こんにちは、まるぞーです。
先日ブログで、元寺尾の錣山親方が亡くなったときの感想を記事に書きましたが、その時に私は、力士が短命な原因の一つに食生活や生活習慣に問題があるのではないかと書きましたが、まさにそれと同じことがネットに出ていました。
記事を引用してみます。
現在、日本人男性の平均寿命は80歳を超えているが、60歳での死去は、あまりにも早すぎた。だが、角界を引退すると、早く逝ってしまう力士は少なくない。昭和の大横綱北の湖は62歳、平成の大横綱・千代の富士は61歳、さらに「おしん横綱」と呼ばれた隆の里も59歳、そして若くして角界を追われた双羽黒はまだ55歳だった。
みんな現在の私とほぼ同年齢で亡くなっています。これはいくらなんでも早すぎだと言うのは、私も全く同じ感想です。
こうした傾向に、力士の健康面を管理する医者は「現役時代の食生活を考えれば、早死にもありうる」と警鐘を鳴らす。 「健康面からいえば、力士の食生活はめちゃくちゃです。朝稽古をして自分の容量を超えた食事を無理に摂る。そして寝て、さらに多くの食事を摂る。これが毎日繰り返されるわけです。無理に太らせれば心臓に大きな負荷がかかることは当たり前です。引退後はそんな食生活ではなくなりますが、現役時代に痛めた内臓が、辞めたからといって、すぐに元に戻るわけではありません」
やはり若い時の不摂生は後々にも悪影響が出てくるのでしょうか。
「力士は現役時代、協会や部屋主導で健康チェックを受けることは可能です。でも、引退すると、親方などは自分で管理するしかない。しかもほとんどの方が親方業を最優先に考えてしまいます。元貴乃花親方は若手力士に胸を貸し、さらに自分でもウォーキングを取り入れてうまい具合に減量していきました。でも、こうした自己管理を率先してやる親方は稀です。むしろ、タニマチとの会食が増え、現役時代より暴飲暴食が増える傾向にあります。 また、親方になれば弟子一人ひとりに目を配らなければいけないわけで、現役時代とは異質のストレスが相当溜まります。錣山親方も、現役時代から酒量が大幅に増え、しかも痩せていった。周囲もみな、心配していました。錣山さんの死をきっかけに、協会は親方の健康管理をチェックする場を早急に作るべきだと思います」
やっぱり暴飲暴食はやめたほうがよさそうです。お酒もよくないみたいですね。
私も、健康診断を受けて早期発見早期治療すればよいなどと強がっていましたが、錣山親方のように、急な心臓発作でぽっくり逝ってしまうこともあります。
やはり普段から、健康に気を付けた食事と運動を習慣化していくべきだと思いなおしました。
それでも私は食べることとお酒を飲むことだけが生きがいですから、たまにはおいしいものを腹いっぱい食べたり、毎日の晩酌はやめられませんが、ほどほどにしておこうと思います。
たまの放蕩より普段の不摂生という言葉があるように、たまには放蕩してもいいけれども、普段から不摂生を続けていると、必ずそれがツケとして回ってくると言うことです。
私ももう若くはありませんし、すでに血液検査でも危険信号が指摘されていますから、これからはなお一層健康には注意したいと思います。
これでもできれば長生きしたいと思っていますし、さすがに60歳で死にたくはありませんからね。
少なくともあと10年は元気でいたいと思います。
皆さんも健康には十分にご注意なさってください。
それから話は変わりますが、ダイハツの不正が大ニュースになっています。
私はダイハツ車に乗っていますから、他人ごとではありません。
ただ私の乗っている車がすぐに事故を起こす可能性があるとか、不具合があるとかはそれほど心配してはいません。
少なくとも今乗っている車は、できるだけ長く乗り続けたいと思います。
それよりも私がニュースを聞いて暗い気持ちになったのは、ビッグモーターの時と同じで、会社側が不正を強要するかのような圧力を社員にかけて、それでいざ発覚したら、知りませんでした、社員が勝手にやったことですと、責任を社員に押し付けて、自分は知らぬ存ぜぬを通そうというその姿勢です。
私も会社員時代は随分と圧力をかけられ、いざ悪い結果が出ると責任を押し付けられ、似たような経験をしてきました。
きっとこれは氷山の一角で、自動車業界に限った話でさえなく、日本の会社組織に広くはびこっている体質で、ちっとも変っていないんだなと思うと、本当に暗い気持ちになります。
まあ幸い私はもう引退したから関係ないですけど、まだこれから働かねばならない若い人たちは本当に気の毒です。
そして結局はそのツケというか不利益を被るのは、消費者である私たちなんですから、なんとも言い難い嫌な世の中です。
やっぱり人間って怖い生き物だなと思いました。
地球環境をさんざん破壊しておいて、利益のためなら不正もいとわないし、人も平気で傷つける、もっと言えば最悪なのは、世界のあちこちで今も戦争をやっていて、無抵抗な人たちがどんどんと殺されているという現実です。
私も人間ですが、私は人間が大嫌いです。
ということはつまり、私は自分も嫌いだと言うことです。
ですから私は、できる限り人と関わらないように、一人でひっそりと残りの人生を生きていこうと思います。
今度生まれ変わるとしたら、人間以外の動物に生まれてきたいです。
それではまた。