こんにちは、まるぞーです。
本日の投資:なし。 追加投資額累計:56万円
又吉直樹さんの「人間」を結局最後まで読み終えました。
最後まで読み終えても感想は、やはり読み始め、半分読んだ時点と変わらぬもので、何が言いたいのかよくわからない、ストーリーもよく理解できない、読むのが辛く、なかなか読み進めることができず、何にも面白くないと言うものでした。
途中で止めてしまうと、どうしてもすっきりせず、自信をもってこの小説はつまらないとも言い切れませんので、何とか頑張って最後まで読みました。
でもまだ読んでいない人には、絶対にお勧めしません。最後まで読んだので、読み終えたという達成感だけはありますが、結果的に考えると、時間の無駄でした。
結構な長編、暇だからいいですが、時間を費やして読む価値は、少なくとも私にはなかったと思います。
読後に残るものも何もありません。
他の人はどう感じているんだろうと気になったので、ネットでレビューを検索してみました。
それなりに肯定的な意見もありますが、私は肯定的なレビューを読んでも一切納得はさせられません。
また絶賛しているものは、ほぼなかったように思います。
逆に否定的なレビューには大いに共感しました。
私が同感と思ったものを2つ紹介しておきます。
★☆☆☆☆率直に言って駄作。最後まで読むのがしんどかった。私小説ならそれでもいいのだが、構成がめちゃくちゃで散漫。何か筆者の鬱憤を晴らす愚痴をSNSに呟いているかのような作品。火花、劇場と読んだから無理して完読したけど、何度もやめようかと思った。テーマ性もない、描写に特筆すべきものもない。
まあざっとこんな感じです。(ただし大悟さんの件はノーコメントで。)
又吉さんのファンには申し訳ありませんが、これが私の素直な気持ちです。
ただ繰り返しますが、「火花」はよかったんですよ。上のレビューの人は、「花火」と間違えていますけど。
とにかくこの「人間」にはがっかりです。
この先又吉直樹さんの作品を読むことは、おそらくないでしょう。
またしばらくはどんな小説も読みたいと思いません。
ウォーレン・バフェットの本など、実用書でも読んだ方がよほど面白そうです。
とにかくちょっと疲れて、読書が嫌いになりました。
その割には、3度にもわたってブログ記事にしてしまいました。
もう終わりにします。
これで「お・し・ま・い Death !」
それではまた。