椎症や腰椎症、これらも手術をすれば治るのかもしれませんが、前立腺肥大に目の症状、これらはいわば老化現象なのです。
例えば私の母は、もうずっと前から腰が曲がっていて、毎日腰が痛く、歩くのもままならず、症状は日増しに酷くなるばかりです。
近い将来寝たきりになることは避けられません。
当然今までに何度も整形外科に通い、見てもらっていますが、医師は頚椎症はたまたま手術がうまくいって治ったものの、腰はもう手の施しようがなく、手術はできないと言いました。
これは病気には違いありませんから、本当なら手術でもなんでもして、治すべきものでしょう。
でも治らない、治せない病気もあるのです。
母はこれはもう歳だから仕方ないとあきらめています。
これこそがまさに老化です。
老化は病気のようで病気とはちょっと違います。
老化が病気だとするなら、遅かれ早かれ誰もがかかる病気で、これを免れることはできません。
私は人より早く老化が進行したようです。
若い頃はどこか悪い所があったら、医者に行って治療をして、完治させよう、完治できるはずだと思っていました。
でももう今は違います。痛んだ椎間板は元には戻せませんし、筋肉の衰えや、内臓の衰え、目だって耳だって、足腰だって、もう若い時とは違うのです。
それを受け入れよう、ただそれだけの話です。
緑内障はなるべく進行を遅らせて、目薬を差し続け、医者が手術と判断したら手術を受けるしかありません。
もう私はあと何年生きられるかもわからないのです。いつまで目が見えるか、耳が聞こえるか、足腰がちゃんとして、立って歩けるか。
もう時間の問題かもしれません。
そしてがん検診もちゃんと受けていますが、いつ癌になっても不思議はないのです。
治療はしますが、なったらそれを受け入れるしかありません。
高橋ちなりさんのように、30歳までしか生きられない人もいれば、100歳まで生きる人もいます。
人の寿命はわかりません。父が92歳まで生きたからと言って、私も90代まで生きられるなんて保証はどこにもありません。
とにかく私は今の体を大切にして、今を精いっぱい生きるのみです。
いつまで生きられるか、いつまで五体満足でいられるか、それは神のみぞ知ることです。
もうそのことでくよくよ悩んだり、不安で落ち込まないようにしたいと思います。
明日はオーディオショップに行きます。
先日、とうとう70万円のCDプレーヤーを予約してしまいました。
これも今を楽しむために、使いたいものにはお金を使うという考え方にしたからです。
今が人生で一番若い日、私の今を精いっぱい楽しんで生きたいと思います。
それではまた。